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日高撃破!【J2:第9節 vsカターレ富山】


えーと....人生楽しい事ばかりじゃないですね....と荒ぶる鷹のポーズで呟く管理人こと鳥脳です。
もうブログで記事にしていない観戦試合が、FC東京2つ、大分トリニータで1つと溜まっているのですが....いいよね、いいよね書きたい試合から書いて。....とちゃんと許可もらったので(誰からだよ)4/22に行われた大分トリニータvsカターレ富山の試合から....(駄目だ、この管理人FC東京vsブランメルベガルタ仙台の試合を書かないに違いない)。

という事でvsカターレ富山。

富山といえば昨年繰り広げられた「前俊アッチョンブリケショー」
あの日、前俊が日高主審にアッチョンブリケを炸裂(一部片山右京直伝の菩薩掌だったとの噂も)させたお陰で、この試合のあと6試合も出場停止処分を貰ってしまったのだ。....なのにまた今年も富山で日高。
昔の話はこちらを参照

前俊禁断の必殺技炸裂!【J2第4節:vsカターレ富山】(リンクはしばしお待ちを)
前俊教布教活動一時休止のお知らせ(リンクはしばしお待ちを)

そんなこんなで日高主審は管理人のデスノートにしっかりと名前を刻みこまれた訳なのですが....何の因果か5シーズンぶりの開幕ホーム戦に再び登場。両チーム合わせて7枚もカレー券を配布してくれるという大盤振る舞い(ちなみに昨年の富山戦では6枚(前俊2枚も欲ばる))。
たぶんこの試合が10試合目のJ主審だというのに、3試合もトリニータに係わるストーカーぶり。次なるステージに向かおうとする我々トリニータの行く手を遮るRPGの中ボスぐらいうっとおしい存在に思えてきます。現在の住所がどこだか知りませんが宮崎出身という事で九州のチームを捌く事が多くなりそうな気もします。そう、この日高の屍を越えていく事が、J1復帰を狙うわが軍には必要な訳なのです!

....と言う事で、今回は日高目線で試合を振り返ってみましょう。

トリニータの布陣はこんな感じ。

ミヤザーと共に経験不足なトリニータを中盤の底から支えてくれていた鰻ドリブルの村井はんが、体調不良で遠征に帯同せず。ジョンハンと入れ替わりに戦列に戻った高松と、3試合ぶりに怪我からの復帰の森島がツートップ。トップ下に小手川を配置。村井はんの代役には溢れる若さ為田くんを起用。うーん....攻撃的。
日高さん的には、昨年菩薩掌を食らわされた前俊がいないので、手癖の悪いイメージと文句いいたそうな顔つきから森島にターゲットを絞ろうかと思案。

さて試合開始。
コイントスで勝った富山は逆エンドを選択。この日の富山県総合運動公園陸上競技場は雨と結構な風。試合の終盤には風が治まるとの事前情報を得ていた富山は試合前半に風上になる事を選択した模様(実際、風は後半いくらか弱まった)。
試合前半は躍動感溢れる中盤からのチェイスで富山ペース。

ここで豆情報。
日高さんは試合の前半でカレー券を振舞う事が多く、ハーフタイムで反省して試合後半は一転ファールを流す傾向が強い。
この日の日高さん....調子が悪いのか前半一桁分台ギリギリで最初のカレー券発行(富山のDF池端さん)。

前半16分。富山CKから圭介の前に上がったボールに富山DF福田さんがのしかかり頭に当てトリニータゴールへ....orz。
昔のルールなら「キーパーチャージやろ!」と怒るケースなのだが日高さんはあっさり富山のゴールを承認。多分、副審は旗上げてたと思うけど承認。副審と何の協議もなく承認。ついでに肩も温まってきたので、圭介に審判異議のカレー券をプレゼント
この1点がホームで敗戦が続く富山を勇気づけ、富山の選手をよりいっそう元気に走らせる結果となる。

今期は前半に得点のないトリニータも、ただ前半が終わるのを待っていた訳ではなく、前半43分!三平の上げたクロスに富山のキャプテンMF大西さんが見事なヘッドを自陣に決める!良い時間でトリニータが追いついて前半終了。

【J2:第9節 富山 vs 大分】ハーフタイムコメント(12.04.22)

日高さん「あ....あれ、前半2枚しかカレー券配ってないよ....調子悪いのかな、俺....。」

後半開始。
調子が悪いと自覚した日高さんが何でもない高松のプレーに即効カレー券を配布。そのカレー券に影響されたのかソ・ヨンドクから上げられた見事なクロスに、またしても富山の福田さんに頭で決められる....orz
まぁこの失点はヨンドクのクロスで勝負あっちゃったなぁ。

しかし高松・森島と勝負強いFWを並べたトリニータ。後半15分、森島からのクロスに高松が見事に頭で合わせトリニータが再び追いつく!
直ぐにボールを拾って勝ちこそうという意志を見せる高松に惚れかける。

勝負を急ぐ田坂さんは後半16分、小手川→木島。
このままでは平均カレー券発行数に届かないと急ぐ日高さんは後半20分にミヤザーへカレー券配布。
後半28分に田坂さんは高松→安川の交替。安川はDFラインに入り石神がサイドへ、ドンミョンがFWの位置に上がる。
後半32分!ゴール前に出された低いクロスに身体を投げ出しながら森島が見事なゴール!あれは何気に難しいシュート。トリニータ逆転。

ここで更に豆情報。
日高さんは、試合前半にコンタクトによるカレー券配給は熱心なのに、ことハンドの判定に関してはジャッジが一定でない...というか流す方向が多い。この日はトリニータのハンドを結構流してましたな。

ちょいと長めなロスタイムも集中を切らさず、そのまま試合は終了。
我々トリニータはついに中ボス日高を倒す事に成功したのであった。

後は短評。

【トリニータ選手達】:
清水:ナイスセーブもあったが、最初の失点はもう少しなんとかせんと。
作田:詰め掛けた後輩達の前で良い結果を見せる(後述)
阪田:高さでやられた2失点は少し反省しなはれ。
石神:精度の良いキックで好機を演出。
ミヤザー:CKのサインプレーはもうちょっとちゃんと当てれ。
為田:ハセヒロスタイルのボランチながら幾度か光るプレーが。
三平:前半は押し込まれるも再三のチャンスを演出。
ドンミョン:前節程の活躍ではないが全力でプレー。2点目もドンミョンのクロス。
小手川:少し難しく考えすぎの気もする。ちょいスランプ?
森島:簡単な決定機を外し、難しいシュートは決める。
高松:流石の貫録。

木島:精力的にボールを追い回す。
安川:戦術的に必要なピースとして使われる。

【カターレ富山さん達】:
※この日2点の福田俊介さん....前田俊介に空目。ガタイの良さを活かせた強引なプレーはそこそこ見ものであったが、決定的に顔がサッカー選手っぽくない...。
※前半見事なオウンを決めた大西さん。しかしその直後の小手川のシュートは再び変な姿勢で身体を投げ出し失点を防ぐ。....この試合、印象的だったプレイヤー(色んな意味で)。
※この日の富山県総合運動公園陸上競技場に詰め掛けた観客が2003人....ゴール裏のコアサポの数って富山に参戦したトリサポの数とそんなに変わらない感じ。ちなみにこの日は強風でダイヤも乱れ、関東組の一部の方も移動に大変だった模様。
※何気に芝が良くないと思ったけどJ'sGoalの表記では「良芝/水含み」....あの芝ではカターレの安間さんもサッカーを構築しづらかろう。
※ソ・ヨンドクのプレーがキレキレ。FC東京ではあんまり出番はなかったけど、良い子ですよ、この子。途中出場で平出くんも出場(ちょっとFC東京目線)。
※他の選手で目立ったのは苔口さん....柿谷のように復活があってもよさげに見えるのに....。
※相変わらず富山のリポーターの子は可愛いかった。
※スカパーのハーフタイムで中継される「クラブ応援コーナー」で紹介されていたケバブが美味そう.....だが、クラブ応援というよりもこの店(多分アラジン)の応援コーナーだった気がする。

【その他】:
※勝ったよぉ~!勝ったよ日高に!.....まぁ彼の平均カレー券発行数に届かなかった所をみると、日高も本調子でなかったと思われ。
※我がトリニータの作田が石川県出身。小さい頃所属していたサッカーチームとは今も繋がりがあるらしく、この日はチビッ子応援団が数多く詰め掛けていた模様(スカパーの中継でも語られていたし、試合終了後に画面に抜かれていた)。完封での勝利は見せられなかったけど、勝利後のお馴染みパフォーマンスのラインダンスで前列中央で踊っている作田の姿を中継画面で確認できてちと嬉しい。またそういった心配りできる永芳にも惚れる。....あん時もう一人前に出てた選手は誰だったんだろう。
※試合後のヒーローインタビューで語る高松.....うむ、少しは喋りが上手くなったと思わせつつ、最後のサポーターに一言でのタメで笑わせる高等なテクニックまで身につけていた。
※続いてインタビューに登場の森島。昨年くらいからほんとに大人になったよなぁ....こんな写真取ってるけど(笑)

さて、この調子で週末の京都も撃破しますよ~!


試合詳細データ
【J2:第9節 富山 vs 大分】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(12.04.22)
【J2:第9節 富山 vs 大分】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(12.04.22)
【J2:第9節 富山 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(12.04.22)
【J2:第9節 富山 vs 大分】レポート:大分、ダブルエースのそろい踏みで打ち勝つ。富山はまたも善戦止まり。(12.04.23)
日高晴樹 4305636322692058232

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