この内容で勝点1は実質勝利【J2第2節:ヴァンフォーレ甲府】
あけました。やっとこさ開幕です。
開幕戦の前日に試合の中止が決まり、チームも活動停止。再開は2/24から。日曜日の試合に移動を含めて3日しかない状態。
戦術の落とし込みもできないし、一度開幕戦に合わせたフィジカルもチームの活動停止で落ちてるかもしれない。こりゃ、試合が開催されるだけで儲けもの!...と思っておりました。しかも、試合前のインタビューとかで、キャプテンの下田ではなく、副キャプテンの坂が表だってる。これはまさかキャプテンともう一人の副キャプテンが疫病の毒牙にかかったのではないかと心配しておりました。
さて試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り。
罹患の心配は副キャプテンの高木の方が正解だった模様(DAZNでは怪我と言われてた)。吉田がトリニータのリーグ戦で初先発。
CF呉屋、ウィング健太・成豪、MFに也真人と新太、アンカーに下田、下平さんのライフワークで4バックは、左から三竿、坂、ペレイラ、小出。GK吉田。ベンチスタートは濱田、羽田、中川、増山、こばゆ兄さん、藤本、長沢。
相手ヴァンフォーレさんに三平の名前なし。
キックオフ
現地は10mの強風状態。コイントスで勝ったトリニータは風上を選択し、サイドチェンジ。前半から責め立てて勢いに乗りたいお気持ち。
が、思ったよりも甲府さんが前から圧力をかけてくるのに戸惑う我が軍。切羽詰まったら長いボールを蹴れば良いのに、愚直につないで崩そうと試みる。トリニータが目指す方向としては間違っていないと思われるが、試合感だとか強風だとか甲府さんの猛プレスだとかで、いまいち精度が低い。
前半32分:甲府の長谷川元希さんに決められ失点。
トリニータは時折健太のスピードで唸らすもネットは揺らせず。
後半開始。
風上であれだけチャンスの形を作れないチームは風下に立っても同じ。得点の香りは漂わず、あれだけ「試合が開催されるだけで儲けもの!」の気持ちは薄れ、こんなんで「ぶっちぎりの優勝」とか「J2の川崎フロンターレ」とかちゃんちゃらおかしい内容。
あまりにも漂わぬ得点の香りに「こりゃ負けかな」と覚悟を決める。そんなこんなでもうロスタイム。増山朝陽が良い位置でファールを奪取。GKの吉田もこばゆ兄さんにせかされ、ベンチに確認をとりつつゴール前に上がる。蹴るのはキャプテン下田。下田から放たれたボールはゴール前の吉田の頭をかすめ(...たかどうかは詳しく判らず)ペレイラの前へ。ペレイラが押し込んだかどうかも画面からは判らずも、得点はペレイラに。あれだけの逆境(コロナ・活動停止・強風)と内容(てんで駄目)で、勝ち点1を持って帰れるのは実質勝利。そうです皆さん、我々は勝ったのです。
以下、短評。
【ヴァンフォーレ甲府さん達】:
※前節の岡山vs甲府も見たんだけど、スコア差(4-1)ほどの差はなく、岡山のゴラッソにやられた甲府さん。今節はトリニータのどさくさ得点で勝利を掴めず。持っていない。
※小作のほうとう食べたかった。
※小椋祥平さんが解説。現役時代はガットゥーゾみたいなしぶといマークのいぶし銀なプレイヤーだった記憶が。解説もしぶといのが期待されるが、アウェイトリニータについて多くは語らないという制約を、自ら課してた模様。
【トリニータ選手たち】:
吉田:あわや得点orアシスト未遂。キックの精度も良く、高木の穴を埋めてみせた。
J2初出場で攻撃センス大爆発! まさかのヘッドで“90+4分弾”導いた大分GK「#吉田のアシストってことでいいですか」(ゲキサカ)
三竿:まだフィットしているとは言い難いが、良い攻め上がりが何度か。
坂:試合勘どこかに置き忘れたかのよう。気がかりなのは、ボールを弾ませてしまう事。
ペレイラ:得点後に何度もゴール裏にアピールする可愛さ。
小出:律儀に甲府ゴール裏に挨拶に出向き、そして歓迎されるのは彼の人柄。
下田:下田脇のスペースを再三狙われる。今シーズンも下田の勤続疲労が心配される。個人的には1列あげるのもあり。
新太:まだ位置的にフィットしていないのか。もっと躍動する新太を期待している。
也真人:相変わらず也真人がいないと2ndボールを拾えるのがいないのがトリニータの弱点。
成豪:まだ全盛時の成豪に戻っていない気がする
健太:健太のスピードに浪漫を感じていると、クロスとか最後の部分で現実に引き戻すバランサー。
朝陽:最後の得点機のファールを奪ったのは朝陽の姿勢。
藤本:なんか突然三苫化したりしないかなぁ。
中川:片鱗は覗かせる。同時交替の長沢との身長差でTLをざわつかせる。
長沢:交代後に惜しいチャンスは掴む。おちついて枠に飛ばそう。
こばゆ兄さん:チベットスナギツネ似。
【その他】:
※トリニータの目指すものの片鱗は感じられた。
※これで昨年から3試合連続でロスタイムで同点に追いつく。なんて勝負強いチーム。
※ペレイラの属性で、「アウェイユニを着ているロスタイムで得点を決める」アビリティ感が素敵。
※下平監督の、連ドラに出演する歌舞伎役者感。
※あまりの強風でスプリンクラーの水がピッチにかからず、アウェイゴール裏に降り注いだらしい。
※得点力不足の病はなかなかに完治は難しそう。あの内容で勝点1なら実質勝利。こんごフィジカルとか戦術とか積み上げていこう。
【皆様のご意見】
※今年から、間に合うものには各試合のマン・オブ・ザ・マッチを皆さまの投票で決定。
J2第2節のマン・オブ・ザ・マッチは44.7%とほぼ半数でペレイラ選手です。おめでとうございます。
皆さまからの短評はこちら、もっと大喜利的なコメントが欲しい…(´・ω・`)
※塩でした
※そらペレイラやろ
※仕掛けの姿勢◎(増山)
※ペレイラ神!
※スピードで違いを見せてくれました(健太)
※音速の懐刀!(健太)
※よきよき!反省すべきは反省を!
※開幕までの風向きが大分に向いてなかった中で、開幕引き分けれたのはラッキー。ありがとうペレイラ。
※吉田くんの「アシスト」も捨てがたい。
※リーグ初先発、飛び出してヒヤヒヤ、最後にパワープレー参加してしてボール触ってペレイラ同点ゴールをアシスト。いい活躍でした。
※後半アディショナルタイムにゴール決めちゃうのは本当にスゴイです☆ 戦術ペレイラ発動ですね(*゚▽゚*) 勝ち点0と1では全く違うので、値千金の勝ち点1になったと思います☆
※甲府、風、ゲーム勘不足という嫌な予感のする三重苦の中での引き分けは大きかったと思います
※持ち味は出せた、クロスが・・・。
※ゴールしたペレイラ選手と言いたいとこだけど、吉田選手の頑張りかな。隠れMVPこばゆお兄さん。ディフェンスのラインが下がりすぎている事をピッチに入って坂選手にすぐ言っていた(注意)とこ。
※井上選手が走り出すと何か起きそうでワクワクしました。
※裏抜けで局面を変えられる選手、カットインかクロスがもっと上手くなれば覚醒するはず
※特に目だった選手はいなかったけども、敢えて言うなら右サイドからの果敢な仕掛けが同点ゴールを呼び込んだ増田で
※無難に
※今年は名実共に下田北斗と心中するシーズンだなぁと…
※防いで同点弾決めて残ってくれてホントに良かった!
※いろいろあったんでしょう 頑張ってくれました!
※劇的同点弾後に喜びもせずにボールを持って帰って行く姿が印象的でした。
※アーーーーーザス!
※難しいけど 攻守に 頑張ってた感じ
※あのファールなければゴールもなかったので。
※内容は置いておいて、引き分けに出来たのは大きい!
※最後のゴールと守備面でも貢献したペレイラ選手は言うまでもないが、最後のフリーキックを獲得した増山選手、ほんの少し触ってくれた吉田選手にもMOMを上げたい。また、前半に神速を見せた井上選手はこれからのキーになってくるね。
※最後の同点弾はもちろん、守備も鋭かった。
※下田北斗さんの精度の高いボールが、試合全体を下支えして、最後のゴールにつながったと思います。
※昨シーズン最後のゴールも今シーズン最初ゴールもありがとう☺️
※右サイドからの攻撃の厚みが増し、同点弾に繋がる活躍だったと思います!
※同点ゴールのシーンで、副審の旗が上がっていてもそれを採用せず得点を認めた主審が影のヒーロー。
※ペレイラの得点は吉田の疑似ヘディングから
※走りにインテリジェンスを感じる
※背が高かった
※ナイス得点と安定した守備。
※次の横浜戦、ホームで勝利!
※今日の試合はしょうがないですよね 次の試合からもっとギアを上げて連勝して欲しいですね!
※ペレイラ頼みのクソサッカー最高や!!
※パスではなくドリブルのままゴールに向かって欲しい。
※劇的な同点弾はもちろんだが、今日のコーナーキックのターゲットになっててしっかり競り勝つ、ペナルティエリア内での冷静な処理、圧巻なプレーでした!強いて言うならビルドアップが不安だったな…
※FW頑張れ!ペレイラ攻守に渡り、トリニータの顔になるぞ!
※ペレちゃんばっかり決めてるのもどうかと思うけど、でも嬉しそうに喜び爆発させてガッツポーズしてくれるのは毎回熱くさせてくれて応援したくなる
※北斗を前に上げた方が得点の可能性あるかなぁ。こばゆう経由だと安心するので。
※吉田舜がジャンプしていなければ、ペレイラのところにボールが飛んではいないだろう。
※あの速さは良い!
※最後のFKをゲットするまでの仕掛ける姿勢や強度などが佳きでした
※とりあえず試合ができてよかったかなと。まだまだこれからですね
※吉田選手、頑張ってほしいです
※最後のアシスト👍🏻
※本当は「そんなヤツいねぇ」が正解←まぁ判る