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勝ちを噛み締めてみる 【J9節 vs名古屋グランパス】


 うほっ! PCモニターの画面が1-2に変わった瞬間、思わずSLAMDUNKの赤城になってしまったかのような雄叫びが.......もういい加減ええ歳したおっさんの鳥脳です。

 いやいや勝ちました勝ちました。ヨンセンに追いつかれたときにゃぁ、生きた心地がしませんでしたが、松橋弟くんのヘッドで久々の(実に6試合ぶり)勝利を得ることができました。
 直前記事で蹴導さんがコメントいれてくれた通り、名古屋GK楢崎がいなかったのは大きな勝因かもしれない。

 記録上はほぼ互角の試合であった模様。
 ただ気になるのは松橋章太の交代。怪我でもしたんかな。広島戦はセルジーニョ先発もあるかもしれないなぁ。願わくば怪我人だけはでてほしくないぞ(なんと言っても大分は選手層が薄いのだから)。
 ムーを使わず休ませる事ができたのも良かった。なんやかんや言ってもまだ高卒直後のルーキーなんだから大事にせんとね(影響力は日に日に増大しているのだが)。

 まずはシャムスカのコメント:



●シャムスカ監督(大分):
「まず、一言だけみなさんに言いたいと思います。今日は素晴らしい。
今日の勝利はチームにとって、チーム面においても、勝点においても良い勝利でした。ここ2試合は、大量失点で本当に我々が持っている力ではないようなゲームが続きました。チームみんなが自信を取り戻すためには、本当に重要な勝ちになったと思います。
我々は今回の試合に向けて、戦術的にもしっかり準備してきたのですけれども、それ以前からチーム面の部分でかなり準備をしてきました。まずはビルドアップの面でなかなかうまくいかなかったので、そこの部分でトレーニングを積んできました。その成果が出た試合だったと思います。
ビルドアップの面で言えば、本当にうまく機能したと思います。ここ何試合かはプレスがかかった状態のときも、パスをつないでなんとかしていこうという局面が続いたのですが、今日はプレスがかかって危険なゾーンであれば、ロングボールを蹴って行くという、やることがハッキリしていた試合運びができたと思います。
また、攻撃の面でも価値ある仕事をしてくれたと思います。いつもだと、我々のゲームの失点シーンと相手のゲームのビデオを見て試合に臨んできましたが、今回に限っては映像ではなく、心に秘めたものを引き出すために必要な話し方をして、我々のゲームで常に基本となる魂、心の部分をしっかりと突いて話し、練習をしてきました」
 
 確かにこの数試合は狭いところでパスを廻そうとするらしからぬ組み立てが目に付いたからなぁ。ここは一つ初心に帰ってロングボールの意識をつけたと...ふむふむ。
 シャムスカ監督がモチベーションコントロールの達人であることは既に周知の事実であるが、ビデオ編集好きもけっこう有名なのだ。ほんと一度観てみたいものである。




●根本裕一選手(大分)
「今日はやることが徹底していて、うまくハマった感じだった。全体的に前半は良かったと思う。先に点を取ったことで、1-1になっても落ち着いてできた。
(飛び出してGKと1対1になったシーンでは)初心に返って自分の持ち味を考えたとき、思い切った飛び出しというのがあったので、今日はそれを出そうと思った。得点にはならなかったけれど、良かったと思う」
 そうそうネモはもっと攻めなあかんよ。そういうネモをファンはもっと観たいのだから。




●深谷友基選手(大分)
「気力で最後まで戦った。今日は内容よりも結果が欲しかったので、気持ちで勝ったと思う。この試合を無駄にしないようにしたい」
 うんうん次回の広島戦も期待しとるよ。但し気持ちの空回りだけは勘弁してね。

 中2日と厳しい日程だけれど気合いれて応援するので九石ドームで久しぶりの勝利を期待するのである。

名古屋グランパス 3644393302831526876

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