「ワニナレナニワ」について
http://lovetrinita.blogspot.com/2008/05/blog-post_21.html
えーと博多滞在が続いております。.....なんで博多の屋台で食べるとすんげぇ美味しく感じるんだろ?昨夜も屋台で「かなぎ」なる細魚(サヨリ)の小さな奴を食したのだが、非常に美味かったのである。今日ちゃんとネットで調べると「かなぎ」って「いかなご」の事なのね....僕の知っている「いかなご(くぎ煮にした奴)」とは大きさがえらく違って同じものとは思えんなぁ。
さてJ1はしばらくカップ戦しかやんないので、あまりネタがないのであるが.....まぁ先週末のレッズ-ガンバ戦には多少触れておかなければならんでしょう。
最初に手を出したとされる(特定の、一部の)ガンバサポも、応戦した(一部の)レッズサポも猛省すべき。試合後、ガンバサポをスタジアムに(結果として)監禁したレッズサポも、そんな状態になるまで手を打たない運営側も猛省して欲しい。
「あいつ等がやったから」「あいつ等の所為で」ってのはいったん無しにして、己の悪かった部分は必ず改善して欲しいもんである。日本人なら人の嫌がる事はやらんのが美徳だと思うんだけど。
まぁサポに関しては実際現場にいたわけでもないので(メディアからの情報って歪むでしょ)こんなことくらいかな。
少しだけ書きたいのは「ワニナレナニワ」について。
あれ九石ドームで披露されてたんですが......正直むかつきました。「けっ、トリニータに勝ったくらいではしゃぐんじゃねぇ(自嘲気味)」とか呟いたような気がします。わざわざピッチ中央に人集めてみせつけている訳ですからね。
あの行為を何の目的があって誰の為に行っているかを考えましょう。純粋に自分達の勝利を祝い、結束を高めるのであればロッカールームに帰ってからでも良いでしょうし、例えば大分くんだりまで足を運び、ガンバを応援してくれるサポーターと勝利を分かち合いたいのであれば、ゴール裏の自サポーターの前でやれば良いと思うんですよ。それをピッチの真ん中でスタジアム全体にアピールするってのはやはりどうかなと思いますよね。多分どこのアウェイスタジアムにいっても対戦相手を応援する観客の方が間違いなく多い訳ですし、その多くの観客を「ちっ」っと舌打ちさせるような行為だったと思った訳です。
しかし多くのブログのコメントの中で「やればいいと思う。あれは純粋勝利を喜んでいるのであり。相手チームを愚弄する等の他意はない。」的な書き込みを見ると、少しだけ悲しくなります。あまりにも自分本位の考え方で他者に対する思いやりが欠けているんじゃなかろうか。まぁ足を踏んだ方ってのは踏まれた方の痛みが判りにくいのが常ですけどね。
最近問題になっている審判のジャッジ問題(大海への暴言を含め)も、一部サポーターの暴走もそれぞれが相手への敬意をもって行動すれば少しでも和らぐのかなと。
トリニータのサポも、今年はアルビレックス戦(ナビスコの時)前にアルビレックスサポを威嚇するような行為をしていたように見えるのでああいったもんは自重して欲しいと思う今日この頃。