ベガルタ仙台を下し準決勝進出！【ナビスコ杯準々決勝2ndレグ：FC東京vsベガルタ仙台】【オマケ追記】

　えーと.....町を歩いていてお巡りさんに会うと、こっちは何の悪い事もしていないのに緊張しちゃう管理人こと鳥脳です（本当に悪い事は何もしていません）。なんとも不自然な固い笑顔を無理に浮かべてたりします。

　さて度々このブログでも触れておりましたが、本職（給料泥棒.....はっ！泥棒だからお巡りさんが苦手なんだ！）で絡んでいたプロジェクトから、今月の頭でやっと解放された。
　プロジェクト参画中は土曜日出勤が多かったせい、J1のリーグ戦を観に行く機会が激減。これからはFC東京の試合をきちんと見れそう。
　....と言う事で、8/8のナビスコ杯準々決勝2ndレグ：FC東京vsベガルタ仙台のレポート。このブログを読んでくれている多数がトリニータサポなのでちょっとトリサポ目線多めで。

　代休が沢山貯まっているので本来ならば代休取得を計画していた水曜日。それなのに水曜日のお昼一番に客先での会議をスケジュールしちゃう弟子。ぶーぶー文句言いながらもとりあえず客先の会議だけ出る事にする（実質休みという感じ）。
　会議が滞りなく終了した後、自宅に戻りお着替えして味スタに出発。
　リーグ戦と同じように開場は2時間前の17時だと思いこみ、それに合わせて移動したのだが、SOCIO開場は17:15ぐらいだった模様。とりあえず、いつものように阿久根社長と固く握手を交わし、いつもの辺りの席をゲット。
　速攻カリスマビール売りのみぃちゃんからビールを購入。えへへ...みぃちゃんから話しかけられちゃいました（てへぺろっ）！
　小腹を満たすべく（見た目は大腹だけど）今回のグルスタとしてチョイスはこれ！

スパイシーチキンタルタル丼！

　....うーん、まぁ不味くはないけど、改良の余地が沢山あるなぁ。タルタルはチキンにかけるべきだし（ご飯にタルタル）、チキンも食べやすいように切れ目くらい入れといた方が....。相方が食べていた「温玉あらびきそぼろどーん」の方が美味かった。まぁでも500円は良心価格。

　この日は、Jリーグが暴力団の排除を宣言したことをPRするキャンペーンを実施。試合開始前には警視庁のマーチングバンドが演奏しながら1周。樋口警視総監が出て来てキックオフセレモニー。流石に警視総監がやってくるとなると、Jリーグ側はチェアマンを派遣。キックオフセレモニーの後に両チームキャプテンと挨拶。

　2代目爽やか893こと森重と、ベガルタキャプテンの怪しい外国人梁勇基さんが警視総監とご挨拶。
　森重の表情が固い(笑)
　チェアマンも警視総監への説明で「この子は若い頃やんちゃばかりしていたのですが、いまや立派に更生し...」とか説明してたんやろうか。

　さて試合開始。

　準々決勝の1stレグでFC東京は2-0から追いつかれた。ｓかしながらアウェイゴール2点の重みは大きく、この試合、1-1までのドローならFC東京の勝ちぬけが決まる。
　そういった意味からベガルタが序盤から猛攻をしかけてくるかと思いきや....今日のベガルタなぜか怖くない。うーん、今期ベガルタの試合を多く見ていないので違いが判らないんだが、やはり夏場の過密日程が影響しているんだろうか。そうそうこの日は上本大海の復帰戦でした。

　対するFC東京も普段の布陣と少しメンバーを入れ替え、エジミウソンの1トップ、2列目にヤザー・草民・石川、ボランチにアーリア・ヨネ、DFラインは左から椋原・森重・高橋・中村北斗。GKには俺の塩。

　前半戦からFC東京のパス受けの位置取りが良い、特にエジミウソンが多少難ありなボールでもしっかりと受け、ポストをこなしパスを捌いていた。
　ベガルタは前線を走らすまではいいんだけど、そこから一つ先のプレーをなかなかさせて貰えない、前半はほぼ五分五分のスコアレスで終了。

　【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】ハーフタイムコメント（12.08.08）

　後半開始。
　FC東京の失点シーンというと概ねポッカリ意識に穴があいた瞬間や、中盤での不用意なボールのロストとかに起因する傾向が強い。この試合は不思議とそういった部分がすくなく集中していた感じ。
　後半15分。ポポヴィッチが選手交替を選択。草民→梶山。これで前線に創造性が産まれる。悲しいかな、やはり東京の10番は梶山陽平なのだ。良いサッカーは梶山抜きでもできるが、攻撃面、特に得点はやはり梶山の創造性 に頼らざるをえないと思う。
　後半31分には谷澤→ルーカス。

　試合がついに動く。
　後半36分。ヨネからパスに前線をぶっちぎったスピードスター石川がGKの鼻先をかわすループを決める。FC東京先制！ゴール裏に駆け寄る石川、本当にこの選手は華があるよねぇ。
　後半39分。エジミウソン→渡邉。
　パワープレー気味に前線へボールを放り込んでくるベガルタ。CKの連続も俺の塩が落ち着いて守る。するとカウンター発動。
　4分のロスタイムも3/4程消化した所で渡邉が独走。GKとの1vs1を落ち着いてかわしゴールに流し込む。これで試合は決まり。
　1stレグを2-2、2ndレグを2-0でFC東京がナビスコ杯準決勝進出！対戦相手は清水エスパルスに決定。

　あとは短評。

※この日のジャッジ.....主審扇谷健司、第4の審判が吉田寿光というなんとも豪華な配置(笑)マイナスとマイナスで打ち消し合いプラスに変化するかもと期待するも、しっかりカレー券を5枚配布する扇谷クオリティ。
※ベガルタ梁勇基さんのキック精度は流石だが、この日のセットプレーでそこまでの脅威は感じず。何故？
※大海は怪我明けでまだコンディションが万全でなさそう。FC東京CK時、大海と森重がマッチアップ。お互い裏の技まで知り抜いた攻防は見てて面白かったよ。
※ベガルタでの大海の背番号は29。これではゴールを決めた際に「ダブルピース」ができないじゃないか。

※上にも書いたがエジミウソンのフィジカルが徐々にあがってきている。前線でしっかりとポストできるし、何よりJリーグのサッカーを知っているのが強みだと思う。
※エジミウソンが下がる時、わざわざエジミウソンが近寄って大海に握手と挨拶(笑)。何語でコミュニケーションとってたかは判らないけど「タイカイ、キョウワ　タノシカッタヨ」とか会話してるんだろうか。
※ヤザーのカニカニドリブルに磨きがかかっていた。
※高橋秀人のCB起用に「うげぇー！」と思っていたが、今回は破綻なく及第点。僕的には米本のボランチスタイルの方が相手は崩せると思っているので、これを契機にヨネにあの位置を奪って欲しいと思う。
※ロスタイムの渡邉千真の得点。まぁカウンター一人で点取ったというのもあるけど、得点後にチームメイトが祝福になかなかこれず(笑)。ヨネとルーカスがちゃんとやってきて一安心。ああいったシーンでのルーカスの笑顔は素晴らしいな、人間性が滲み出ていると感じる。
※味スタの芝がなかなか酷い。ただでさえFC東京と悪い方のミドリこと東京べるでーと2チームで酷使している中、回復に費やす時間も少ないんだろうなぁ。土のグラウンドにうっすら芝が生えている状態。まぁでもちょっと前の大銀ドームの芝より100倍マシだとは思う。大銀ドームの芝.....少しは回復したんやろうか。

【試合関連リンク】：（J'sGoalから）
【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】プレビュー：F東京が鍛え上げられた仙台を迎え、味スタで準々決勝第２ラウンドを開演（12.08.07）
【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】ランコポポヴィッチ監督（Ｆ東京）記者会見コメント（12.08.08）

　今日の試合に関してはモリゲ（森重）、高橋の2人はその中でもすごくいいプレーを見せてくれました。

　ポポヴィッチ....モリゲって呼んでるんだ(笑)

【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】手倉森誠監督（仙台）記者会見コメント（12.08.08）

　Q:奥埜（おくの）選手を入れてシステムを変更しましたが、どういった狙いがありましたか？
　「奥の手です。（一同笑い）。

信頼と実績と安定の手倉森品質。

【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント（12.08.08）
試合詳細データ：2012 ヤマザキナビスコカップ　準々決勝　第２戦　結果

【試合レポート】はアップ後
【ヤマザキナビスコカップ Ｆ東京 vs 仙台】レポート：派手な２発に隠れた地道な作業。Ｆ東京が仙台を破り、３年ぶりに準決勝進出（12.08.09）

　これでカップ戦には強いと評判のFC東京がナビスコ杯ベスト4進出（賞金ゲット）。ナビスコ杯はベスト４ぐらいからファイナルの意識が強くなるので試合も面白くなってくるんだろうなぁ。案外とあっさり今年はFC東京が優勝かもしれない。

　試合後は当然の如く祝勝会。
　今回もCafeBunsで。

本日の無農薬野菜その１：焼き茄子

本日の無農薬野菜その２：焼きズッキーニ

　いい加減料理が出た瞬間に美味そうと思って、箸をつけた後に写真取るの思いだすのはなんとかしたい。

【オマケ】

ピーポくんファミリーのパチもん臭さは異常(笑)

老人から杖を奪いとる悪い狸(笑)