『今年の（トリニータの）漢字』もしくは『僕の歌は君の歌』

　だいたい洋画や洋楽に酷でぇ邦訳タイトルつけられるのは嫌なタイプなのですが、ねるとん・ジョン...じゃなくってエルトン・ジョン子さんの『Your Song』なんかみたいに『僕の歌は君の歌』くらいになると妙に許してしまう管理人こと鳥脳です.....好きなんだよ、Your Song....( ；∀；)

　さて12月12日は「いい字一字」が「1（いい）2（じ）1（いち）2（じ）」との語呂合わせで「漢字の日」らしいどすな。（今日が12月12日じゃなくても全く気にしないのが生眼クオリティ(笑)）

　ほら毎年、清水寺で坊さんが「今年の漢字」を披露する日。

　ちなみに今年は『輪』だったそうで....ニュースによると...

「２０２０年東京五輪の開催決定や、富士山の世界文化遺産登録、サッカーＷ杯への日本代表の出場決定など「日本中が輪になって歓喜にわいた年」であり、台風など相次ぐ自然災害にも支援の輪が広がったことなどが理由に挙げられた。」

　...だそうで、まぁ笑っていいとも！の打ち切り決定もいれていんじゃないかな。

　まぁ我々トリサポは「輪になって歓喜にわいた」ことなんてほんの少ししかありませんでしたけどね....浦和戦なんか3度も輪になったのに帰り途は涙目でしたもん....orz。

　という事で今年のトリニータを漢字で振り返ってみようという企画。まずは管理人的に今年1年のトリニータを振り返ると....

　まぁ『諦め』というか『諦観』というか....(笑)

　今年の補強はある種、合理的というか経済的というか....あまり無理をしていない現実的な路線だったと思います。だからこそ今年の収支見込みが1億8000万の黒字になってる訳ですし、来年度にJ1ライセンスを剥奪されない為の準備の年だった。ある程度勝敗度外視だった....と思い込む事にしたい年でしたな。

　実はJ'sGoalでも各チーム今年の漢字な企画をやってまして、ロアッソ熊本さんがあげていた今年の漢字がトリニータにも見事に当てはまります。

　先制点をあげた瞬間から攻撃的な姿勢が消えてしまったり、ロスタイムの失点、後半開始早々の失点で一気に崩れてしまう試合を何度観た事か....orz

　本当に「脆い」って感じのフィールドから漂うのはちと辛かったなぁ。

　ホーム最終戦で我々の指揮官が胸を張って「今年はめちゃくちゃ弱かった」と挨拶で喋るくらいですから。

　シーズンの記録を残すくらいの弱さ（シーズン2勝（単独）、勝ち点最低（タイ）、ホーム未勝利史上初）を残した事は逆に記録に刻んだという点では評価したい....評価したいと言わないとやってらんない。

　「負傷」の多かったシーズンでした....っていうかトリニータで負傷がなかったシーズンなんてないんじゃなかろうか、だいたい誰か怪我したりしているイメージ。来年こそ凄腕フィジコを雇って、選手の持っているパフォーマンスをフルに発揮できるチームであって欲しいと願っています。

　最後に.....

茨城の方の人じゃないと判らないかも...

　我らがキャプテン・ミヤザーが契約を更新せず、新天地に旅立つ事が決定。あまりトリニータで素敵な思い出あげれなかった事が心残りだよ。

　そうそう....今年はまだ残っている天皇杯でミヤザーがシュート決めたりなんかしたり、お正月を国立競技場で過ごしたりして「ステーキ」な思い出作っても構わないんだからね。

　エルトン・ジョン子さんのYour Songにこんな歌詞が

　How wonderful life is while you're in the world

　なんて人生は素晴らしいんだ　君がこの世にいるのなら。

　このyouをトリニータやトリニータの選手、トリニータにかかわる全ての人に置き換えて....。