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可能性を感じない試合【J1第8節:vs鹿島アントラーズ】

 ぐはっ...(吐血)...

 負けました。負けましたともさ。

 正直僕は精神論とかあまり好きではありません。万全の準備をし、万全の対策をし、そしてうまくいかなかった事を反省し、次回に繋げるのです。気合だけでなんとかなるなんて思っていません。神は細部に宿ると思ってます。
 けど、先週末のトリニータの試合を見ていると、僕の身体に、ラモス瑠偉の生霊が乗り移りこんなことを言わせてしまいます。


「キモチノモンダイダヨ!」

 ほんと、気持ちの問題。


 さて簡単に試合を振り返ると...

 トリニータのスタメンは以下の通り。
 髙澤をシャドーにおいて、もう一人は田中。右サイドに智輝がはいり、智輝の位置には小出。ダブルボランチは長谷川と島川。
 対する鹿島さん。往年と比べるとダウンサイジングなメンツであることは否めない。あの頃の鹿島がイメージできるのがガンツ先生こと曽ヶ端さんのみ。


 キックオフ。

 開始5分。
 ぶっつけ本番だったらしい髙澤が、島川(だったか)からのボールをいきなり振り抜く。鹿島さんも意表をつかれのか、はたまたボールを凄ぇ曲がったのか簡単にゴールが決まる。凄いよ髙澤、髙澤凄いよ。今日はどんだけゴールが決まるのよ...って思ったのはここまで。

 前半15分。
 島川(だったか)のバックパスをエヴェラウドさんに拾われ同点。まぁ最近のトリニータで無失点完封できるチームじゃないから、まぁしょうがないと思った。
 対する鹿島さんも、チーム全体から鹿島を感じない
ような鹿島だったと思う。鹿島アントラーズってチームは、一人一人がというよりも、チーム全体から「鹿島っぽさ」ってのが漂ってくるチームで、そこがこのチームからは漂ってこなかった。正直これなら追加点はとれると思っていたし、少しは前半はやれている感じがした。
 前半40分。
 なんかごちゃごちゃしているところで鹿島さんを倒してしまいPK。エヴェラウドさんがきっちり決め、鹿島さん逆転。

 前半終了。
 後半開始。

 僕の個人的な意見だけど、一番面白い試合展開は3-2だと思ってる。先制点を挙げて、一旦は逆転されるけど、再度逆転して勝利するって奴。試合中の喜怒哀楽がジェットコースターのようで面白い...と思ってました。1-2から「さぁ2点取るで!」と張り切ったけど、2点入れたのは鹿島さんの方でした。

 試合は1-4で終了。
 2試合連続4失点、4連敗。愛少女ポリアンナ物語でも「よかった探し」を諦める試合だったなぁ。

【鹿島アントラーズさん達】:
※あまりの大分トリニータの体たらくに、後半は鹿島らしさが復活してきた感じ。トリニータどれだけお人よしやねん。
※三竿健斗さんがおじさんしてて好感。
※レオ・シルバさん、もう相当日本にいるイメージ。

【大分トリニータ選手たち】:
高木:緑高木は封印しよう、今後は赤か黄色で。この日は試合に入れていないというか、判断が遅かった。
三竿:奥様奇麗。長男が三竿についてくるところがこの試合一番の見所。
鈴木:エヴェラウドさんと熱いバトルを繰り広げただけに、失点4はいかん。
小出:小出と智輝の位置交換した方が...
島川:イエローには納得していない。
長谷川:着実に必要なピースになりつつあるが、サイドチェンジマシーンだけじゃ物足りない。
香川:効果的なクロスは少なめ。
岩田:あまり効果的なサイドの攻略はなし。小出と智輝の位置交換した方が2。
髙澤:やっぱり細かい技術は知念の方が上手い。シュートはえぐい曲がり方だった。
タナタツ:タナタツのトップ下にあまり魅力を感じない。もっとスペースのあるサイドの方が活きる気がする。
知念:前半交代は怪我臭い。怪我が軽いことを祈ってる。

渡:渡らしさは表現できず。脅威を与えられなかった。
佐藤:ピッチでどこにいるかを確認できなかった。
成豪:チャンスらしいチャンスは少なめ。

【その他】:
※重症っすなぁ。チームの状態。
※冷静に考えて現在のところ「今期のワースト試合」。
※個人的にはタナタツのトップ下に魅力を感じない。ドリブルしてなんぼやでタナタツは。
※ここまでベンチに入らないことから想像するに、三平、トリニータスナギツネ(こばゆ兄さん)、レイチェルは怪我なんだろうなあ。
※今シーズンの夏の連戦は、そこそこ層が厚い我がチームが有利だと思ってた時期が僕にもありました(遠い目)。今考えると、技術の高い選手を多く揃えているチームが有利なんだろうなぁ。技術の高い選手はそこそこ疲れない術を発揮できるんだろうしね。そこそこの選手は疲れるとミスしやすくなる頻度はあがるんだろうなあ。
※個人的に「代わりにあの選手出せ!」とか「俺だったら、どの選手使うのに」なんて言いたくない。そんなの「サカつく」とか「僕が知ってるドリームチーム」でしかなく、別にメンバーが固定されているのでもなく、その時々の一番調子が良い選手が選ばれている筈。
※控えメンバーはチャンスがぶら下がってること考えて頑張ってほしい。
※うちのDFライン。点取られる時はあっさり取られすぎ。昨年までできた事が、今年できないのは何かしらの原因があるのだろう。
※うちの生命線はサイド攻略であるべきで、三竿からの前線放り込みなんて見たくなかったよ。可能性も感じ取れなかったし...(´・ω・`)
※このご時世に、交代枠3枚しか使えないところを考えると、台所の火の車状態が想像できる。
※この鹿島に勝てないことからも、現時点ではJ1で一番弱いと考えてもかまへんやろう。まぁ元々J1で18位のスタートだと考えれば、あとは上がるだけ。
 僕たちは14連敗もしたことあるんだし、4連敗くらいで騒いじゃいけない。
※こんなに早く、伝家の宝刀を抜くときがくるとは正直思わなかった。そう...








 「今シーズンは降格がなくてよかった」
大分トリニータ2020 4292139429961936119

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