八方ふさがり 【J第8節 vsガンバ大阪】
http://lovetrinita.blogspot.com/2007/05/j8-vs.html
やっとのことで気持ちの整理がつき試合を振り返れるようになった鳥脳です。
いや本当に情けない。情けないの一言につきる試合であった。
個人的になかったことになっている22日のFマリノス戦で5失点。んでもって今回のガンバ戦で4失点.........しかもトリニータは得点なし。なんかの祟りか?
では反省会。
実力というか選手の持つスキル的にも格上、ビッグクラブであるガンバの邪悪なガチャピンこと遠藤と寡黙な二川からの攻撃展開を抑える意味を持ったトリニータ布陣。
高松
金崎 アウグスト
根本 高橋
梅田 藤田
大海 三木 深谷
西川
遠藤・二川を抑えるという目的はある意味実現できていた(かもしれない)。それをまったく無意味にしてしまった序盤の失点、前半5分、7分と集中力に欠けるプレーとしか言いようのない失態。前半1点でも返せればその後の展開もまた違ったものになったと思うのだが、いかんせん1トップでは点の取り方が判っていない。窮屈で詰まった中盤からの展開が上手くはかれなかった。後半は前掛かりになったところを上手くカウンター気味で点を取られ結局4失点。
いいシーンや展開がなかった訳ではないが、最後の詰めのいつもの甘さが。
以下、シャムスカ・選手のコメントをトリニータHPより転載。
【大分トリニータ シャムスカ監督試合終了後のコメント】
前回、大差で負けて、選手も気合いを入れて臨んだが立ち上がりに集中力の欠如から失点して、その後の気持ちの立て直しが難しかった。
失点については、相手のトップが引いてボールをもらう動きにつききれず、またコーナーキックに関してもマークを簡単に外してしまった。
2失点の後3度ほど決定機があったがそれもものにできなかった。
後半は4バックに変え攻撃的に行ったがそこでカウンターを食らって失点してしまった。
ガンバはレベルの高い選手を擁するチームで、過去の対戦では集中力を高めて互角に戦ってきたが、今日のような集中力の欠如はあってはならない。今日はパスも選手間のサポートもちぐはぐだった。
【三木選手コメント】
立ち上がりの集中が足りなかった。2点目をとられた後の追加点を与えないように話して後半に臨んだがそこでやられてしまった。早い時間帯で失点したことで少し動揺が出て、その後中盤も支配されていた。次の試合に向けてはしっかりと前を向いて頑張りたい。
【福元選手コメント】
ふがいない試合と、またその試合に出られていない自分に対して本当に悔しい。もっとみんなで声を出し合って去年のように強く行くところは強く行かなければ行けない。もっと練習でもアピールして監督にも認めてもらいたい。こんな試合を見せてサポーターの皆さんにも申し訳ない気持ちで一杯。
【根本選手コメント】
うちのチームはおとなしいので、ゲーム中でももっと大きな声を出さなければ。チャレンジしなくいてはならない場面でのバックパスや横パスが多く、これが決定機をつぶしてしまっている。
【金崎夢生選手コメント】
前にいる選手をうまく使うことができず、バックパスでチャンスを生かせなかった。もっと早く前に出さなければならなかった。ミスは仕方がないと思うし、チームとしてもっと大胆に大きなプレーをやらなければ。自分ももっと声を出して周りに要求していきたい。
【短評】
・正直、選手の実力さは確かにあった。
・ここ2試合の9失点は周作が可哀相。
・4バックでのネモのサイドバックは個人的にはどうかと思う。理由は別途記事にします。
・唯一の心のよりどころはアルビがFマリに6失点で負けていたことくらいか。