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いわて遠すぎ【J2第10節:vsいわてグルージャ盛岡】

  けっこう他人よりは自由な生き方をしている管理人こと鳥脳です。大人に必要な責任とか義務とか全て放り出した生き方をしているので、人としての深みとか味わいとかがまったくありません。人としてきっと何かが欠損しているのです。


 さて我がトリニータ。先週末はアウェイでいわてグルージャ盛岡と。

 たぶん、先週ミッドウィークのルヴァンアウェイG大阪戦の後、現地にとどまり練習、その後岩手に移動しアウェイ。Googleマップで調べると、徒歩とフェリーで258 時間(1,328 km)の移動。そりゃ遠い。



 さて我が軍の布陣は以下の通り。


 ツートップに長沢/呉屋、左・新太/右・野村、ダブルボランチに下田/こばゆ、DFラインは左から香川/三竿/ペレイラ/伊東、GKは高木。ベンチスタートは吉田、坂、健太、ネット、レイチェル、伊佐、サムエル。ついに野村復帰。大黒柱也真人を怪我で欠く中、この復帰はありがたい。これで、はなっから消息不明なのは奎汰だけかぁ。

 対するJ3からの昇格組「いわてグルージャ盛岡」さん。GKの野澤大志ブランドンさんはFC東京のアカデミー出身。190cmを超える大型で、昨年グルージャへレンタル後正GKの座に収まってる。こういう経験を積む移籍って大切だと思う、特にGKは経験値を積んでなんぼですからね。


 試合開始。

 グルージャはカウンター、トリニータはボールを保持しての闘い方を好む。試合の入りはトリニータも慎重に長いボールも織り交ぜての組立。徐々にボールの支配を高めて、ポゼッションではトリニータが試合の流れを握る。が、グルージャのカウンターには鋭さがあるので締めるべきところは締めて対応。

 前半27分。左サイドでボールを動かし、下田からの鋭い楔が長沢へ。長沢の眼前に空いたスペースと、走りこむ野村が映り絶妙なスルーパス。野村はフェイントでDFを躱すと、絶妙なコースへシュート。トリニータ先制。得点後の野村のゴールパフォーマンスから、喜びとか、苦しみからの解放とか。いろんなものが感じ取れて少し嬉しくなる。

なに、この跳躍力

 たぶんボール支配率は70%を超えてトリニータにあったんじゃなかろうかと思われる前半はトリニータのリードで終了。


 後半開始。

 こういった試合は早めに追加点をとっておかないと、何が起こるか判らない。後半9分。野村がもらったエリア直前のFK。伊佐ばりの蹴る蹴る詐欺を野村が演出しつつも、蹴るのは下田。追い風の影響を想定しつくした優しい弾道は、見事なカーブを描く。野澤大志ブランドンが飛ぶも届かず、トリニータ待望の追加点。

 ここで少し緩んでしまったのか流れが少しづつグルージャへ傾きだす。


 後半17分:野村→健太


 後半26分。相手FW色魔...色摩さんがGK前でボールに触りグルージャ得点。俄然勢いを増すグルージャさん達。

 

 後半28分:呉屋→伊佐

 後半28分:新太→ネット


 後半86分あたりにあった触ってもいないファールからの相手FKが、クロスバーを叩いた時点で「あぁ神様はまだトリニータを見放していない」と実感。

 GKまで上がってくるグルージャさんのパワープレーにびびりながら、集中した守りで得点は決めさせない。


 後半47分:長沢→坂


 5バックで固めるトリニータはグルージャは崩せず試合終了。前半のイケイケ具合と比較し、試合が終わった瞬間は「なんとか逃げ切った」感が満載で、感情の高低差で「耳がキーーーーンてなるわ!」(by フットボールアワー後藤)って試合。


【いわてグルージャ盛岡さん達】:

※このチームと昔アウェイで対戦したのが、2016年の6月。北上ではなく、いわぎんスタジアムで。あの時は風の強い試合でドローだった記憶が。あの試合のマッチスポンサーは「あおば幼稚園 そら組」だった筈。試合前にたしか幼稚園児のお遊戯を見せられた記憶が。

保母さんのキレある動き

 そんなチームだった「いわてグルージャ盛岡」には立派なチアチームがいたり、手書きのボードだったり、とても奇抜マスコットできたり。少しづつだけど、盛岡の地にグルージャというサッカーが浸透していってる...ってのがとても素敵だなと思ってる。こんな他サポの勝手な気持ちが少しでもグルージャサポに届けばいいなぁとこの文章を書いている。

どっどど どどうど どどうど どどう【J3第13節:vsグルージャ盛岡】(生温かい眼)

※で、「いわてグルージャ盛岡」って僕のブログの中での表記に困惑「いわて」さんなのか「盛岡」さんなのか、具合が判らず「グルージャ」さん呼称に統一。

※色魔...がいるらしい。え?色摩だって。学芸大の出身らしく、高橋秀人と同じく「学芸大ターン」とかしそうな雰囲気。


【トリニータ選手たち】:

高木:安定。

香川:後半はビスマルクに手を焼くが、安定した出来。

三竿:バースデー勝利。安定した勝利数を築けだしたのは三竿CB投入から。

ペレイラ:全試合フル出場中の新鉄人31号。

伊東:この人も復帰からチーム全体が上昇カーブを描く。

下田:2点目見事。この人が前を向けるとチーム全体の強度が上がる。

こばゆ:下田ゴール後の満面の笑みが僕を捕らえて離さない。Isastagramからもトリニータのチームに馴染んできたなぁというのが伝わってきて嬉しい。

新太:右でも左でもいける新太の存在が、この過密日程のチームをいかに救っているかを誰かと語り合いたい。

野村:復帰とか初戦とかで何かをやってくれる雰囲気。きっと技術だけでなく気持ちでプレーする部分が大きいんやろうなぁ。

呉屋:ちょっとお疲れなのかしら。もっと活躍できる選手だと思ってる。

長沢:いろんな場所で基点と化す。野村ゴール後とかの笑顔が自然で、この子もトリニータの子になってきたなぁと思う。


健太:すごく良くなってきてるとは思うが...まぁなんだ、一度シュートを放ってみるのもありだぞ。

伊佐:少しが足らず。惜しいシーンはあったが。

ネット:時より軽いプレーとかミスとかあるのが気になる。

坂:5バックに守るにせよ、後半47分に投入されるという意味を口惜しがって欲しい。万全の信頼があればもっと早く投入されるべきだが、その万全がいまの坂にはない。


【その他】:

※実況が繰り返し「耳にタコ」ができる程、三竿と野村の誕生日ネタを繰り返す。きっと事前に用意した取材メモに大きく書いていたんだろう。

※ヒーローインタビューで野村まで誕生日ネタだしてきたのは笑った。

※解説が柱谷。「闘将」と異名をとった現役/監督時代とは違い、ゆったりとしたペースで淡々とチームの問題点等を指摘する。まぁあの時代の現役/監督なんで、長沢はむっちゃ好みなんだろうし、斜めの動き大好きな感じが溢れ出ていた。

※上でも書いたが、グルージャさんにチアが...うちもチア作らんかな...皆に亀の甲羅着せてたさぁ(特殊性癖)

好みの子がおらんなぁ


【選手投票】:

 まぁ誰が投票してもこの試合はノムと北斗に集まるだろうなぁ。復帰早々でMVP獲得は野村!


失点は油断しすぎ。手放しで喜べない。
ノムぅの復帰早々の先制ゴールと迷ったけど、ほっくんの軌道が見事なFKにあっぱれ‼︎
健太よ GKとの1対1はシュートしてみない?
ノム!ノムノムファイティン‼️
お帰りノム!!
野村くん、これからさらにコンディションを上げていってほしい!
三竿、ノムさん Happy Birthday!
復活して即ゴール決めるノムさんスゴイ☆ 北斗のFKは今節のスーペルゴラッソNo.1☆
新選手に1票!お母様のお兄様(つまり叔父さん)と一緒に応援して、なんだか身内感が満載だったので。色々お話し聞けて、楽しかったので今後の更なる飛躍あるよ!
三竿さんお誕生日おめでとう!!!
野村選手交代した後流れ変わっちゃいましたね
毎試合主審にストレスを感じますねえ
兄弟で誕生日だからぁ🎉
ノム復活!おかげで僕のレプユニも仕事できました。
明日誕生日と復活ゴールのお祝いで
シュートフェイントに驚いたー。 さすがNo.10次からもお願いします。 怪我はしないでね。
大分トリニータ2022 1144884281842625622

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