さよならは別れの言葉じゃなくて
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♪再び逢うまでの 遠い約束♪
と長澤まさみではなく、薬師丸ひろ子世代ど真ん中(何気に同い年)の管理人こと鳥脳が口ずさんでしまうようなニュースばかり。
梅崎 司選手 浦和レッズへの完全移籍決定のお知らせ(トリニータ公式HP)
大分MF梅崎が浦和へ完全移籍(日刊スポーツ)
梅崎司選手に関しては早かれ遅かれトリニータを出て行く気がしていたので、移籍自体に驚きはない。しかしながら、思ったよりも在籍期間が短いのには驚く。それだけ強烈な印象を我々サポーターに与えていたことを実感する。
上昇志向が強く、常にチャレンジしたいという気持ちは理解できる。それに、実力を評価されてのオファーである。我々サポーターの勝手な気持ちが選手を引きとめ、選手のキャリアに影響を与えてはいけないと思っている。
ただ大分トリニータのサポーターとして、将来梅崎司選手がトリニータ在籍時代を、嫌な思い出としてではなく、良い思い出として記憶してくれることを願うばかりである。
彼はトリニータのユースからトリニータに入り、幾度となくサポーターを沸かしてくれた。僕個人の思い出として彼のベストゴールは今シーズンJ1第24節のヴァンフォーレ甲府戦で見せてくれた勝ち越しゴールだ。体の反転でDFを置き去りにし、角度のないところからゴールに突き刺したプレーはほんともう最高だった。
記事中、彼のコメントの最後に「これからも梅崎司に応援お願い致します」とあった。多分、今後サッカー選手としての『梅崎司』を応援することはあっても、『浦和レッズの梅崎司』を応援することはないだろう。
来期、もし九石ドームで対戦相手としてまみえることがあるのならば、僕はあらん限り敬意を込めたブーイングで彼を迎えてあげたいと思っている。