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背番号13(高松)は背番号12(サポ)の隣で【J3第29節:vsYSCC横浜】


 えーと....盆暮れには実家に帰らないのに、ホーム開幕戦とホーム最終節にはどんな事しても帰ってくると、親から小言を戴く親不孝者の管理人こと鳥脳です。

 という訳でホーム最終節で帰省。

 試合前日の土曜日、朝一のJetstarで大分まで。
 この日は快晴に恵まれ、眼下の街並みがはっきりと確認できた。調布の味スタ、名古屋の豊田スタジアムに瑞穂陸上競技場、大阪の吹田スタジアムと万博競技場なんかを認識。

 富士山も物凄くきれいだったよ。



 空港からのバスで大分駅に到着したところで次の日の対戦相手YSCC横浜ご一行様を発見。駅前からホテルに向かっていた模様だが、普通にエアライナーとかに乗ってきたんだろうか?当然の如く選手は誰一人として個別認識できず、辛うじて判別のつくのは監督の樋口さんだけだった。樋口さんには声かけたかったけど、フラグを立てちゃう気がして自粛。

 土曜日の夜は、両親と高城の「王府」へ。ニラチャンやっぱり美味しい。



 試合当日の朝、近所を散歩。
 朝の素晴らしい風景にこの日のトリニータの勝利を確信する。



 9時半には大銀ドームへ到着。
 ただいま大銀ドーム。やっぱりホームが一番好きだよ。



 この日のニータンのコスカメは牛ニータン。これが一番人気だったんだ。次の試合がおわったら王様ニータンを着てくれないかな。



 選手バスのお迎えに行く。写真を撮ろうとカメラを持っていったけど、某お姉様に姫野のゲーフラを持たされ為に何も撮れず。しかしながら掲げたゲーフラを確認すると、バスの中で会釈する姫野偉い。ほんと偉い。

 サポーター決起集会。



 最近恒例のトリニータくじを引く。毎回トリニータ賞しか当たらないけど、僕らのアイドル・元美人広報Tさんのニータンフード付タオルでのサービスショットが取れたので満足。



 試合開始。

 我々トリニータは首位栃木SCに勝点で3離されている。目の前の試合を1試合1試合勝つしかない。そしてこの日は引退を表明した高松大樹のホーム最終試合。高松を試合に出す為には、早めにリードを広げる必要があった。

 この日の対戦相手は前述のYSCC横浜さん。どうやらホームで我々トリニータに勝っていらい勝利はないらしい。そんなチームに勝点3配付しちゃうからこんな終盤でこんな位置なんだよ。

 出だしは五分な感じがしたが徐々にトリニータペースへ。
 前半28分。後藤のCKを三平が頭で合わせ、跳ね返りを再び三平。高松大樹に捧げる13のサインとガッツポーズ。
 前半はこのまま。

 後半開始早々試合が動く。48分。後藤が前線で胸トラップ。振り向きざまにGKとDFの間を狙った浮き球のパス。猛然と走り込む三平。僅かに三平には届かなかったボールはGKにも届かず、転々と相手ゴールへ転がりこむ。トリニータ追加点。その2分後。中盤で奪取したボールは前線の三平へ相手DFを交わしシュートが決まる。電光石火の追加点、これで3-0。後藤のゴールのシーオフが始まる前に三平が決めてしまうという嬉しい展開。

 こうなると高松の投入が待たれるトリサポ。管理人的にはロスタイム直前くらいで投入かと思っていたら、80分過ぎたあたりでゴール裏が高松チャントを歌いだした。ベンチもそれに応え84分高松投入。試合終了まで終わらない高松チャント。ずーっとタオマフ振り回しはきつかったけど、高松最後の雄姿を誰もがその目に焼き付けようとしていた。



 きっと試合に出れるようなコンディションじゃなかった筈なのに、前線から守備に走り、CK時もストーンに立ち、当たり前のプレーを当たり前にこなしていた。チームの誰もがボールを持ったら高松の姿を探し、ボールを渡そうとしていた。相手がボールを持てば、少しでも攻撃の時間を長くしようと猛然とプレッシャーをかけていた。

 それはとても素敵で、楽しく、そして寂しい時間だったけど、僕はずっとこの時間が続けばいいのにとゴール裏で思っていた。

 唯一残念なのは、高松と交替したのが後藤だったこと。可能な事であれば、坂井・後藤・岩田・昌也(ベンチに入っていなかったけど)と最後にパス交換して欲しかった。

 長いホイッスルが響き、試合終了。

 この日の高松のコンディションからすると多分これが現役最後の試合になるだろう。僕たちサポーターの背番号12番に常に寄り添っていた背番号13は試合終了後溢れる涙をぬぐおうともしなかった。

 ホーム最終のセレモニーを待つ間に、首位栃木SCの敗戦を知る。あと1節を残して遂に得失点差ながらトリニータが首位に立った。(この件は後述)

 残り1節。セレモニーで監督が言ったように、我々はまだ何も成し遂げていない。だが最終節アウェイ鳥取で我々がしっかり結果を残せば、栃木の結果に関係なく目指した順位を獲得できる事は何よりもありがたい。
 気を緩めずやれる事をしっかりやろう。

 翌月曜日。スポパへ練習試合の見学に。相手はテゲバジャーロ宮崎。JFL昇格を目指すチームだけどジブリン・アブデュルクアディールなんちゅうナイジェリア人DFがいたりする。個人的に気に入ったのはNo.18のDFの石川智也選手...ほほぉ文理大の出身か。
 試合の詳細はお約束で書けないけど5-0で勝利。練習試合だけどあの気合の入れようからしてトリニータのチームとしての状況はとても良いんじゃないかと推察。
 リカバリー組で早い人は早く帰っていたけれど、修行のファンサが素晴らしすぎて惚れそうになったをご報告。修行素敵過ぎる。




 最後に栃木SCとAC長野パルセイロの試合について。
 膠着した試合でAC長野パルセイロの守備が目立った。後半ロスタイムに夛田くんのゴール....実は管理人、第28節のFC東京U-23vsAC長野パルセイロを観戦しに行き(長野側で応援)、試合終了後に選手の出待ちをして、阪田さんと夛田くんに「絶対、次節栃木SCに勝ってよ」ってお願いしに行ったのだ。
 画像はその時の写真。




 ほんとお願いしにいってよかったと思うよ。
大分トリニータ2016 5034329710345828022

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けいた、かわいいよ、けいた

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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