拾い物の勝ち点1【J2第4節:vsロアッソ熊本】
http://lovetrinita.blogspot.com/2014/03/j24vs.html
|ω・`)ノ ヤァ
えーと....管理人こと鳥脳です。
さて我がトリニータは先週末にバトQということでアウェイでロアッソ熊本戦。博多から熊本まで九州新幹線使用パターンも考えたのですが、たまたまうちのお嬢と大分へ帰省するタイミングと合致した(...合致させた)為、ゴール裏サポータグループBUSTAさんのバスツアーに申し込んで参戦。
朝6:00に別府交通センターを皮切りに大分駅、わったん、明野アクロス(僕が呼ぶなら明野センター)とかを巡回してから熊本へ。明野アクロスは07:20だったんで娘と朝6時起きで朝食を済ませ、僕のパパンに明野アクロスまで送ってもらう(帰りも迎えに来てもらった...孫の為だろうけど、パパンありがとう)。
娘と横並びでバスに乗る。前の席にはえのきずとえのきーにょ親子。最近僕に慣れてきたえのきーにょの満面の笑みに癒される。
前の夜から、iPhoneが途中でバッテリーアウトにならないようにfull充電にし、モバイルバッテリーも充電し、タブレットとiPhoneの接続ケーブルも準備していたというのに.....肝心のiPhoneを自宅に忘れるという失態(笑)娘のiPhoneを借りてツイートするがあまりの失態にコントと評される。えーえーコント職人ですよ、あたしゃ。ちなみに娘のiPhoneの接続ケーブルも持ってくるの忘れてたよ(笑)(iPhoneは4Sと5で接続口が違うの)
まぁ外は春らしい陽気でポカポカ。BUSTAのバスツアーは、ソフトドリンク飲み放題、発泡酒はあるだけ飲み放題というパラダイス...さりげなく配布してくれた発泡酒が糖質0の奴だった事にゴール裏からの愛を感じる....まぁスタジアムに着くまでに350ml缶3本消費するのはいつもの仕様。
バスツアーにゴール裏のミトサンがいないというサプライズがあり、始まったビンゴ大会。運良くうちのお嬢が一番でBINGOとなり、Rulezのトートバックを貰い本人も喜ぶ!BUSTAメンバーがビンゴに当たるとビックリマンチョコ、その他の人が当たるとちゃんとした商品という匙加減をきちんとコントロールする姿にサービス精神を感じる。
全体的にBUSTAの若手がキビキビと働き、痒いところに手がきちんと届く素晴らしいバスツアーだったと思う。副代表以下の教育(決して代表のではない)が若手に行き届いてるんだろうな。うむ、素晴らしい。
途中の道の駅みたいなところでトイレ休憩を挿んだり、熊本土産を購入すタイミングを作ってくれたり、ビールが足りなくなればコンビニに停まってビールを補充する柔軟さ溢れる対応も取ってくれBUSTAのバスツアー本当に素晴らしかったよ。普通のバスツアーじゃこうはいかないよね。
さてお昼前にうまかな・よかなスタジアムに到着。KKウィングって2007年の柏レイソル戦以来。あの当時はロアッソはまだなく、KKウィングを準ホームとして使っていたんだよなぁ....リンクは当時の記事。
レイソル戦初勝利! 大きい勝ち点3ゲット!! 【J1第29節:vs 柏レイソル】(2007年)
あの当時はスタグルなんてイマイチどころかイマサンぐらいだったのに、ロアッソ熊本さんが力を入れてくれているせいか中々に充実したラインナップ。お嬢と厳選に厳選を重ねた結果「馬火(うまか)バーガー」とお店名を忘れてしまった串焼き屋さんで豚バラ串・牛串・白モツプレミアムを購入。あとビールが500ml(しかもプレミアム)で500円とパラダイス。350mlを550円に値上げした味スタは反省すべき。
馬火バーガーは馬肉を使ったパティもさることながら、マヨネーズとケチャップのオーロラソースが絶妙な配合具合で、ボリュームといい、価格といい満足の一品。お肉の串も美味しかったよ。
さてやっとこさ試合の方。トリニータの布陣は以下の通り。
伊佐
田中 風間 西
末吉 伊藤
チェ 若狭
高木 阪田
武田
前節からトップ/トップ下の後藤/木村を伊佐/風間に入れ替え。
ベンチスタートは室・マグ・昌也・木村・木島・高松・後藤。為田は帯同せず。
さて試合開始。
ロアッソ熊本さんにあまり名前を知っている選手が少ないけど狙いは明確。ちょっと長めのボールを蹴り出し裏を狙って走らすサッカー。球際のファイトの部分では非常に身体の使い方が上手く(いやトリニータが下手なだけなのか)、ちょんと一回ぶつかってからのプレーが散見。あまり僕好みのプレーではないけれど、僕もトリニータの選手もこのフィジカルコンタクトを嫌がっていた。トリニータも試合に合わせちゃったのか、長めのボールが多く、ぽーんと蹴っちゃ相手のボール、相手もポーンと蹴っちゃ弾き返されたり....J2下位同士で観られる糞面白くないサッカーが展開される。
ただボールを奪うという約束事においてロアッソさんの方が徹底されていた感じ。身体をぶつけてくるのもそうだけど、サイドでボールを持つと縦を切った上で複数人で囲い込む手法。その辺が泥臭くても好感が持てるサッカーだった。
対するトリニータはいまいち攻撃の型が見えない。サイドを攻略するには仕掛けが足りないし、クロスをあげるタイプの選手を見かけないし、超絶に足もとが上手くドリブルで切り裂ける程の脅威もない。伊佐や風間にボールも収まらず前半は0-0で終了。
【J2:第4節 熊本 vs 大分】ハーフタイムコメント(14.03.22)
ロアッソの小野さんは現状に満足、田坂さんは「もっとファイトしろ」と指示しているが内容はほぼ一緒のアジテーション。全員の力を合わせようという内容。
後半開始。
試合はまず熊本に傾く。
後半9分。カウンター気味にはいったボールの対処が全て一手遅れて相手にシュートまで持っていかれると、シュートが相手選手に当たりコースが変わると、武田の逆まで突いてしまいトリニータ失点。ゴール自体は不運な感じだけど、あそこのシーンはDFが崩されまくっていたので多かれ少なかれ失点していたんじゃないかと思う。
後半16分:伊佐→後藤、風間→木村と一挙2枚替え...果敢な攻撃姿勢と見えなくもないが、結局前節までの布陣に戻しただけなのは内緒の方向で。
後半26分: 五領淳樹さん → 中山雄登さん
後半32分:仲間隼斗さん → 黒木晃平さん
とロアッソは2枚のMFを交替。
トリニータは最後のカードを切って...
後半32分:西→高松
ロアッソさんがDFラインを少し下げたせいと流石の高松で、前線でボールの納め所が出来少しトリニータも活性化。
後半41分。CKからの流れで木村が上げたボールを高木が落とし、若狭とか後藤とか高木とかがぐちゃぐちゃしてると....あら不思議。ボールが転々とロアッソゴールの中へ!もうたいしてサッカーを知らない管理人が「得点に不思議な得点あり、失点に不思議な失点なし」と偉そうに語ってしまう(しかも野村さんのパクリで)くらい不思議な得点。後藤はJ1リーグ戦初得点との事、どんな形にせよゴールという結果が後藤についたのは喜ばしい事何より。
ここからトリニータのペースになり、高木の惜しいヘッドとかもありながら追加点は奪えず。逆にロスタイムには危ないシーンもありながらも何とか失点は免れ、試合は1-1のドローで終了。
まぁ負けなくて良かったとしか言いようのない結果でした。
あとはいつもの短評で。
【トリニータ選手たち】:
武田:失点はノーチャンス。あれはGKとしてはしょうがない。
チェ:サイドバックだけど効果的なセンタリングは皆無。
高木:DFラインを統率。持ってる能力を遺憾なく発揮したと思う。
阪田:前節に引き続きバットマンスタイル。高木との組み合わせも呼吸が合ってきた感が満載。
若狭:サイドバックぶりが板についてきた....けど、サイドバックらしい効果的なセンタリングは皆無。
伊藤:ボールが伊藤を経由しないケースが多く若干戦術の犠牲に。それならばもっと前線に仕掛ける工夫も欲しかった。
末吉:安易なパスミスが何度か。
田中:点が取れていない焦りかプレーが若干自己中。いったんスタメンを外れるかFWで起用してやって欲しい。
西:試合直後は得意のドリブルで仕掛ける姿勢を見せた。古巣対決で若干気負いも見えた。が相手チームの脅威になったかというと疑問。
風間:ストロングポイントが何処にあるかまだ不明瞭。内容的には可もなく不可もなさすぎる。
伊佐:初出場ながらFWらしい姿勢は見せた。が、悲しいかな1top素材ではない。
後藤:どんな形でもゴールはゴール。これを契機に得点を重ねて欲しい。
木村:ロアッソ熊本のようなゴツゴツさが欲しいところ。
高松:いっそのことスタメンで行けるとこまで行かせて欲しい。前線のリーダーとして期待したい。
【ロアッソ熊本さん達】:
※多分アウェイ観客が一番動員されるトリニータ戦で集客が1万いかないとは何事。ゴール裏の密度では完全にトリニータが勝っていたよ。
※チャントが結構FC東京と被っていて秘かに笑う。
※スタジアムDJが若干不親切。相手チームのゴールや選手交代もきっちりアナウンスしなはれ。
※ムァキ誠一郎さんが最後投入されたけどオフサイドに一杯引っかかったくらいしか印象に残らなかった。
※内容的にはロアッソさんの方が上だったと正直思います。このスルリと勝ち点がこぼれていく感覚がバトQなのですよ。トリニータも随分と味わった懐かしい感覚。
※基本自由人(自由馬?)なロアッソくん。トリニータサポの待機列にふらーっとインラインスケートでやってきたり。普通に屋台で食べ物購入してたり(笑)。このマスコットの方が長崎のあざとい奴より100倍好き。
【その他】:
※ちと辛口になるけど....どうしてもトリニータの得点イメージが湧かない。田坂サッカーとしてサイド重視の筈だけど、サイドの選手は皆本職ではなく、精度の良いクロスを上げる素地がない。どちらかというと中に切れ込んでドーーーーン!の選手ばかり。いっそのことサイドに左サイドに木島を使って田中(もしくは高松)と後藤(もしくは伊佐)のツートップにした方がまだ得点イメージを想像しやすい。
※技術や戦術以上に気になるのが、選手から気持とか覇気とかオーラとかフォースとかが感じられない。いやDFの高木や阪田さんからは伝わってくるものがあるんだけど真ん中より前目の選手から中々伝わってこない。これは選手のパーソナリティにも関係するんだろうけど(僕も「一所懸命さ」とか「限界です」感を出すのが下手なので良く判るんだが)、ピッチで味方を大声で鼓舞できるように誰かならんもんかのぉ。
※試合前の決起集会から「熊本なんかに負けられない」的な歌を歌うゴール裏....初めて聞いたよ、この歌。僕がホームを観に行けなくなってバトQが始まってから使われているのかな。試合中も歌ってた気がするけど、試合に負けている最中ではなく、同点に追いついてから歌ってた気がする...うーん「負けられない」んじゃなくて「勝つ」為のチャントにすべきだったんじゃないのかなぁ。ちょっと微妙。
※娘と観戦だったし、えのきずんちのえのきーにょの面倒もみながら観戦していると、サポ仲間から「お爺ちゃんがスタジアムと同化している」と評される....トリサポのジャックナイフと呼ばれた僕も老いには勝てないのかもしれない。もうお爺ちゃんなんだよ。
※4節が終わった時点で勝ち点7。5節毎に勝ち点10を積み上げる計算式でいくと次節の岡山戦は何が何でも勝ちが欲しい。
【試合関連リンク】:J'sGoalから
【J2:第4節 熊本 vs 大分】小野剛監督(熊本)記者会見コメント(14.03.22)
【J2:第4節 熊本 vs 大分】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(14.03.22)
【J2:第4節 熊本 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(14.03.22)
※後藤のコメント「今までブロックを作った相手をなかなか崩せないという課題があったが、今日は崩せていたし、自分が出て流れを変えた手ごたえも得ることができた」そういう手応えがあったんなら良かった。次からバンバン点取ってくれ。
【試合詳細データ】:2014 J2 第4節 熊本 vs 大分
J2:第4節 熊本 vs 大分】レポート:終了間際、後藤優介のゴールで大分が追いつき、通算5度目の引き分け。リードを守りきれなかった熊本は勝点2をこぼす結果に。(14.03.23)
内容的にも勝ち点的にも満足できない結果だったけれど、少なくともあんな内容で勝ち点1取れたのは大きな収穫だったと思いたい。勝ち点1の重みは我々トリサポは充分に認識している筈。
帰りもBUSTAバスツアーは快適でした。事前にほっともっとのお弁当を注文しておくと帰りのバスで配布されるし、急なトイレの欲求にもしっかり応えてくれる。若手もゴミ回収とかきびきび働いてるし。また機会があったら是非お願いしたいと思わせるバスツアーでした。
次節もアウェイで岡山戦。
博多滞在もこの月末で終了なので、良い機会と考え岡山へ参戦を決定。
待ってろファジフーズ!
そうそう書き忘れたけど、試合開始前にくまもんとロアッソくんとニータンがくまもん体操を踊るコーナーが....ニータンが思いのほか上手に踊り切るのをみて「こんなに動けるニータンは本物じゃない」と確信....そう言えばいつものニータンより若干脚が長....ん?誰か来た…うわー何するんだやめ...
※鳥脳先生の次回作にご期待下さい(編集部)
えーと....管理人こと鳥脳です。
さて我がトリニータは先週末にバトQということでアウェイでロアッソ熊本戦。博多から熊本まで九州新幹線使用パターンも考えたのですが、たまたまうちのお嬢と大分へ帰省するタイミングと合致した(...合致させた)為、ゴール裏サポータグループBUSTAさんのバスツアーに申し込んで参戦。
朝6:00に別府交通センターを皮切りに大分駅、わったん、明野アクロス(僕が呼ぶなら明野センター)とかを巡回してから熊本へ。明野アクロスは07:20だったんで娘と朝6時起きで朝食を済ませ、僕のパパンに明野アクロスまで送ってもらう(帰りも迎えに来てもらった...孫の為だろうけど、パパンありがとう)。
娘と横並びでバスに乗る。前の席にはえのきずとえのきーにょ親子。最近僕に慣れてきたえのきーにょの満面の笑みに癒される。
前の夜から、iPhoneが途中でバッテリーアウトにならないようにfull充電にし、モバイルバッテリーも充電し、タブレットとiPhoneの接続ケーブルも準備していたというのに.....肝心のiPhoneを自宅に忘れるという失態(笑)娘のiPhoneを借りてツイートするがあまりの失態にコントと評される。えーえーコント職人ですよ、あたしゃ。ちなみに娘のiPhoneの接続ケーブルも持ってくるの忘れてたよ(笑)(iPhoneは4Sと5で接続口が違うの)
まぁ外は春らしい陽気でポカポカ。BUSTAのバスツアーは、ソフトドリンク飲み放題、発泡酒はあるだけ飲み放題というパラダイス...さりげなく配布してくれた発泡酒が糖質0の奴だった事にゴール裏からの愛を感じる....まぁスタジアムに着くまでに350ml缶3本消費するのはいつもの仕様。
バスツアーにゴール裏のミトサンがいないというサプライズがあり、始まったビンゴ大会。運良くうちのお嬢が一番でBINGOとなり、Rulezのトートバックを貰い本人も喜ぶ!BUSTAメンバーがビンゴに当たるとビックリマンチョコ、その他の人が当たるとちゃんとした商品という匙加減をきちんとコントロールする姿にサービス精神を感じる。
全体的にBUSTAの若手がキビキビと働き、痒いところに手がきちんと届く素晴らしいバスツアーだったと思う。副代表以下の教育(決して代表のではない)が若手に行き届いてるんだろうな。うむ、素晴らしい。
途中の道の駅みたいなところでトイレ休憩を挿んだり、熊本土産を購入すタイミングを作ってくれたり、ビールが足りなくなればコンビニに停まってビールを補充する柔軟さ溢れる対応も取ってくれBUSTAのバスツアー本当に素晴らしかったよ。普通のバスツアーじゃこうはいかないよね。
途中の道の駅で食べた芋天。塩味がちょうど良い
さてお昼前にうまかな・よかなスタジアムに到着。KKウィングって2007年の柏レイソル戦以来。あの当時はロアッソはまだなく、KKウィングを準ホームとして使っていたんだよなぁ....リンクは当時の記事。
レイソル戦初勝利! 大きい勝ち点3ゲット!! 【J1第29節:vs 柏レイソル】(2007年)
あの当時はスタグルなんてイマイチどころかイマサンぐらいだったのに、ロアッソ熊本さんが力を入れてくれているせいか中々に充実したラインナップ。お嬢と厳選に厳選を重ねた結果「馬火(うまか)バーガー」とお店名を忘れてしまった串焼き屋さんで豚バラ串・牛串・白モツプレミアムを購入。あとビールが500ml(しかもプレミアム)で500円とパラダイス。350mlを550円に値上げした味スタは反省すべき。
馬火バーガーは馬肉を使ったパティもさることながら、マヨネーズとケチャップのオーロラソースが絶妙な配合具合で、ボリュームといい、価格といい満足の一品。お肉の串も美味しかったよ。
撮影助手の手際が悪くちょっと美味しそうに撮れていない
本当はこんな美味そうな奴
↓
これはDX(デラックス)でベーコンと目玉焼きがついている(600円)
さてやっとこさ試合の方。トリニータの布陣は以下の通り。
伊佐
田中 風間 西
末吉 伊藤
チェ 若狭
高木 阪田
武田
前節からトップ/トップ下の後藤/木村を伊佐/風間に入れ替え。
ベンチスタートは室・マグ・昌也・木村・木島・高松・後藤。為田は帯同せず。
さて試合開始。
ロアッソ熊本さんにあまり名前を知っている選手が少ないけど狙いは明確。ちょっと長めのボールを蹴り出し裏を狙って走らすサッカー。球際のファイトの部分では非常に身体の使い方が上手く(いやトリニータが下手なだけなのか)、ちょんと一回ぶつかってからのプレーが散見。あまり僕好みのプレーではないけれど、僕もトリニータの選手もこのフィジカルコンタクトを嫌がっていた。トリニータも試合に合わせちゃったのか、長めのボールが多く、ぽーんと蹴っちゃ相手のボール、相手もポーンと蹴っちゃ弾き返されたり....J2下位同士で観られる糞面白くないサッカーが展開される。
ただボールを奪うという約束事においてロアッソさんの方が徹底されていた感じ。身体をぶつけてくるのもそうだけど、サイドでボールを持つと縦を切った上で複数人で囲い込む手法。その辺が泥臭くても好感が持てるサッカーだった。
対するトリニータはいまいち攻撃の型が見えない。サイドを攻略するには仕掛けが足りないし、クロスをあげるタイプの選手を見かけないし、超絶に足もとが上手くドリブルで切り裂ける程の脅威もない。伊佐や風間にボールも収まらず前半は0-0で終了。
【J2:第4節 熊本 vs 大分】ハーフタイムコメント(14.03.22)
ロアッソの小野さんは現状に満足、田坂さんは「もっとファイトしろ」と指示しているが内容はほぼ一緒のアジテーション。全員の力を合わせようという内容。
後半開始。
試合はまず熊本に傾く。
後半9分。カウンター気味にはいったボールの対処が全て一手遅れて相手にシュートまで持っていかれると、シュートが相手選手に当たりコースが変わると、武田の逆まで突いてしまいトリニータ失点。ゴール自体は不運な感じだけど、あそこのシーンはDFが崩されまくっていたので多かれ少なかれ失点していたんじゃないかと思う。
後半16分:伊佐→後藤、風間→木村と一挙2枚替え...果敢な攻撃姿勢と見えなくもないが、結局前節までの布陣に戻しただけなのは内緒の方向で。
後半26分: 五領淳樹さん → 中山雄登さん
後半32分:仲間隼斗さん → 黒木晃平さん
とロアッソは2枚のMFを交替。
トリニータは最後のカードを切って...
後半32分:西→高松
ロアッソさんがDFラインを少し下げたせいと流石の高松で、前線でボールの納め所が出来少しトリニータも活性化。
後半41分。CKからの流れで木村が上げたボールを高木が落とし、若狭とか後藤とか高木とかがぐちゃぐちゃしてると....あら不思議。ボールが転々とロアッソゴールの中へ!もうたいしてサッカーを知らない管理人が「得点に不思議な得点あり、失点に不思議な失点なし」と偉そうに語ってしまう(しかも野村さんのパクリで)くらい不思議な得点。後藤はJ1リーグ戦初得点との事、どんな形にせよゴールという結果が後藤についたのは喜ばしい事何より。
まるで自分が決めたかのように喜ぶミスター
ここからトリニータのペースになり、高木の惜しいヘッドとかもありながら追加点は奪えず。逆にロスタイムには危ないシーンもありながらも何とか失点は免れ、試合は1-1のドローで終了。
まぁ負けなくて良かったとしか言いようのない結果でした。
あとはいつもの短評で。
【トリニータ選手たち】:
武田:失点はノーチャンス。あれはGKとしてはしょうがない。
チェ:サイドバックだけど効果的なセンタリングは皆無。
高木:DFラインを統率。持ってる能力を遺憾なく発揮したと思う。
阪田:前節に引き続きバットマンスタイル。高木との組み合わせも呼吸が合ってきた感が満載。
若狭:サイドバックぶりが板についてきた....けど、サイドバックらしい効果的なセンタリングは皆無。
伊藤:ボールが伊藤を経由しないケースが多く若干戦術の犠牲に。それならばもっと前線に仕掛ける工夫も欲しかった。
末吉:安易なパスミスが何度か。
田中:点が取れていない焦りかプレーが若干自己中。いったんスタメンを外れるかFWで起用してやって欲しい。
西:試合直後は得意のドリブルで仕掛ける姿勢を見せた。古巣対決で若干気負いも見えた。が相手チームの脅威になったかというと疑問。
風間:ストロングポイントが何処にあるかまだ不明瞭。内容的には可もなく不可もなさすぎる。
伊佐:初出場ながらFWらしい姿勢は見せた。が、悲しいかな1top素材ではない。
後藤:どんな形でもゴールはゴール。これを契機に得点を重ねて欲しい。
木村:ロアッソ熊本のようなゴツゴツさが欲しいところ。
高松:いっそのことスタメンで行けるとこまで行かせて欲しい。前線のリーダーとして期待したい。
【ロアッソ熊本さん達】:
※多分アウェイ観客が一番動員されるトリニータ戦で集客が1万いかないとは何事。ゴール裏の密度では完全にトリニータが勝っていたよ。
※チャントが結構FC東京と被っていて秘かに笑う。
※スタジアムDJが若干不親切。相手チームのゴールや選手交代もきっちりアナウンスしなはれ。
※ムァキ誠一郎さんが最後投入されたけどオフサイドに一杯引っかかったくらいしか印象に残らなかった。
※内容的にはロアッソさんの方が上だったと正直思います。このスルリと勝ち点がこぼれていく感覚がバトQなのですよ。トリニータも随分と味わった懐かしい感覚。
※基本自由人(自由馬?)なロアッソくん。トリニータサポの待機列にふらーっとインラインスケートでやってきたり。普通に屋台で食べ物購入してたり(笑)。このマスコットの方が長崎のあざとい奴より100倍好き。
ロアッソくんの手にはスタグルが(笑)
【その他】:
※ちと辛口になるけど....どうしてもトリニータの得点イメージが湧かない。田坂サッカーとしてサイド重視の筈だけど、サイドの選手は皆本職ではなく、精度の良いクロスを上げる素地がない。どちらかというと中に切れ込んでドーーーーン!の選手ばかり。いっそのことサイドに左サイドに木島を使って田中(もしくは高松)と後藤(もしくは伊佐)のツートップにした方がまだ得点イメージを想像しやすい。
※技術や戦術以上に気になるのが、選手から気持とか覇気とかオーラとかフォースとかが感じられない。いやDFの高木や阪田さんからは伝わってくるものがあるんだけど真ん中より前目の選手から中々伝わってこない。これは選手のパーソナリティにも関係するんだろうけど(僕も「一所懸命さ」とか「限界です」感を出すのが下手なので良く判るんだが)、ピッチで味方を大声で鼓舞できるように誰かならんもんかのぉ。
※試合前の決起集会から「熊本なんかに負けられない」的な歌を歌うゴール裏....初めて聞いたよ、この歌。僕がホームを観に行けなくなってバトQが始まってから使われているのかな。試合中も歌ってた気がするけど、試合に負けている最中ではなく、同点に追いついてから歌ってた気がする...うーん「負けられない」んじゃなくて「勝つ」為のチャントにすべきだったんじゃないのかなぁ。ちょっと微妙。
※娘と観戦だったし、えのきずんちのえのきーにょの面倒もみながら観戦していると、サポ仲間から「お爺ちゃんがスタジアムと同化している」と評される....トリサポのジャックナイフと呼ばれた僕も老いには勝てないのかもしれない。もうお爺ちゃんなんだよ。
※4節が終わった時点で勝ち点7。5節毎に勝ち点10を積み上げる計算式でいくと次節の岡山戦は何が何でも勝ちが欲しい。
【試合関連リンク】:J'sGoalから
【J2:第4節 熊本 vs 大分】小野剛監督(熊本)記者会見コメント(14.03.22)
【J2:第4節 熊本 vs 大分】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(14.03.22)
【J2:第4節 熊本 vs 大分】試合終了後の各選手コメント(14.03.22)
※後藤のコメント「今までブロックを作った相手をなかなか崩せないという課題があったが、今日は崩せていたし、自分が出て流れを変えた手ごたえも得ることができた」そういう手応えがあったんなら良かった。次からバンバン点取ってくれ。
【試合詳細データ】:2014 J2 第4節 熊本 vs 大分
J2:第4節 熊本 vs 大分】レポート:終了間際、後藤優介のゴールで大分が追いつき、通算5度目の引き分け。リードを守りきれなかった熊本は勝点2をこぼす結果に。(14.03.23)
内容的にも勝ち点的にも満足できない結果だったけれど、少なくともあんな内容で勝ち点1取れたのは大きな収穫だったと思いたい。勝ち点1の重みは我々トリサポは充分に認識している筈。
帰りもBUSTAバスツアーは快適でした。事前にほっともっとのお弁当を注文しておくと帰りのバスで配布されるし、急なトイレの欲求にもしっかり応えてくれる。若手もゴミ回収とかきびきび働いてるし。また機会があったら是非お願いしたいと思わせるバスツアーでした。
次節もアウェイで岡山戦。
博多滞在もこの月末で終了なので、良い機会と考え岡山へ参戦を決定。
待ってろファジフーズ!
そうそう書き忘れたけど、試合開始前にくまもんとロアッソくんとニータンがくまもん体操を踊るコーナーが....ニータンが思いのほか上手に踊り切るのをみて「こんなに動けるニータンは本物じゃない」と確信....そう言えばいつものニータンより若干脚が長....ん?誰か来た…うわー何するんだやめ...
※鳥脳先生の次回作にご期待下さい(編集部)
トリノーさん何だか楽しそーですね。
返信削除そんな至れりつくせりのバスツアー、いいですね。
ワカチコは遅い時間だったのでテレビで観ていましたけど
あんなトウキョーは見たくないですね(何だかショックです・・・)
岡山は勝手に大分の次に実はおいしいものがあるところと
思ってます。
スタグル等期待してます!
チータン、毎度です。
削除そりゃ楽しまなきゃ、せっかくのシーズンなんだもの。
多摩川ワカチコ....ちょっと酷かったですよね。
なんだか悪いトリニータの高級品みたいな感じで負けているのに、なんちゅうか気持ちが出ていない感じが.......。
岡山レポート頑張ります
おつかめさまです。
返信削除一番最後の写真を見て驚愕しました。
私、台車をはさんで向かい側にいました。
負傷中で松葉杖使用中なウチの親父様をアウェイ客用ゲートまで歩かせるわけにいかず
止むおえずメインスタンド側から一般人のふりをして入場し、
一般人のふりをしてくまモン&ニータンと戯れておりました。
一通り遊んだ後、正装(とかいてレプリカと読む)に着替えたのは当然でございますわ、ヲホホ。
みやみやさん毎度です。
削除えっもしかしてあの写真に写ってたりするんでしょうか?