3つの望み

　オノマトペの中でも「しんしん」と「どんぶらこ」って素晴らしいと、昔書いた事がある。
　オノマトペに限らなければ、ぼくは「たゆたう」もしくは「たゆとう」って表現が大好き。えーと....理由は特にない。大好きなだけ。

　さて...




3つの望み

魔人：「ふぁーはっはっは。我は魔人。汝の望みを三つかなえてやろう。さぁ望みを申せ。」

僕：「えっ？えっ？.....ど、どうしよう。...ちょっと待って」

魔人：「よかろう、たやすい御用だ。そんなものに望みを一つ使うとは...。」

僕：「え！....これは困った。.....ごっちゃんを、トリニータの後藤優介を、凄い選手にしてください！」

魔人：「よかろう......ん、これで後藤優介は2018年のJ2第28節のようなバイシクルがばんばん決まる選手になった。」

僕：「（魔人、詳しい）...。」

魔人：「....後藤優介は出る試合、出る試合全てでハットトリックが決まるスーペルな選手になった。が、ごっちゃんの性格は一変し、ファンサも塩対応の邪悪なごっちゃんになったのじゃ。」

僕：「えぇ...（泣）.....すみません、元に戻してください。」

魔人：「わかった、よかろう。3つ目の望みをかなえた。これで、鳥脳の娘に『心根（こころね）がよさそう』と称された元のごっちゃんに戻った。これからはGKとの1vs1を外してもずっこけないように。あれはあれで年々覚醒しとる。ふぁーはっはっは。」

3つの望みⅡ

魔人：「ふぁーはっはっは。我は魔人。今度は日本盤スペシャルボーナストラックみたいな特別セールじゃ、追加で汝の望みを一つかなえてやろう。さぁ望みを申せ。」

僕：「っ？えっ？.....ど、どうしよう。

　！

　コバユウに、ファンサが苦手なコバユウに鬼メンタルでサービス精神旺盛なトーク力を授けて...」

魔人：「ごめん、それむり」

僕：「えぇ...（泣）」



3つの望み・ファイナルシーズン

魔人：「ふぁーはっはっは。我は魔人。今日はお客様感謝デーじゃ、汝の望みを三つかなえてやろう。さぁ望みを申せ。」

僕：「片野坂さんを、トリニータの片野坂さんを、ずーっとトリニータの監督にして。」

魔人：「よかろう......ん、これで片野坂知宏はずーっとトリニータの監督じゃ....100年後も200年後も。骨と皮になってもトリニータの監督を辞めれず、世界初のゾンビ監督になって対戦相手から恐れられるのじゃ！」

僕：「えぇ...（泣）.....すみません、元に戻してください。」

魔人：「よかろう......ん、これで元に戻った。3つ目はなんじゃ。」

僕：「....今年の天皇杯で勝ち続け、決勝の場に、新国立競技場で新年を迎えさせて下さい！」

魔人：「よかろう......ん、これで.....」

　　（続きは今冬公開予定の映画で！）




　....って夢を見ました。