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多摩川クラシコ大勝利!【J1First第9節:FC東京vs川崎フロンターレ】

 先日、インターネットのヤホーで調べものしてましたら、もの凄いダービーマッチを発見したんですけれども......『多摩川クラシコ』って知ってます?面白そうなので観戦してきました。今日は皆様にお話させて頂こうと思います。
という軽妙な出だしで始まる2009年の5月の多摩川クラシコの記事。

 ヤホーで調べてきました【多摩川クラシコ FC東京vs川崎フロンターレ】

 多分、この記事で書いた試合が最初のクラシコ観戦だったのかな。そこそこFC東京SOCIO歴も長くなってきた僕だけど、なぜかあんまりクラシコって縁がなく観戦できない時の方が多い気がするし、試合に勝った記憶すらないのはどういうことでしょうね。

 まぁそんなこんなで、あの環境テロリスト「グリーンピース」や「シー・シェパード」に殴りこまれるくらいイルカを狩る為に、GWの多摩川クラシコを観戦したので、そのレポートを書く孤独の老人こと管理人の鳥脳です。孤独なんじゃよ。



 さてFC東京は最近好調だし、多摩川クラシコってのもあるんで11:30くらいには待機列確保を目標に起床。twitterのTLなんぞを眺めているとどうも出足が早そうな不安に駆られ、とりあえず30分程前倒しで行動。その虫の知らせみたいな感覚はどうやら当たりだった模様で、調布駅で飛田給に向かう京王線の普通電車に乗った瞬間、車内にアナウンスが....。
 「飛田給駅で人身事故発生の為....」どうやらこの電車は一つ先の西調布まで向かうらしいのでそのまま乗車し、西調布から徒歩で味スタ入り。ほんと30分前倒しで助かった。

 飛田給駅が機能していない為、客の出足が遅くなった青赤横丁をじっくりと堪能。
 まずはステーキプレート。600円なり。



 大銀ドームの「やまくじら」も美味いけど、こっちの方が美味い。

 次は東京Xというブランド豚の「東京Xカルビ串」。....これも600円だよ。まぁブランド豚だけあって美味いのだけど、もう少し塩コショウのパンチが欲しい。塩も確か東京産をつかっている筈でそういう東京らしさは評価する。



 この時点でビールを1リットル消費。

味スタ青赤横丁のこの風景が好き


 マスコットは両者とも健気に働いていた。

左団扇なんですわーと言ってそう

この日シューズがおニューだったらしい




 開門後に席を確保。
 この日はいつもの何某とルナ姐さん御一行様と観戦なのであった。

惜しい...ちょっとピントがぼけたルナ姐さんの手


 試合開始。
 上手い具合にFC東京の中盤が、川崎フロンターレさんの網に引っ掛かる。特にこの試合は左サイドでヨネを囲まれた事が上手く回らなかった原因とみた。前半FC東京のシュートは1本。前半21分に昔から大嫌いな川崎フロンターレのFW大久保にセットプレーから頭で決められた上に、下っ手糞なカズダンスまで見せられる。ひぃ―なんでDF付き切れてないんだよ全く。前半もう一度同じ様にセットプレーでファーをフリーにしてしまう事態があったから、今年のFC東京のDF一直線!(ん?何かに似てる)ゾーン守備はそろそろ研究されてきたのかもしれない。
 前半の最低の出来でFC東京は終わる。

 しかし、この出来でFC東京が逆転できると思っていたっていうから凄い。どうも最近のフロンターレさんは後半足が止まるというのだ。(後述リンクのレポート参照)

 後半頭から河野の下げ東を投入するFC東京。
 この時点で、前所属チームが「大分トリニータ」な選手が4名もいるよ。東・モリゲ・梶山・林。管理人期待の林は50分に前田と交替しちゃったけど。

 この日の主審・東城さんのカレー券配布意欲は素晴らしく、22分に大島さん、29分に車屋さん、32分には吉本、46分には羽生、47分にはモリゲといった感じ。モリゲのはちょっと可哀想なカレー券配布。そして64分にはこの日2枚目のカレー券をフロンターレ車屋さんに配布。
 「そんなにカレー食べれませんよぉ」と土下座するような車屋さん、ほんとうにこのAAな感じだった...orz。まぁ出された後では「時すでにお寿司」って奴なので、ここからフロンターレは10人で闘う事に。
 サッカーという競技はえてして10人になった方が守備が固くなる事があるので、早目に同点に追い付きたいと願うが、10人になった直後のFC東京の攻勢は、フロンターレに上手に消されてしまった。

 ちとヤバイ感じが漂いだした71分。ファールでもらったフリーキックを太田が見事な弾道で直接決める。あの高さとあのコースを狙いきっちり決める太田凄い。フロンターレGKの西部さん完全に逆をつかれていたもの。
 こうなると勢いはFC東京に移り試合の終盤87分。それまで決定機を2回程外していたムトゥが前線からのチェイスでファールを貰うと、そのセットプレーでニアに走り込み見事なヘディング。FC東京が多摩川クラシコを逆転で勝利したのであった。面白い試合だったと思う。

 以下、短評形式で。

※この日最高のプレーだったのは、太田のFKでもムトゥの逆転ヘディングでもなく、梶山の中盤からのロングパスだったと思う。スカパーのマッチデーでも、試合のハイライト動画でも取り上げられていないし、ボールが渡ったムトゥが決めた訳でもないが、あのプレーには鳥肌が立った。恐るべし梶山。伊達に変態チックな佇まいしている訳じゃないよ。あのプレーが得点に繋がったら、それだけでご飯のお替りができるくらいのプレーだったと思う。
※あと梶山に関しては、守備の意識と意欲が上手く表現できるようになったと感じた。守備姿勢に関しても下手糞な腰を落とした守備じゃなく棒立ちに近くピョンピョン跳ねる感じの待ち構えが確認できたんでコンディションがきっと良くなってきたんだろう。
※ノッテルFWはやっぱり何か持っているんだろうな>ムトゥ。
※東の決めれるようで決めれないギリギリのプレーはもはや様式美として昇華されている気がする...まぁ決めてくれるにこした事はないんだが。
※この日の観客42,604人....凄いな。ハーフタイムのトイレ行列と売店行列が凄い事になってたよ。
※試合前にFC東京サポのマチコさんから柿ピーを貰う、美味しゅうございました。
※多摩川クラシコというFC東京と川崎フロンターレの関係は羨ましいくらいに素敵だと思う。J2時代からのライバル関係でもあり、J1昇格後も互いに相手を尊重し、競いあえる関係があってこその多摩川クラシコなんだと思う。まぁある意味お互い「ベルディ被害者の会」だし。
 そういった関係あってこそのダービーではないが、この多摩川クラシコなんだから、某九州の青いチームのゴール裏一部が「熊本だけには負けられない」チャントを歌った所で背骨がないんだと思う。熊本だけじゃないし、その関係をいま九州ダービーとして育てている最中なんだから「熊本だけ」じゃないと思うのよね。

 さて多摩川クラシコでイルカを狩ったFC東京の次節はアウェイで仙台戦、そしてその次はホームで鹿狩りとなります。やはり鹿狩り成功した記憶があまりないので、今年のチャンスは逃がしたくないなぁ。

【試合レポート】:逆転劇の引き金は 「誤算」+「確信」(Jリーグ.jp)
【トラッキングデータ】:Jリーグ.jp

【オマケ】:

 味スタの春も盛り。しかしこの時期、味スタには小さい赤い虫が大発生する。もう俳句の季語として扱いたいくらい。

 あの虫はなんぞや?とTLに問いかけると某FC岐阜サポの某リエさんが「ダニの一種よ」と教えてくれた。
 祝勝会のときに何某が「あれは湯上谷」と教えてくれた。どちらかが嘘をついているに違いない。






フロンターレサポも沢山ご来場



川崎フロンターレ 7331216134228224566

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  1. ブログ顔出しならぬ、腕出し!(嬉)やった☆

    先日は厚かましいお願いを快諾いただき、ありがとうございました^^
    最高の観戦でした。本っっ当に楽しかった!!
    武藤のゴールが決まった瞬間のスタジアムの雰囲気、何度思い出しても鳥肌ものです。
    今夜も録画を反芻しよう(笑)←すでに2回反芻済み
    次はぜひ、祝勝会もご一緒しましょう!

    返信削除
    返信
    1. どもども鳥脳です。

      こんな僕で良かったら使ってください(笑)

      んで、ぜひぜひ祝勝会をやりましょう。

      削除

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