三浦淳は何処へ行く
http://lovetrinita.blogspot.com/2007/06/blog-post_6278.html
日刊スポーツの記事
三浦淳の神戸退団が決定的に
下のエントリのコメント欄に大分県人さんが書き込んだ
「この際神戸と問題になっているらしい地元出身の三浦アツを取って欲しいです。。」
話題となっている三浦淳は確かに大分出身である。明治北小-明野中から国見(長崎)というコースをたどっている。
選手としての資質は文句がつけようもない。GK以外どこのポジションもこなせるユーティリティ性、サイドの突破力、無回転ボールを蹴れるFK。これらの攻撃性以上に素晴らしいキャプテンシー。さらに地元出身というブランド。うーんどれを取っても素晴らしいことには違いはないのだけれど.......どうなんだろう。
正直、三浦淳まで取れるだけの資金力がトリニータにあるとは思えないことも大きな理由の一つであるが、前エントリで記述したように現在トリニータが早急に解決しなければならないのはボランチのはず。三浦淳が左サイドに入れば根本の場所がなくなり、トップ下に置いたとしても梅崎やアウグストの出番がなくなるのだ。wikiの記述によれば「本来は左アウトサイドの選手だが、小学生~大学生時代にかけて、センターフォワードやウイングをこなしたこともあり、右アウトサイド、左サイドバック、トップ下、ボランチ、フォワードと数多くのポジションをこなすことが出来る。」とあるが、ボランチで三浦淳の良さをはたしてだせるのであろうか。この点がやはり気になってしまう。
神戸で試合に出れないのであれば、出れる所に移籍すべきと思うし、まだまだプレーを見たい選手の一人なので、あまり事態が拗れずに移籍なり復帰なりが上手くいくといいんだがと思う。
しかし、それにしても昨シーズン末の「生涯神戸宣言」は何だったんだろう。