逆襲の始まり【J2第13節:vs藤枝MYFC】
昇格するようなチームは連敗はしないもの…その点で3連敗中の我がトリニータ…4バックの相手にボランチもうプレスされるとしおしおのパー状態になるのを克服できたのか非常に気になるGW連戦の2戦目。
幸運な事にGW9連休という社畜にアルマジロ交尾...いやあるまじき行為の管理人、アウェイ藤枝戦に参加してきました。東京にいた頃の仲間が車を出すというので、それに同乗する為に5/2の夜間に関東へ移動。世の中はGW....車の渋滞は避けられないと見て、5/2の夜間から藤枝に向けて出発。女性を2名ほど含め総勢6名調布でレンタカーを深夜に調達、一路藤枝を目指す。案の定、道中激混み。SAに入るのも何十分待ちの状態。余裕を最大限に取っている我が遠征軍、朝6時には藤枝のファミリー銭湯で湯浴み後仮眠、静岡名物「さわやか」....に負けず劣らずのハンバーグを提供するジョイフルで朝食を済まし、スタジアムの駐車場の開門と同時に藤枝総合運動公園サッカー場に到着。
お山具合については決して他人には言えないトリサポも「えらい山やななぁ...」という感想を持つ藤枝さんのホームスタジアム、J3の時にもお邪魔しました。あの時はメインスタンドしか入れて貰えなかったのが、月日の流れでゴール裏に通されるくらいに進化。芝生席で結構な斜度がある所で、飛び跳ねると脹脛がパンパンになるという特殊仕様。出入りにも結構な高低差を移動させるデブには厳しい環境どした。
さて。
前節の仙台戦でペレイラと香川を出場停止に追い込まれた我が軍の布陣はこちら。
ワントップに伊佐。インテリオールにノムと中川。左・藤本、右・茂平。ダブルのボランチに野嶽と堅心。DFラインは左からデルラン/安藤/上夷。GKは引き続き高木駿。ボランチターンオーバーな感じ。ベンチスタートは西川、羽田、奎汰、弓場、也真人、長沢、宇津元。高校時代を藤枝で過ごした西川くんは出たかったやろうなぁ。
対する藤枝MYFCさん、J3からの昇格組とは思えない躍動感。前節までのJ2得点王を擁し好調なチームどす。.....すんません、思い入れのある選手は1人もおりませんでした。昔は一時期トリニータ卒業者ばかりだったイメージがあるけどなぁ...。
さてさて試合開始。
4バックでボールを持たせてボランチに急に圧をかけるのがトリニータ対策のざっくりとした戦法なんだけど、残念な事に藤枝MYFCさんは3バック。そうなると心に余裕ができるのか、剥がしたり、左右に散らせたりがスムーズに行く我がチーム。良い感じで試合を支配。
前半28分。極上夷さんの極上クロスにトリニータ3人、4人と飛び込む。GKの触れない位置に上がり、後方からフリーで飛び込んだ伊佐がヘッドを決める。チームのエースが、チームのバンディエラが得点すると、爆発的な盛り上がりを見せるゴール裏。
前半終了
後半開始
今年のトリニータ仕様として、得点は取れるが失点もする我がチーム。1点のリードでは確実なアドバンテージとは言えず追加点が求められる。藤枝さんも少しやり方を変えてきたか、少しだけペースを取り戻す。取り戻すが、前に出てくるとトリニータもカウンターがはまり、何度かチャンスを作り出すも最後の部分の精度に問題があり追加点を奪えない。
後半65分:中川→也真人
後半65分:藤本→奎汰
後半72分:野嶽→弓場
後半72分:伊佐→宇津元
経験値の面でみれば長沢が候補なんだろうけど、長沢用の戦術を持ち合わせない我がチーム、戦術伊佐ならば宇津元入れて走らせる(ジェネリック伊佐)のが得策だろうなぁ。
ジリジリと時間が進む中後半85分。奎汰からフリーのノムへ、ノムのクロスに走り込むドフリー弓場。弓場のヘディングはゴール隅に決まり待望の追加点を試合の終盤でもぎ取る。
後半88分:ノム→羽田
完全な逃げ切り体制をひきそのまま試合は終了。悪い流れを断ち切るには充分な内容であった。
【藤枝MYFCさん達】:
※J2得点王(現在)の渡部りょうさんは流石に上手であった。奎汰得点王!な感じではなくちゃんと得点重ねています!って雰囲気。高木がナイスセーブしたシュートはむっちゃドライブがかかってた。
※試合後の監督インタビューは好感度が高かった。あれならばチームの課題と向き合って強くなれそうな監督さんであった
※サポさんの雰囲気は良い意味でのJ3牧歌的な感じ。これから良い意味でも悪い意味でも「汚れて」行くのだろうと思うと少し悲しい。
【トリニータ選手たち】:
高木:クリーンシート。やっと松本怜賞や他の賞を貰えるか。
デルラン:綺麗にサイドバックの位置までひらく。誰かご飯あげて(伊佐スタ参照)
安藤:中央で落ち着いてプレー。はよセットプレーからの得点、はよ
野嶽:野嶽らしさ全開
堅心:DAZN民や日夏さんなんかが絶賛。まだDAZNを通して見れていないので理解できていないが、現地ではあまりのスムースさに、違和感を感じる間もなかった(この後DAZN観たけどターン上手かった)
藤本:攻撃のスイッチを入れるもスイッチは壊れてて得点はなし。2回はチャンスがあった
茂平:代役のいなさを実感。ここの控えが重要課題。無事でい続けて
中川:令和の忍者は今節も動き回り目立つ
ノム:相手にマークされるも、それすらも外す運動量と位置どり。弓場のゴールは実質ノムのゴール
伊佐:前線から守備、基点となるボールキープ、そして得点と完璧の一言
也真人:徐々に試合感が戻ってきている様に思える
奎汰:藤本と右サイドを争う身としてもう一つ何かが欲しい
弓場:得点力のあるボランチと変貌を遂げつつある
宇津元:そら僕でもそう使うという使われ方。その場所で経験値を積んで欲しい
羽田:仙台戦に引き続きご両親が。息子は仙台行かなかったのにと自虐も藤枝での出場シーンはご両親も喜ばれた事だろう
【その他】:
※言うても4バック圧迫チームを倒した訳ではないので、はよ課題を解決する何かを習得する事
※次節の金沢さんは4バックだし、監督はヤンツーなのでしっかりと対策する事。勢いだけじゃダメだよ
※最後の精度は問題あるとしてもシュート14本打ったのは褒めたい
※デカモリシの解説は可もなく不可もなく。「ザツい」表現に驚き
【選手投票】:
終盤は藤枝に付き合って、ザツいプレーになっていた感じがしました。
返信削除ザツいプレーもあったけどねぇ
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