宇宙人によるアブダクション【ルヴァン杯予選第3節:vsセレッソ大阪】
えーと...僕が子供の頃は、世の中に沢山不思議な事が存在していたような気がします。
ネス湖にはネッシーがいましたし、矢追純一はUFOをテレビスペシャルにしてましたし、夏の「3時のあなた」では心霊特集をやっていました。キーハンターでさえ夏場は会談チックな回を放映していた気がします。雑誌はムーとかありましたし、超古代文明とかオーパーツとか、人魚のミイラとか現在より世の中に説明のつかない(と言われてた)現象が満ち溢れていたと思います。
これって嘘を嘘として楽しめる余裕とかが必要で、ある意味色んな事に寛容な文化だったと。それに比べ、現在は人それぞれでそんな余裕はなく、そういったものを愛でる文化も消えつつあり、それはそれで悲しい事実なような気がします。
けど本当に不思議な事って世の中には存在していて、そんな不思議な事を、この週末に管理人も経験しました。僕は宇宙人によるアブダクションだと思っているのですが、この週末土曜日の記憶があまり定かではありません。なんだか大阪に行ってたようなのですが、記憶が曖昧なのです。宇宙人に連れ去られて、身体に何か装置のようなものを埋め込まれたのではないかと少し不安です。
アブダクション(第4種接近遭遇)
UFO現象の中には、「UFOに誘拐された」とする「アブダクション」の事例報告が存在する。体験者によると、UFOによりUFOの中に誘拐され、医学的な手術を受けたり、小さなトランスミッター(発信機)を埋め込まれたり、実験や研究の対象となったという証言、場合によっては性行為(男女双方に対する強制的、もしくは非強制的な)の対象となったという報告もある。宇宙人と好意的な関係を結んだとする「ポジティブなケース」も存在するが、多くの場合、体験者はトラウマを抱え込むことになる。
さてそんな乏しい記憶の中から土曜日の行動を思い出しましょう。
土曜日は、朝博多駅で「たんや」の朝定食を食してから新幹線に搭乗。「たんや」さんは朝7:00から開いていて、+100円でとろろ汁と卵がつき、ご飯お替り自由というデブリシャスな管理人にはパラダイスなお店。博多駅を起点とする朝早い遠征で良く使用します。
どうやら新大阪-長居と移動した模様でヨドコウ桜スタジアムに到着。以前は長居球技場と呼ばれていたスタジアムは改装されそこそこ良いスタジアムに。規模感とか素晴らしいものがありますな。
到着早々、「わなか」さんのたこ焼きと黄色いキチガイ水を。開門後は牛串とまたしても黄色いキチガイ水(これは後述)。
試合には以下の面々が出場した模様。
ワントップに宇津元、ワイド左右に藤本と健太の同期コンビ、中川と弓場くんが真ん中目、レイチェル左の右朝陽、3CBで左から羽田,坂,小出の並び。GKは西川。まぁ5バックで守り抜きましょうな布陣。ベンチスタートは吉田、香川、伊東、ネット、保田くん(学徒動員)、サムエル、屋敷。初めて真っ当にターンオーバーできた感じ。
対するセレッソさんは、圭介と為田が先発。為田は五輪の為の出場機会を求めて出て行った印象が強いけど、出て行ってからの活躍具合は微妙な雰囲気。圭介は息の長い選手になった印象。
えーと...試合は負けたような気がします。1-....6かなぁ。
前半24分になんだかどさくさで小出が決め、前半1-0で折り返したまでは記憶にあるんだけど。それ以降の後半の記憶がないよ。前半まではやれてた....かと言うとそうでもなく1-3でもおかしくなかったくらいにはやられてた。これ以降は記憶がないので短評のみ。
【セレッソ大阪さん達】:
※メイン/バック/ホームゴール裏と屋根がついているのに、アウェイゴール裏にはないのをセレッソ大阪サポさんは反省して下さい。しかもアウェイだけゴール裏から看板スペースがあるのも。
※試合後に圭介と為田がゴール裏に挨拶にやってきた。為田の表情から「清水圭介さんが、挨拶にいくから連れてこられました」感が溢れ出る。
※高橋大輔もこいや。
※スタジアムで流れるチャントがあまり上手くないのと、電光掲示板に歌詞が流れる中、「おおさか」「おーさか」と表記を統一せず我々を惑わす。隣で著名トリサポの友人が「さすが、大阪笑かしにきよる」はけだし名言。
※ステーキ丼と牛串を天秤にかけて牛串を選んだのだが、お肉が美味しくなくがっかり。後で知り合いからステーキ丼のお肉も美味しくなかったと聞く。旨味よりも固さが全面に出ていた。
【トリニータ選手たち】:
西川:まぁ失点は西川くんだけのせいじゃないにせよ、失点に至ったプロセスに、もう少し関与できなかったかを自省。
羽田:こういったケースがあるから羽田のCB起用を声高に叫べない。
坂:坂だけのせいではないにせよ。結果として坂が出場して失点が多いとなると、序列が下がるのは致し方ない。期待してたんだけど、もう少しうちのやり方にどう貢献できるかを見つめ直す必要を感じる。
小出:どさくさでも1点。
レイチェル:試合の前半まで攻撃を上手く組立ててたが。
朝陽:ちょっと不調な気がする。
弓場:積極的に絡めず。
中川:後半立ち位置が一つ上がったのか、彼だけが猛然とプレスをかけにいっていたが、全員があれをしないと単騎では。
藤本:前半1,2度剥がす動きが成功するも、3度目以降は読まれた。
健太:この日の健太からは浪漫が漂わなかった。
宇津元:ボールが逆に出て足を滑らすシーンが何度か。トリニータのやり方、自分の持ち味のアピールをすり合わせていこう。
ネット:やはり持ってる技術は上手かったけど、全体的に上手すぎてチャラく感じてしまう。まだトリニータのやり方を踏まえての段階ではなさそう。
屋敷:この帯同以降は代表合宿になるのかな。この日はやりたい事が明確じゃなかった感じ。
伊東:何かをなすには手遅れの状態で投入される
香川:この結果になるのなら、いっその事投入しないで欲しかった。(体力温存)
サムエル:思った以上に背も高くがっちり。が、戸惑いとかうちのやり方、Jリーグのやり方に慣れる必要しか感じられなかった。もうちょっとフィットしてから披露したかったよ。
【その他】:
※下平さんになって3-2みたいな試合が増えるかな?と思ってたが、想像以上に守備を構築する、守備を練り上げる人ではないのだと実感。
※まぁ主力を休ませるターンオーバーができたと思おう。
※前回の記事で、何かしらのきっかけになる試合をやったのに、そのきっかけがなかった事になるのは忍びない。
試合後に関西トリサポの面々と、蔓防あけの新世界で串カツ。ご一緒した皆さま、あまりに阿部寛似で吃驚したことと思います。これからもよろしく。
宿の近くの「カドヤ食堂・クリスタ長堀店」でつけ麺。
旨味と酸味が合わさり、僕のどストライク。最近大阪で話題に上るのも納得の美味しさでございました。
翌朝は新大阪の神座でラーメン。相変わらずの美味さ。
博多に帰ってからの食事はパンチョのナポリタン....
試合の記憶はあんまりないけど、体重だけが増えている....これは宇宙人にアブダクションされて何かを埋め込まれたに違いない....そうでしょ、皆さん。
【選手投票】:
さすがにあの内容では投票数が少ない。唯一の希望、ドサクサゴールの小出が受賞。