裏天王山で勝利!(前編)【J1第31節:vs大宮アルディージャ】
http://lovetrinita.blogspot.com/2007/11/j131vs.html
えーと東京滞在を期に秘かに『脱メタボ』を画策する管理人こと鳥脳です。大阪滞在は食べ物が美味くて無理でした。
かねてからの予告通り、東京滞在中という地の利をいかして入ってまいりました「vs大宮アルディージャ」。トリニータ初観戦の同僚を従え、秋葉原から京浜東北線に乗り込み40分程で大宮駅へ。正直鳥脳は述べ10年以上関東在住経験がありながら『初埼玉』であった。茨城とか神奈川に住んでいても埼玉に特別なことがなければ行く機会がないもんである。正直大宮の感想としては「思ったほど田舎でもなく都会でもなかった」。
商店街を歩いて抜けて大宮公園へ。想像していたよりも住宅街が多いなぁ。
どうやら神社がそばにあるようで、時節がら七五三の格好をした家族を数多く見かける。20分くらいで今日の闘いの場:NACK5スタジアム大宮に到着。NACK5スタジアムはこの日がリニューアルのこけら落とし!早くからイベントが盛り沢山であったようで、鳥脳らが到着時(開始1時間前くらい)にはサスケというミュージシャンがライブ中であった(ところでサスケって誰?名前は聞いたような気がするが曲のイメージが湧かない。少しだけ聞いた感じではお上手でしたが)。スタジアムの入り、雰囲気を味わおうとする間もなく........げげげ席がない。まぁこけら落としでスタジアムの入りがよくアウェイ席が狭いのは納得できるが、大分サポ席にこんだけ人が入っているとは.....。サポの方が段幕で覆っていた席を開放(当たり前だけど感謝)してくれた御蔭で2階席の中ほどに席を確保。
NACK5スタジアム大宮(元大宮公園サッカー場)は現存するサッカー専用競技場としては最古のものらしい(というかwikiで調べると日本初のサッカー専用球技場だそうな)。席について改めて眺めると流石サッカー専用球技場だけあってピッチの距離感が異様に近い。メインスタンド、バックスタンド共にこじんまりな感じで、こりゃ満員になっても15000くらいかなと想像(これも調べて判明、定員15500らしい)。J1の規約ではスタジアムは15000収容ってのがあったはずなので、それにあわして改装したんだろうな。ここで合流した同僚その2に聞いた話では、以前は鳥脳らが座ったゴール裏の2階席部分が無かったとのこと。
試合開始が近づくにつれて客足は延びているが完全には満席になっていない模様。これならばもう少しトリニータのアウェイ席を増やしてくれても良かったのかな。結構な数の方が席を諦めていた風ではあった。ハーフタイム中にトリニータの関東サポ「EAST」の方の話では、これだけ関東でのアウェイ戦で人が入ったのはJ1昇格戦以来ではないかとのこと。そうそう、トリニータがJ1昇格を決めたのはここ「大宮公園サッカー場」でしたなぁ。
思えば2003年にJ1へ上がって5年目のシーズンがもう終わろうとしている。毎年毎年「落ちるんじゃね?」的な位置にいながら(昨年を除く)、よくもJ1に居続けてくれたよなぁ。本当にトリニータに感謝。この試合に勝って6年目のシーズンもJ1で頑張れるようにして欲しいもんです。
試合開始に先立ち「開幕セレモニー?」で偉い人たちの挨拶。
まずは「おおみや市長」。どうやら大宮アルディージャ後援会会長の模様。政治家らしくなく細く小さな声で、大宮公園サッカー場の歴史なんかを喋っていた気がする。あまり印象に残らず(失礼だけど)。
次に「埼玉県知事」。
あれっこの人、前に「やべっちFC」でレッズは埼玉の誇りとか言っとらんかったっけ?。この人もアルディージャ後援会の名誉会長らしいが....。案の定「ゆくゆくはレッズとアルディージャで優勝争いを....その前にアルディージャは15位以上の位置を...」みたいなことやら「どっちに転んでも優勝は埼玉」とか訳の判らない事をのたまう。流石にこれにはアルディージャのサポからも不満の声があがる。空気読め!埼玉県知事!!
鳥脳らの後ろに座っていたおっさん3人組が言っておった「このおっさん、今日だいぶ票を失ったでぇ」に激しく同意。
最後に「(たぶん)FM埼玉社長」。
この人もあまり威厳のある声ではなかったが、アルディージャを応援する意思と我々アウェイ側サポーターにも配慮する発言であり素直に拍手できる内容であった。大宮サポーター側もこの人への拍手が一番多かったなぁ。FM埼玉(現在はFMナックファイブ?)は西部ライオンズとか浦和レッズとかのスポーツ中継をFM波でやる特殊なFM局(鳥脳神奈川在住時は良く聞いていた)であるが、今後アルディージャ戦も多く流してくれるのだろうか?それはそれで羨ましい環境である。
さぁ試合開始........えーとちょっと記事が長くなってしまったので。続きはWebで....じゃなく続きは後記事で。(ほんと申し訳ない)