ゴールでるウィークのラストに鳥取を粉砕!【J2第13節:vsガイナーレ鳥取】
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えーと....GWに入ると共に投入されてしまったお仕事が絶賛継続中な管理人こと鳥脳です.....ブログ書く暇もねぇ。 今頃更新でほんと申し訳ない。
『書く暇もねぇ』と言いながらも、こうして記事書いてる訳ですから、まぁ大丈夫なんでしょう...きっと。この試合の日は辛うじてお休みを貰いワクテカで試合開始を待ち直前でスカパーe2の生中継がない事に気がついたのは内緒の方向で....。
さて、4/27に昇格候補最右翼だった京都サンガFCを2-1で破り、高らかに『ゴールでるウィーク』開始宣言をした途端....思えば4/27辺りはGWがこんな惨状になるなんて思ってみなかったなぁ....4/30のロアッソ熊本・5/3のアビスパ福岡との九州ダービー2連戦を0-0・1-1でドローというなんとも歯がゆい結果だった我が大分トリニータ。『ゴールでるウィーク』4連戦を本当の意味で締めくくるべく、ホームにガイナーレ鳥取を迎えた。
中2日で4連戦という選手を馬鹿にしたとしか思えないスケジュールは確実に選手の疲労を増したに違いない。しかしながら今年はどうやら「日程くん」が味方についた模様で、初戦から京都→大分→近場の福岡→大分という「地の果て大分」とは思えぬ移動距離の少なさは随分と助かった筈。対する陸の孤島ガイナーレさんは鳥取→栃木→鳥取→大分って移動なので結構お疲れになったのではないかしら。
さてトリニータの布陣は以下の通り。
連戦での疲労を考慮した上で田坂監督はメンバーを変更してきた。西が今期初先発。さらに村井はんをFW起用。ミヤザーと為田のボランチコンビ。DFラインは安川-阪田-ドンミョンという走って攻撃しなさいというメッセージが伝わってくる布陣。
ちなみにガイナーレ鳥取さんの布陣は以下の通り
トリニータに入団した住田と野人・岡野のツートップ....なんか太ったな岡野。住田くんが若干大人びたのが少し嬉しい。
Mr.ガイナーレこと実信さんがいないのはガイナーレさんにとってちと厳しいか。
試合前の選手の表情がカッコ良い。さすが「俺のドンミョン」。
さて試合開始。
もうトリニータの出足が軽い。対するガイナーレさん達は身体が重そうだよ...と感じる間もなく、前半3分、CKからのクリアボールを村井はんが豪快ボレーミドル。ボールは鳥取選手にあたりながらもゴールに見事に吸い込まれる。トリニータ先制!
先制したトリニータはこれで硬さもほぐれ、良い感じで中盤・前線から鳥取さんを圧倒。完全にトリニータのペースで試合が運ぶ。この試合はどう見ても負ける感じはしなかったすな。
押しながらもトリニータが追加点を奪えず悶々として前半が終了.....この日の森島は合わせて1点くらいは上げたくなるくらい惜しいシュートの連発だった....まぁデカモリシの日じゃなかったとしか言いようがないなぁ。
ハーフタイムのクラブ応援コーナーには上福元と野口が登場(画像に悪意はなし)
【J2:第13節 大分 vs 鳥取】ハーフタイムコメント(12.05.06)
ハーフタイムの吉澤監督さんのコメントで
「ボールをもらう準備をしっかりしよう。」ってのがガイナーレさんの選手が動けていないというのを物語っているなぁ。
さて後半開始。
ガイナーレはMF森さん→DF三浦さん。多分三浦さんはボランチの位置に入ったのかな。
全員が連動したプレス、2ndボールの支配、効果的なサイドチェンジ、サイドからの崩しと見事なまでにトリニータのペースだったのは前半と同じ。んで追加点が取れないのも前半と同じ。
この状況を打破すべく田坂監督が動く。
後半17分西→高松。
名将田坂監督の采配ズバリ。
後半20分。またもCKからの展開で石神が上げたクロスをMr.トリニータ高松が相手DFのマークをものともせずヘッドを決める。トリニータ待望の追加点!
得点直後に安川→作田。ガイナーレは岡野さん→福井さん。
これでもう試合は決まったようなものだったけど、後半29分、2ndボールを支配し攻撃参加したドンミョンが右サイドから抜群のクロス。これもDFを上手くかわした高松がまたもや頭で決め、トリニータ3点目。
後半32分に鳥取:奥山さん→鶴見さん。
後半38分には三平→藤川とし、試合は危なげなく終了。
『ゴールでるウィーク』の最後の試合に相応しい得点でトリニータが圧勝した試合であった。
以下、短評。
【トリニータ選手達】:
圭介:さすがのエスペランサ。危なげなシーンはなし。
ドンミョン:守備の不安部分を攻撃参加で打ち消す。その運動量は評価されるべし。
阪田:守備の要としてラインを統率。読みの良い守備で鳥取FWの自由を奪う。
安川:集中を切らさず野人・岡野に圧勝。
為田:2ndボールを拾い続ける。効果的な前線への飛び出しもあり、ボランチとして田坂構想に嵌る事を証明。
ミヤザー:この日はバランスを常に意識。
三平:いつものアグレッシブな三平。
石神:セットプレーとクロスで常に得点機を演出。本当に伝説の位置まで近づいてきた。
村井:この高いキープ力を、よりゴールに近い位置で使えるのは大きいよね。
西:まだ試合勘の部分があるもののフィジカル的にはほぼ回復してきた。トリニータの重要なアクセントを披露。
森島:ゴール前での迫力は素晴らしかった....が、残念ながらこの日は運がなかった。
高松:流石の高松。競り合いや位置取りを、森島は良く見て学んで欲しい。
作田:守備固めとしての役割を全う
藤川:次節への試運転として出場?
【ガイナーレ鳥取さん達】:
※岡野も住田もボールが渡らなきゃFWとしての仕事はできないよなぁ....やっぱ美尾さん一人じゃね。上でも書いたけどMr.ガイナーレの実信さんがいなかったのが大きかったかな...こっちはMr.が途中出場で結果出しているし。
※本当に身体が重そうだったし、何気に過酷な大銀ドームのピッチが確実にガイナーレ選手の気力体力を削ってた。
※ガイナーレさんのGKは、僕が結構好きなドレッド小針.....なんかEXILEにはいないけどTRFにはいてもおかしくなさそうな小針....誕生日が某ミトさんや僕と同じ6/12の小針(笑)。
【その他】:
※この日の大銀ドームはサッポロビールサンクスデー....昔はサッポロビールのイメージガールさんなんかやってきたもんなのにね....orz。2008年の江頭ひなたさんなんか頑張る姿が好感持てて好きだったんだけど、まだ芸能界にいるのかしら....とgoogle先生に相談すると...えっバイク王のCMなんか出てましたっけ。
※まぁサッポロビールサンクスデーって事で試合開始前はピッチの中央に、試合中はゴール裏前にサッポロビールの金星が置かれていたのだけれど、試合終了後他の選手はその金星を踏まないように気をつけてたのに対し、高松一人土足でその上をズカズカ歩いていたらしい....ワイルドだろぉ。(ミトさん情報)
※高松のヒーローインタビュー....「そぉーっすねぇ」を4回か5回かくらい使う。喋る言葉の先頭に「そぉーっすねぇ」が付いていないと喋れないんじゃないかと思うくらい。シャムスカの記者会見が「難しい試合になるのは判っていました」から始まるのと同じくらい。
※続いてヒーローインタビューに登場した村井はん....なんか癒されるよこの人。
リポーターにマイクを差し出されると自然にマイクに近付いちゃうあたりなんかもう(写真参照)。
前記事でも村井のブログ(「びっくりしました(>_<)」がブログタイトルなんだろうか)については触れたけど、もうなんかジワジワくる面白さに満ちてるよ、あそこ。
※ちなみに5/8村井さんちに第2子の男の子が産まれた模様。流石にその日のブログは219文字と長め(笑)。前に紹介した京都戦後の記事が44文字だったからほぼ5倍も書いちゃいました。文中に「仕事が休みだったので立ち会う事ができました。」....まぁサッカー選手も仕事ですけど(笑)
※為田の成長ぶりに目を細める。いいよいいよ為田。でもこの試合ここは打ってくれってシーンでパスを出しちゃったのが残念。あそこはシュートだよ。個人的には...
※次節は契約の関係(湘南のケツの穴は小さい)で三平が多分出れない。もしかすると伝説のFK石神もでれないのかもしれないが、石神はカレー券の食べすぎで出場不可。もしかすると計画的食べすぎかもしれん。流石伝説のFK。
※スカパーであんまりすきじゃない増田が「サッカー未来への提言」みたいな真面目な話をしている最中、ゴール裏の階段を上がる門仲定点報告の人の背中が映る....カッコ良さに惚れる。
という事で、正直この4連戦は個人的に勝点10を皮算用してたので勝点8にはちと不満。まぁ負けが無かっただけ良しとするしかないかな。相変わらず仕事は忙しいんですが、日曜日はしっかりとBMWスタ(ちと書くのが恥ずかしいスタジアム名)に参戦し、勝利を後押しするぞぉ!
関連リンク:全部J'sGoalから
試合詳細データ:2012 J2 第13節 結果
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