生温かい眼通信簿(トリニータ限定)【GK・DF編】
http://lovetrinita.blogspot.com/2008/12/gkdf.html
さてさて世間がACLだの天皇杯だのと「まだまだサッカーシーズン終わっていませんよ」とアピールする中、トリニータは既にシーズンオフを迎えております。来期に向け契約しない人が発表されたりして.......ネモぉ....もう心ん中でビリー・ジョエルの「さよならハリウッド」が流れっぱなしの管理人こと鳥脳です(ありゃ名曲ですたい)。 まぁボチボチ年末に向けて今期のトリニータを振り返る企画第1弾。鳥脳の独断と偏見に満ちた『生温かい眼』通信簿をば。
まずはGK。 #01:西川 周作(周作) 【評価】:よくできました。 【短評】: 出場した試合は安定したコーチングと球際の絶妙な反応、フィードの精度も良く今期の守備陣を支えた。五輪代表でも力を出し切り、ついにはA代表(ベンチには入れなかったけどね)にまで選出。 しかしながら好事魔多し。五輪を前にして自身のブログで「(イエロー)わざともらった」とせんでもよい報告を能天気に実施、偉い方々から厳重注意を受ける(ブログの更新はその日以来とまったまま)。また24節レッズ戦では古傷を再度痛めてそれ以降のシーズンを棒にふることになってしまった。 来期こそシーズンを通しての活躍を期待。 #16:下川 誠吾(下さん) 【評価】:よくできました。 【短評】: 周作が代表(五輪・フル)や怪我で不在の時しっかりとチームを支えてくれたのは純粋に評価。評価的に難のあったフィードの正確性も出場を重ねる毎に精度があがり、攻撃的な低空フィードを披露することも。下川個人のみの評価ではないが、西川欠場時も継続して低失点率を続けれたのも下さんのお陰であろう。 一部中途半端な位置取りや寝転がったら中々起きない等の苦情もあるが、ファインセーブも同じ数ぐらいあったので不問に処す。 また一部、「下さんはバックパスに関するルールを把握していないんじゃ」という疑惑があり、常々観戦メンバーで議論されていた(手で取ってよいか?足で蹴らなきゃいけないか?等の判断について)。シーズン終盤にはあまりそういうシーンが見られなかったことから、流石に26節のコンサドーレ戦(鹿児島鴨池の奴)後に慎吾あたりに確認したんじゃないかと噂(嘘)。 下さんはトリニータの中でもメディアへの露出が少ない方だったが、今年はNHKで結構長いインタビューが流されたりしてプチブレーク。あまりWebに写真が載ったりするほうではないが一番のお気に入りは『こばりょうの写真でGO!』に掲載されていた奴だったりする。 #23:石田 良輔 【評価】:- 【短評】: 試合に出ていないんじゃ評価しようがないなぁ。ユース上がりの期待の星だけに来期は1試合でも出場を目指そう(まずはベンチ登録からかな)。 心配なのはちとお顔立ちが良すぎるところ。トリニータの顔面偏差値が低いほうが活躍するからなぁ。 今年のファン感謝祭ではフィールド系新人が矢島美容室で徒党を組んだのに対し、ピンでエアあややで勝負したあたりは評価しよう。 #29:清水 圭介 【評価】:がんばりましょう 【短評】: 下さん出場時には2ndGKとしてベンチに登録されるも出場はなし。 今年は結婚&子供誕生と私生活では充実していたので来期は仕事で充実するように。早く周作や下さんを脅かす存在に成長して欲しいもの。
さてDF陣 #02:小林 亮(こばりょう) 【評価】:よくできました 【短評】: 今期柏レイソルからのレンタルお預かり。 シーズン当初は高橋が怪我で不在の中右サイドを良く埋めてくれた。が、高橋復帰後は徐々に露出が少なくなっていったのが少し残念。もう少し仕掛ける姿勢というかアシストだけでなく攻撃を意識するともっともっと良くなる気がする。来期はどうなるんでしょうかね、継続して見たい選手ではあります。 サービス精神溢れるブログは他のトリニータ選手にも見習ってもらいたいもの。ブログの内容も加味してこの評価にしました。 #04:深谷 友基 【評価】:よくできました 【短評】: ほぼフル出場に近くトリニータの堅守を支えてくれた。得意の対人プレーは泥臭く一部男性には非常に評価が高い。 今期のベストシーンはやはり8節Fマリノス戦のスーパーミドル。直前の不安そうにキョロキョロとパスの出し先を探す姿と、しょうがなしに蹴ったミドルが決まり吼える深谷に惚れました。 他のDFと比較して黄色いカードの収集癖もあまりないので助かるんだけど....はぁ来期は前半が絶望的。はよ戻っちくりぃ。 ところで渾名(として色んなメディアに載ってる)の「ファルコン」って誰か呼んでる? #06:森重 真人(2代目爽やかヤクザ) 【評価】:たいへんよくできました。 【短評】: 昨年の「なんで三木を出さんで森重やねん」から見事に成長。昨年のワールドユースでも控えでしかなかった森重は飛び級で北京五輪のレギュラー、はたまたフル代表にまで.....ほんと順調に成長してくれました。今期はセットプレーから森重が決める事も多かったしね。 北京五輪では絶好のチャンスに空振りをかまし、俄かサッカーファンの方々が2chの酉スレに大挙してご訪問していただくという宣伝効果もあったし(五輪の試合をみて森重を叩く人って何を見てたんでしょうね)。 唯一不安な点は、段々と語り口調とか雰囲気とかガンバにいた宮本さんに似てきて事くらい。2代目爽やかヤクザとしてしっかりと御勤めしていただきたい。 #22:上本 大海(大海) 【評価】:たいへんよくできました。 【短評】: 評価は「たいへんたいへんよくできました」にしたかったのだけれど、黄色いカードの収集癖が酷すぎなので。 いや立派なDFになってくれたもんです。少し前まではクリアしようとして空振りするようなお笑い系DFだったんですが(笑)。いまや駆け引きと演技力で勝負する本格的なDF(?)になってしまいました。 今期はキャリア初となるゴールを決めたかと思うと25節ヴェルディ戦では流れから見事なミドルを決める(なんでそんなとこに大海がぁ~by田岡茂一)なんぞと大活躍だったと思うが審判からの「して」事件も考えれば今年の事だったんだよなぁ。もう随分と遠い事のように思えるのだが。 #24:山崎 哲也 【評価】:がんばりましょう 【短評】: 古巣への返り咲きだったのだが手薄となったDFの穴を埋めきるとまではいかず。ベテランの妙味ってのを期待したのだがねぇ。このままだと来期の契約は微妙と思われるんだけど、DF補強の算段が立たないうちは抑えておくんだろうな。 #25:コバヒロwww(小林 宏之) 【評価】:よくできました 【短評】: ある意味今年一番の収穫だった気がする(笑)。DFとしての能力以上に2ch酉スレでの人気は異常。「世紀末不思議伝説」とか「不思議な踊りでMP奪取」とか書き込まれていたが試合を終わらせるクローザーとしての役割は一応果たしのではなかろうか。 JFLからの2階級特進ながらその鬼気迫る表情でサイドを駆け上がり、ゴール前まで進入するも我に返りキョドってしまうという今年一番の名(迷)シーンは萌えた。 多分来期もすんなり契約更新だと思われるので今年のように手薄なDF陣をカバーして欲しいもの。 #26:池田 達哉 【評価】:がんばりましょう 【短評】: カップ戦のみの出場。まだトリサポの信頼を得るまでには至らず。 潜在能力は高いと思うんだけどなぁ。 不安点とすればGK石田くんと同じくイケメンなところ....選手名鑑とかWEBの画像はあまりにも酷い。写真写りが悪いといえばそうなのだが、あそこまでいくとある意味凄い能力といわざるをえん。池田くんがイケメンなのは、生であってサインをもらったおっさんが書いているので真偽は保証します。 #33:藤田 義明 【評価】:よくできました。 【短評】: シーズン初めはこばりょうにその座を奪われるも地道に努力を重ね「トリニータの万能取替え部品」としての地位を確立。DF・サイド・ボランチで欠場者あれば駆けつけ穴埋めする姿勢は草葉の陰からイビチャ爺ちゃんも喜んでおろう(死んでないって)。 奥様がタレントさんなので某番組で私生活を暴露され、2chでもDL(ダウンロード:エロ画像)とか家電芸人とか称されるが、きっと天然なんで気にもしていないのであろう。 来期はスタメンを奪うくらいの気持ちを期待。 MF・FWは次記事で。また別記事でトリニータ限定:鳥脳's AWORDS 2008を書きかけ中。