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孝行息子若狭 【J2第17節:FC岐阜】

|ω・`)ノ ヤァ

 某所で鳥脳まつり始めてみたのは良いけれど、もうやる気が失せてきてるのは内緒の方向で....気まぐれオレンジロードな管理人こと鳥脳です。

 さて土曜日は午前中に日本代表vsザンビアの親善試合を鑑賞しておりました。2失点からの逆転劇にすげーっすげーっ一人で言っておりましたが、冷静になって考えるとちとエンジンのかかりが遅いですよね。交替枠の多いあの手の試合であの時間に得点は、ちと引き算して考えないと駄目な気がします。森重の攻め上がりも、青山の「Don't think、Feel」な縦パスも、実際のW杯では披露されない可能性の方が高いと思われるのですが、あんなん見せられると相手チームは分析し辛いでしょうなぁ。

 午後は雨の中、某所でぷらぷら。ふと気がつく結構な時間に。実は管理人、試合開始を17:00からと勘違いしておりまして「あ~試合開始に間にあわねぇや、晩御飯のオカズ買って帰ろう」と御徒町の吉池で海産物を購入。お酒やサラダの食材も買って帰る途中で「よし途中経過でも」とiPhone覗いて気がつきました。18:00からだったんですね....(´・ω・`)
 無事酒の肴も容易して試合開始を迎える事ができました。


 さてさて試合の方。

 トリニータの布陣はこんな感じ。

大分トリニータ
2014J2第17節:vsFC岐阜
後藤 優介
風間 宏矢
木村 祐志
伊藤 大介
末吉 隼也
松本 昌也
西 弘則
阪田 章裕
高木 和道
安川 有
武田 洋平

 ジョンハンがコンディション不良との事らしくベンチにも入らず。代役FWはごはんですよ後藤、レイチェルの替りに木村が入って左右入れ替え。
 ベンチスタートは室・若狭・岩武・為田・レイチェル・木島・モサ松。

 対するFC岐阜ちゃんさん....まぁ知ってたことだけど豪華メンバー(笑)FC岐阜の庭先で油田を掘り当てたらしく、実況が何度も「4度のW杯を経験した」と連呼するFC東京のアイドルGK川口。三都主アレッサンドロ。コロンビア人ラガーマン・ナザリト、ベンチで煙草すってるのが見つかった金本のような(それはヤニキ)ブラジル人ボランチヘニキ。禿げ散らかした難波。大分にも所属した...所属してたよなの益山。そして我らが宮さんことミヤザー。そして率いるは「日本人ならお茶漬けやろがぁ!」でお馴染みラモス。

 ちなみにこの日は「九州乳業サンクスデー」...僕もお世話になりました。中学の給食は城東中はみどりだったけど、鶴崎中は残念なことに東邦牛乳かなんかだった気がします。しかし、ちょうどこの頃、一日2リットルの牛乳を家で飲んでいたのはみどり牛乳、お陰さまで、現在の僕のように無駄に高い身長を得る事ができました。
デカ大好き


 試合開始。

 FC岐阜ちゃんさんは前節から4-3-2-1のクリスマスツリーな布陣。これが今の面子には結構嵌っている模様。ナザリトを頂点に置くクリスマスツリーの幹の中心はミヤザー。ミヤザーから左右への配給からの展開がチームの生命線っぽい。三都主が左、益山が右と前半何度も良い形を作られてしまう。
 まぁナザリトとミヤザーまでの距離感が若干間延びしていたのと、全体的なスピード不足な点で怖さ半減な感じ。ナザリトはシーズン前の練習試合の時の方が怖く感じたよ。お互いミスをプレゼントしあうJ2らしいっちゃぁらしい試合。概ねFC岐阜のペースで試合は進んでる感じではあったが、トリニータの守備陣も最後の最後で踏ん張り無失点。スカパーのシュート数カウントではFC岐阜が7本、トリニータが3本で前半終了。....良かった、今日は3本も打てたよ(前節前半0本)。

 【J2:第17節 大分 vs 岐阜】ハーフタイムコメント(14.06.07)

 田坂監督:「みんなでこの難しい試合で1点取らないといけない。」
 1点と言わずに2点3点と取って下さいよ。
 ラモス:「アタックは狙い通り、続けていこう。」「我慢していればチャンスはある。」
 前半の攻勢は狙い通りで続けていきましょうって指示。

 後半開始。
 前半あれだけ有利だったFC岐阜の出足が不思議なぐらいに止まる。トリニータがなんらかの対処をした訳でもなく、FC岐阜がなんらかの機能不全をおこしたわけでもないのに、試合の流れは徐々にトリニータへ。
 もしかすると高齢化激しいベテラン揃いのFC岐阜のガス欠がはやかったのかもしれない。
 珍しく田坂さんも早目の選手交代。

後半14分:木村→為田
後半23分:後藤→木島

 ラモスは動かんでもよいのに動く

後半29分:岐阜:ミヤザー→比嘉さん
後半29分:西→若狭

 「最後のカードは若狭かぁ...」と正直この時は思った。ホームで勝利を目指す上で攻撃的なカードを期待していたので、田坂さんは勝つ事よりも負けない事を選んだのかと思ってしまった。しかし、これが想像と違う結果を生むからサッカーって判らない。しかもその判らなさが面白いんだよなぁ。

 後半ずっと死んだふりしてた益山の惜しいミドルがゴールをそれた後、トリニータのボール回しからエリア内の風間へ浮き球のパスが通る。風間がキープした後、マイナスのパスが木島へ。木島が思い切りよく振り抜いたシュートは相手DFへ当たって想像外の軌跡で岐阜ゴールへ。川口も体勢を崩されるも、流石の元代表GK片手一本でゴールは割らせなかった。しかし、そこへ大外からたった一人遮二無二走り込んできた選手が一人!若狭だっ!
 川口の弾いたボールに詰め、FC岐阜のゴールに叩きこむ!後半35分。トリニータ先制!1-0!

 リードされたFC岐阜は追いつくべく猛攻をかけるかと思いきや、一度低調となった勢いがあがることなく試合はそのまま終了。
 昨年未勝利で終わったホームの試合。今年は9戦7勝と素晴らしい結果に....アウェイでも勝っておくれよ、トリニータ。

 残りはいつもの短評で....。

【トリニータ選手たち】:
武田:褒めるところもなければ、けなすところもない安定したプレー。
安川:西がサイドバックやると走らなくなるんだろうか?あまり目立たず。
高木:ナザリトにぶつかり合いで負けるも最後は守る。あまり目だない守備の好プレーがいくつか。セットプレーでも的となる。
阪田さん:最後の最後に身体をはる阪田さんらしいプレー。完封に貢献。
西:最後の方は脚攣って交替。良い攻め上がりは何度か見せた。
伊藤:セットプレーに工夫をみせるが、得点の香りはあまり漂わず。
末吉:後半は攻撃のタクトを存分に振るう。
昌也:顔付きが大人になりつつある。
木村:一瞬の判断が遅い気がする。もっと出来る筈だし、それ以上に期待もしている。
風間:ある意味ここ数試合は風間のチームとして成り立っている。
後藤:結果が欲しい。一つの結果でもっともっと上手くなる気がする。怪我で交替との事なので少し心配。

為田:久しぶりのプレーに気迫がこもっていた。後半リズムを呼び寄せたのは自分だと自信を持っていい。
木島:そろそろ一度は先発で使ってみても良いくらいの体調だと思う。役割をきちんと全う。
若狭:シュートよりも、その姿勢よりも、若狭の笑顔が良い。若狭が調子にのるとチーム全体が上向く...そんな貴重なキャラクターだと思う。

【FC岐阜ちゃんさん達】:
※やっぱりこの人、ミヤザーから。
 ミヤザー健在!を大分に無数にいるミヤザーファンへアピールできたと思う。これでトリニータが試合に負けたり、ミヤザーにゴール決められたりしたら「ミヤザーも衰えた」とか「老いた」とか書いてやるって本人にも伝えていたのだけれど、やっぱりミヤザーらしいプレーに終始しているのを確認できたのは非常に嬉しい事である。試合後、チームが敗れているにも関わらず、トリニータゴール裏へ挨拶にくるのもミヤザーらしいし、それに「一生友達」タンマクで応えるゴール裏もトリニータのゴール裏っぽくて素敵な光景だった。...あぁ、この光景、スタジアムで見たかったなぁ...みやざわ!みやざわ!唸るひーだーりー足ー。
※益山も大分にいた時より随分と線が太くなった印象。前半は良い動きをしてました。
※謎のコロンビアのラガーマンことナザリト。プレシーズンの練習試合でその怖さをまじまじと味わったのでナザリト対策委員会を設立した結果がこの試合に表れた。ブラジル人ボランチのヘニキもなかなかに怖い存在ではあったが、なにが怖いってナザリト23歳、ヘニキ24歳ってところ。
※エキセントリックGKだった頃の川口があまり好きな選手じゃなかったんだけど、海外から戻ってきたあたりから円熟味がでてきたよね。FC東京のゴール裏が「カワグチっ!ヨシカツっ!トーキョー!」(何某からの指摘で修正)コールをすると「あ?聞こえない、もっともっと大きく!」って煽って、さらにコールに応えるのがとても好き。FC東京サポも川口なら応えてくれるという信頼感があるものね(笑)。

【その他】:
※若狭はこの日、ご両親と弟が家族旅行を兼ねて観戦していたらしい。そんな試合で出場でき、なおかつ決勝ゴールまで決めてしまうなんて、なんて親孝行な息子。
※この日は九州乳業サンクスデーで、MOMの若狭は牛乳一年分のプレゼントをゲット!是非木島や西にも分けてあげて身長を伸ばしてあげるように。

※若狭が学生時代「牛角」でバイトしていたのはトリサポでは有名な話。肉牛も乳牛も制覇するとはなかなか侮り難い奴だ。
九州乳業サンクスデーとあればこの格好だよな

※ゴール直後、試合終了直後、選手の皆が若狭を弄りにくるあたり、人から好かれるってのは才能だと実感。
※試合の終了後、挨拶が終わって引き上げる選手の顔が皆笑顔なのが素敵。やっぱり勝つって大事な事だし、この日は9,267人(今期のBest2の入り)の観客の前だったんで気合も入っていたんだろう。今日の雰囲気を味わった500円入場のライトな方が、よし次も!って気になるように勝ち続けて欲しい。そうそうスカパーの試合終了後のカットでゴール裏でも良い笑顔が多かったっす。
※試合内容だけを純粋に考えると、それほど褒められた試合でもないし、悪い所も随分とあったかとは思う。しかしながら悪いけど悪いなりに試合に勝って結果を残せるようになっただけでも成長した部分だと思う。まだまだ上を見たらきりがないけど、チーム内の競争を活発にして更に成長してくれるとありがたい。

【試合関連リンク】:J'sGoalから
【J2:第17節 大分 vs 岐阜】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(14.06.07)
 ※「若狭は西が足が痙っていたので迷ったんですがね。アイツにはタイミングがあったら攻めろと言ったが、何度も上がっちゃって(笑)。得点したのであまり言えませんが。3人ともトレーニングマッチで調子が良かったし、結果を出したと思います」って田坂さんが喋っている姿を想像すると楽しい。
【J2:第17節 大分 vs 岐阜】ラモス瑠偉監督(岐阜)記者会見コメント(14.06.07)
 ※文章を読む限り「日本人ならお茶漬けやろが!」的なラモスを想像しがたいが...
「全然別のチームになった。信じられないよ。」
の文章を...
「全然別のチームになったヨ。モウ信じられないヨ。」って読みかえるとラモスっぽくなる。

【J2:第17節 大分 vs 岐阜】試合終了後の各選手コメント(14.06.07)

【試合詳細データ:2014 J2 第17節 大分 vs 岐阜】

【J2:第17節 大分 vs 岐阜】レポート:岐阜の攻撃を凌いだ大分は、ベンチメンバーが流れを変え、ホーム3連勝で4位に浮上(14.06.08)


 次節は、トリニータが前節完封したモンデイイヨさんに0-6とちんちんにされた栃木さんがお相手....そろそろアウェイでもスカッと勝って下さいよ。一応管理人も参加予定。

そういえば、AKBの選挙もこの日あったんですよね。
ニータンが応援に行かなかった分、指原が負けた模様

ちなみにこの写真はアゴvs○ゲ

大分トリニータ2014 4034470899862502573

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  1. よっしゃぁー4位!!
    行くぜ東北・・・・・じゃない栃木!
    ちゅーにはちょっと超J2級の試合でしたね。
    どうしてそこに・・・のイノハ君のようなワカサ君に飛び上がって喜んだんだけど
    なんだかなぁとスッキリしない心模様。

    さて、土曜日はイングランドVSイタリアを見たあと、間に合うかしら?
    しかもあの猟奇的なお天気に襲われないかしらん?
    揺れ惑うオトメ心です(笑)

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    1. チータン、お久っす。

      ほんと「That's J2!」って試合だった気もします。

      ちょっと栃木参戦の雲行きが悪くなってきました。行きたいんだけどなぁ
      (次記事参照)

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