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懐かしさを感じる布陣【ルヴァン杯予選2戦目:vsガンバ大阪】

 いやぁ面白かったよ。面白かった。
 責められもしたけど、自軍の可能性も感じた。
 残念ながらルヴァンは予選敗退だけど、急にレギュレーションが変わって3試合しかないなか、初戦を落としていればまぁチャンスは少なかったかなとは思うので、しょうがないで済ませましょう。

 さて試合。
 福岡に住む身で、来週から顧客の運用テストが始まるような状況で、お昼から休みを取る訳にもいかず、定時後ダッシュによる自宅スカパー観戦。DAZNのネットワーク動画じゃなく、電波で届く試合は少しだけ奇麗に僕の目には映った。
これは「ひらパー」、見たのは「スカパー」


 さてさてトリニータの布陣。
 総とっかえ。FWに伊佐、シャドーに三平・小塚、右にレイチェル、左に星、ダブルボランチにコテと佐藤、DFラインは左から高畑・刀根・羽田、GKはムンくん。
 ....懐かしさを感じる布陣。新戦力は佐藤だけ。ベンチスタートは吉田、小出、高山、成豪、長谷川、井上、髙澤。
 対するガンバさん。トリニータと同じくこの試合に負けてしまうとルヴァン予選敗退が決まってしまうので、そこそこいつものメンバーを入れてくる。宇佐美さん、パトリックさん、井手口さん、倉田さんなんぞ。そこに遠藤さんとかをぶっこんでくるガンバさん本気。今季補強のマサコさんを試運転。

 さてさてさて試合開始。

 ガンバさんの今シーズンの持ち味というか、闘い方であるハイプレスをかけてくる。試合に出ていないメンバーなのでこの辺あたふた。
 しかし、ここから慣れてくると、鋭いカウンター気味の攻撃もトリニータは繰り出していく。
 再三、ガンバの猛攻にはさらされはするものの、肝心な最期の部分をDF陣が身体を張って得点は許さず。

 前半29分。ちょっとプレスを強くかけられあたふたした所で佐藤が横パスを選択。これに網を張ってた井手口さんになんなく取られ、そこからパトリック。トリニータミスからの失点。ニッカーボッカーが似合う顔立ちの井手口さんの得点7割な失点。まぁパトリックも落ち着いてたけど。

 しかし前半35分。
 マサコさんのパスミスを三平が収め伊佐へ、伊佐からのリターンを三平が走りこむ小塚へ。小塚が見事にボレーを叩きこみトリニータ同点。

 前半終了。
 後半開始。

 トリニータのメンバーは単なる控えというだけでなく、リーグ戦の方の不調も打開しなきゃならんメンバー。たぶん、今週末の川崎戦、今シーズンの不動のワントップである知念は川崎さんからお借りしている影響もあり、出場できないのであろうから、伊佐あたりに頑張ってもらわねばならないので早めの交代。

 64分:コテ→長谷川
 69分:伊佐→髙澤
 69分:星→高山
 77分:小塚→成豪
 77分:三平→井上

 試合は後半トリニータのシュートは少なかったものの、裏抜け、サイド攻撃等もあり、見所はそこそこあったものの両軍点は入らずドロー。
 これでガンバさんもトリニータもルヴァン杯予選敗退決定。
 トリニータの試合は、トリニータらしい試合の運び方が再確認できた上、連敗はとまったのに対し、戦力をあえてもってきたのにも関わらず、結果が出ない上に疲労だけがのこるガンバさんの方が残念だったんじゃなかろうか。

【ガンバ大阪さん達】:
※ガンバさんの狙いとしては試合前半のハイプレスで得点をとってしまえば...という感じだったのかな。あのハイプレスが90分持つはずはなく、後半のガンバさんの足は止まったよ。
※井手口さん、リーグ戦も全部出てるんじゃなかったっけ。元気よね。
※小野瀬さんのホームラン連発には救われた。
※阿部寛とかコウケンテツってかっこええなぁと思ってるだけど、宮本恒靖ってかっこいいのは判るけど、ああなりたいとは思わない(し、なれる訳がない)。

【トリニータ選手たち】:
ムン:今季初先発とは思えぬ集中力。控えGKとして最高値を見せる。この活躍に高木もウカウカできない。活躍は緑ユニではなく赤ユニだったからかもしれん。
高畑:身体をはった。面白いプレーも散見。
刀根:できる最大限を表現。落ち着いていた。
羽田:効果的なボールを配給できたかは不明。
コテ:流石のユーティリティ。たいていどこのポジションもやれそう。攻撃にも顔をだした。
佐藤:失点シーンは少しだけ迷ったか。
星:上下動をさぼらずやった。僕個人的には、攻撃のスイッチを押すことができる星のサイドは好き。
レイチェル:羽田とのコンビネーションはまだまだ。羽田からのボールの質の問題もあり、レイチェルが悪かったとは断言できない。が、髭はやめといたほうが....。
小塚:エロさ満開。
三平:僕が求めるシャドー像は三平。三平個人でどうこうはできないけど、複数の選手が絡んで色々とやれるとこ。
伊佐:全てに頑張ってた。さすが俺の伊佐。

長谷川:可もなく不可もなく
高山:見せ場すくなく
髙澤:すっかり戦力。
成豪:成豪らしさは表現できず。
健太:一度スピードにもの言わせたチェイスがあた。

【その他】:
※攻められたし、試合の主導を握ったわけじゃないけど、リーグ戦のここ数試合より観てて楽しい試合だった。
※僕はタナタツとか井上とかのスピードでなんとかするタイプをシャドーに置くのは好きじゃない。三平のようなユーティリティ差を持つ選手が、うちのトップ下にはあっているように思うんだ。しかし、昨年の点の取れなさ具合を解消する為に、タナタツとか井上のシャドー起用と思うと複雑。
※この試合に起用されたことで三平とレイチェルは怪我ではないのが証明された。コンデション不良だったんだろう。はよ第1線への復活が待たれる。
※これでまた週末の川崎戦が楽しみにできる。
大分トリニータ2020 4190036554640382226

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