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勇猛果敢に勝利【J1第4節:vs横浜Fマリノス】

 さて、第4節を終わって3勝1敗で3位....いや、我々は浮かれてはいけない。シーズン序盤でまだ手探り状態だった鹿島アントラーズ、名将(ぷぷぷ)名波率いるジュビロ磐田。己のサッカーを貫こうとしたポステコグルー・横浜Fマリノス。相手の慢心の隙をついた状態で積み上げた勝ち点3なのだから.....ぷぷぷ、3位ですって。うふふ、来年パスポート取り直さなきゃ。いや、浮かれてはいないんですよ(キリッ)....でも、うふふふ。えへへへ。

 勝ちました。勝ち申した。これまでの2勝とは違い、好調で魅力的なサッカーを繰り広げてる横浜Fマリノスさん相手なので、苦しい結果も想像しておりました。が、その難しい試合を制しての勝利はほんと嬉しい。福岡へ戻る道中がまったく苦にならなかったっす。
 (変える道すがら、ジェフ千葉のエス将の解任を知り、涙で目の前が曇ってしまったのは、だいたい嘘。僕たち、トリサポはエス将の事は忘れないよ。)

 前日の土曜日に大分の自宅に帰り、昭和電工ドーム大分へ。
 開門前のお供は、ぽっぽおじさんの麹から揚げ弁当。ごはんの替りに野菜に変更(少しだけ健康に気をつかう)。
 外のニータンパークでブリトーを購入。
 美味しゅうございました。

 開門後は、希感舎やってるところのカレー。夜はラーメン食べてもうたし、またしばらく自制の日々を送らねばならぬよ。まぁホーム開催の試合の日くらいは羽目をはずしたい。

 さて試合の方。

トリニータの布陣は前節と変わらず。が、小塚が引き気味の、ごっちゃんが上がり気味なので3ボランチ-2トップな雰囲気。
 ベンチスタートは、小島・岡野・星・馬場・丸谷・オナイウ・伊藤。
 対する横浜Fマリノス。残念ながマツケンは怪我で帯同できず。帰りたかったよなぁマツケン。
 俊輔やボンバーはおらず、J1に疎い我々にはフレッシュな面々が並んでおるが、ポステコグルー体制も2年目に入り、戦術も攻撃的でなかなか恐ろしい存在。

 キックオフ。
 攻撃的な横浜Fマリノスさんたちは、トリニータの最終ラインからの組立なんかをさせじと牙をむいて襲い掛かる。トリニータもそれに対し、勇気をもって葉がし繋ぐ。
 トリニータは、横浜Fマリノス相手にきちんと戦術を落とし込んできたと思われ、時たまあくサイドバックのあがったスペースを狙い攻める。

 奪い取ってからのスピードはトリニータに歩があり、後ろに下げない前への推進力は横浜Fマリノスさんい歩があった。基本横浜Fマリノスがボールを保持するが、チャンスの数はトリニータが多かった気がする。
 前半スルーパスに飛び出したごっちゃんがGKを交わすも、シュートをうつ直前で重心がぶれてしまい好機を逃す。
 藤本のニアもGKかポストに阻まれる。

 前半はスコアレスで終了。結果以上に手応えを感じた。

 後半開始。
 後半開始早々牙をむいて襲い掛かる横浜Fマリノス陣。トリニータも冷静につなぎ倒す。

 後半55分。
 中央の藤本から乳パン。乳パンは十分相手DFを引き付けたうえで右のレイチェルへ。レイチェルの折り返しはマイナスとなり、そこへ藤本のボレーシュート。相手GKに触るもボールはネットを揺らしトリニータ先制。
 蹴った藤元よりも先に渾身のガッツポーズを決めるレイチェルに、この試合にかける思いをくみ取り目頭が熱くなる。

 藤本のチャントに続き、シーオフを高らかに歌っている最中の後半59分。
 素早い片野坂監督のボール渡しから一旦はスローインになるも、右サイドから左サイドへ展開されたボール。いったんはレイチェルにわたるも、猛然とスペースに駆け上がる岩田へパス。ラインぎりぎりで折り返されたボールに合わせるのはまたも藤本。おしゃれすぎるヒールシュート。虚を突かれた相手GKは腰を落とすだけで反応できず。トリニータ試合をより優位にする追加点。

 65分:乳パン→丸谷

 イエローを貰ってたニューに変わり、守備固めの丸谷投入。

 75分:小塚→馬場

 気の効いた動きのできるベテランを投入。

 88分:ごっちゃん→オナイウ

 選手交代で時間を稼ぐとともにフレッシュなオナイウ投入。

 途中、藤本がGKと1VS1になりそうな決定機が2回訪れるも試合を終わらす事はできず。

 試合終盤には横浜Fマリノスのセットプレー地獄に誘われるも集中し、身体をはったプレーで横浜Fマリノスを完封。トリニータがJ1で、ホームで、10年ぶりとなる勝利をあげた。


【横浜Fマリノスさん達】:
※いや、普通に強かったっす。全然、バックパスなんかせず、それぞれの能力で前へと進むプレーは見事どした(純粋に褒め言葉)。
※いや、三好さん上手いな。決定的な仕事には絡ませなかったけど、ほんと上手いや。
※高野選手の怪我はちと辛い。
※ジュニオールさん、ダボハゼのようにボールに襲い掛かる良い選手だけど、1vs1では岩田が完封してたと思う。

【大分トリニータ選手たち】:
高木:待ち望んでいた無失点。FKをはじめ横浜Fマリノスのチャンスをいくつか潰す。高木のパスワークを褒める他サポには、あぶなかった時代の高木を教えてあげたい。
福森:危険なスペースを消す動き。無失点に貢献。これに足して攻撃的な姿勢を求められている。
鈴木:ジュニオさんに仕事させず。
岩田:J1初アシスト?髭を生やしだした。そろそろU-23の代表として呼ばれるべき躍動感。
前田:出し惜しみのない運動量。
乳パン:ちょっとカレー券は厳しかったと思う。試合後タイメディアが写真撮りにきてた。
高山:前半裏のスペースを攻略。相手にカレー券を早々と進呈。高山の使い方も使われ方も理解が進んでる。
レイチェル:古巣を思い幾星霜。この歳にして初めてのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)。そら笑顔もこぼれるって。
小塚:終始気の効いたプレー。ゴールへの動きで怖さが出るとなおよろし。
ごっちゃん:運動量で好調をアピール。エリア内での動きは秀逸。前半のチャンスはタイミングを失った。あれが決まってればもう少し楽な展開に持って行けた。
藤本:しっかりと世間にばれる。チャンスを決めてれば5点はとれた。

丸谷:目立たぬこと正義だが、いちどファーにサイドから猛然と駆け上がった。
馬場:状況をよく理解。試合を終わらせた。
オナイウ:満足のいく出場時間ではないが、試合を終わらせた。得点に結びつく活躍で本当に試合を終わらせたい。

【その他】:
※いやほんとにナイスゲーム。横浜Fマリノスをよく研究し、戦術として落とし込んだ片野坂さんをはじめとする指導陣頑張った。
※リスペクトとか、いろいろ事前には言っているが、自分たちのサッカー云々言ってるようでは舐めてたんだと思うよ。そう、その心の隙を我々は突きたい。
※勇猛果敢ダービーに勝利。
※11,848人におおっと思うが、冷静に考えてみれば15,000は入って欲しい。
※日曜日の16:00開始なのにマリサポさんは結構来てくれたイメージ。感謝。大分を満喫して戻ってください。
※MOMに選ばれたりして、身体が空いた時点で多くのマリノスサポが引き上げており、ちょっとレイチェル残念。しかし、アウェイサポ引き上げるの早くない。僕らがアウェイに行った時と違うなぁ。
※GK小島のチャントが決まったので、GK練習登場で披露。ん?終わった後に横浜Fマリノスサポーターがかぶせてくるやん。
 これどうなんだろうなぁ。僕もFC東京のゴール裏にお伺いしていた時、相手チームがFC東京と同じチャントを歌うと、そういうノリの大好きなFC東京サポとして、相手より大声でそのチャントをかぶせにいったもんですよ。だから、よそ様と同じチャントが駄目ともいいませんけどね。せっかくの多数決方式で選手のチャント決めてるんですから、一言、「えーと...横浜Fマリノスでも使ってますけど。えへへ」って説明があったら、選ぶ我々も少し趣が違ったかなぁって気がする。この案が純粋にかっこよく推していたから、少し残念。
※小塚のチャントは「コブタ・タヌキ・キツネ・ネコ」の奴。これ、僕も思いついていたけれど、「コズカ・カズキ・決めろ・ゴール」の「決めろ」と「ゴール」の間にもしりとり入れたくて、思いつかず断念した。が、よいチャントじゃね。
※サポクラでない方もチャント案を持ってきて披露するスタイル大好き。歌も上手いし、好きな感じだったけど「ピッチを切り開け」は日本語的にちょっと残念。ピッチを開墾しているように感じるのは僕が老害なんだろうか。墾田永年私財法(いってみただけ)。
※ジャッジの大坪博和さん。J1では初めて笛を吹いたらしい。元Jリーガーの主審は初めてとの事。少しまだカードの威力でコントロールしようとする方向性は見えるものの、これからも研鑽して頑張ってください。ちなみに2016年のJ3で、アウェイ鹿児島戦を裁いていたのが大坪さんらしい。大坪さんもJ3から這い上がってきたのだなぁ。
※1点目で藤本へのスペースをあけるごっちゃんの動き好き。
※ニータンは、イベントに参加していたバルーンアーティストから、ニータンのバルーンアートや指輪をもらいご満悦。

 いやぁ勿体ないなぁ。この調子の良いところで(2週間と言えども)中断期にはいっちゃうのは。乳パンも小島も怪我だけには気を付けて活躍してくること。
大分トリニータ2019 2297555865539104614

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