いろいろと諦めちゃ駄目だと思った 【クラシコ&トリニータ】
http://lovetrinita.blogspot.com/2009/07/blog-post_02.html
えーと....何故トリサポの僕はホームを遠く離れた東京なんぞにいるのでしょうか.....空を見上げて涙がこぼれないようにするので精一杯の管理人こと鳥脳です(だいたい全体的に嘘)。 いやぁ九石ドームで観戦していたトリサポの皆さんが羨ましい。 僕はというとちょっと前の記事に書いた通りこのグランパス戦は引分けでOKだと思っていました(んで残り14連勝だと)。スポーツバーでの観戦も検討したのですが某FC東京サポからチケットを貰ってしまい泣く泣く多摩川クラシコ(等々力Ver)を観に行くことになったのだ(泣く泣くと言いながら若い女の子のお誘いにウキウキと出かけていたのは内緒の方向で.....最近親族から「あんたFC東京サポなん?」と聞かれたし)。 等々力には16:30くらいに到着。トリニータが等々力でやった時とは比べ物にならない程のアウェイサポーターに少し驚く。この日は等々力のアウェイ側はチケットが売り切れ。アウェイでもこれだけのサポーターに応援してもらえるFC東京が少し羨ましい。 等々力のアウェイ側2階席をやっとこさ確保。 トリニータ戦の時に書いたように等々力は非常にアウェイに優しいスタジアムである。またスタグルも充実しているのがとても素晴らしい。この日は前回食せなかった「湘南シラス丼」と前回非常に美味しかった「シュラスコ」を食べる気満々で向かったのだが残念ながら「湘南シラス丼」の屋台は見つからず(どうやら屋台自体が変わっていくシステムのよう)。しょうがないので横濱カレーを購入。シュラスコもなく変わりにブラジルソーセージを。 そうそう等々力はスタジアムに入ってもスタンプを押してもらえば一旦外に出ることができるのですよ(これ良いシステムですなぁ)。 さてさて多摩川クラシコの試合開始。 好調FC東京はこの前の広島戦と違ってなんか良い形で試合を展開している。川崎フロンターレも厚みのある攻撃陣へ1本縦パスが入るともうゴール前という卑怯なくらいの展開を時たま魅せる。 するとメールがプルプル。大分で観戦している姉から...... 「ケネディにやられた。芝ボコボコ」 ......orz。あのタイプのFWには弱いのよね(ヨンセンとか)。 こっちは互角やねと思ってた前半37分!好調のFC東京の中でも更に好調な石川直がゴール前に走り込みネット揺らす!FC東京先制1-0!まぁこれは半分くらい左サイドを切り裂いた長友の点だった気がする。クラシコは前半このまま終了。前半終了時点ではFC東京の勝ちペースだった気がする。 ハーフタイムに喫煙しながら「まだ1点差やから諦めたらアカン」と返信のメールを送る。 後半に入るとFC東京の守備が少し綻びだした。 後半10分僕の嫌いな「ニョ」ことジュニーニョが得点。試合を振り出しに戻した。ジリジリとしながらもお互い数度の決定的なチャンスを逃しロスタイムへ突入。直後、ゴール前でごちゃごちゃしていたところフロンターレ谷口がちゃっかりとゴール(だって90分目立ってなかったのに)....あちゃぁ。 試合はそのまま終わり今年のクラシコは非常に残念な結果で終わってしまった。 以下、どっちのサポーターでもない視点からの短評。 ※FC東京の試合をかなりの確率で観ているが、この日初めて梶山を凄ぇと思った。これで攻撃的な姿勢を身に着けると凄い選手になるのになぁ。 ※ロスタイムに点を取られた時、FC東京の複数名選手がピッチに座り込んでいた。その時点で試合は終わっておらず残り少ない時間の中で点を取りにいこうとする選手のするべき態度ではなかったと思う。 ※次節のホームゲームで来場者一人につきバナナ1本どころか1房配布すると言うドールの太っ腹さに惚れる。行きたいなぁ(笑) そそくさと退場しようとする時に姉から電話がかかる。 「勝ったよぉぉぉぉ!」 .....へっ?何を言っているのですか? クラシコが終わった瞬間にJ'sGoalの速報ではロスタイムに入って負けてたぢゃないですか。 「勝った?」「高松と東がロスタイムに2点取ったぁぁぁ!」 本当に勝ってるじゃないですか.....姉からの電話の向こうでもえらい歓声が聞こえている。いやほんと凄いな.....こりゃこれから勢いに乗れるかもしれないなぁ。 試合後クラシコにがっかりするFC東京サポ4名と大分トリニータ祝勝会に繰り出し呑んだお酒は美味しかったどす。呑んでる最中にも大分から酔っ払いのご機嫌な電話がかかっていたのは内緒の方向で。 トリニータは来週スルガチャンピョンシップを戦うのだけれど、渋すぎるカードなのかどこのスポーツバーでもやってなさそうな雰囲気。口惜しいので次節の国内王者こと鹿さんとことの試合は参戦を予定!.....またレンタカー借りなきゃ。