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湘南BMWスタ以下のスタで湘南に勝利【J1第26節:vs湘南ベルマーレ】


 えーと....勝ちました。

 リーグ戦では、札幌戦以来の勝利です。勝った後、僕の感情の昂ぶりを考えると...
 「アウェイで引き分けは勝ちに等しい」
 「勝ち点1ずつ積み上げていけばええんや!」
 とほざいていたのは強がりで、実は勝ちに飢えていたのだなぁと思います。素直に嬉しい。

 第25節からの3戦、松本/湘南/磐田戦は非常に大事な3戦だと思ってて、勝ち点6で大成功、勝ち点4でも合格点だと思ってました。少なくとも1勝をこの3戦で上げなければ、今後のシーズン終盤に向けて大変になると思ってた訳ですが、とりあえず2戦で勝ち点4を奪取成功。トリニータは8位なれど、9位神戸との間には勝ち点7、入れ替え戦対象の鳥栖とは勝ち点12の差があり、まぁほぼほぼ残留については目途がたったと思う。これからは一つでも上の順位をめざし勝ち点を積み上げよう。

 第26節の湘南ベルマーレ戦は市営陸上競技場で開催。17年ぶりらしいす。このブログの開始が2007年なので、管理人は市陸での開催をしりません。初体験どした。

 駐車場が少ないのでバスを利用。大分バスに乗るのも何十年ぶりなのでちょっと緊張。舞鶴橋で降りるつもりが、急行に乗った為、舞鶴町で降ろされたは内緒の方向で。

 舞鶴橋を渡って、土手を歩いて市陸に到着。いつものメンバーに挨拶。
 試合開始前は大分舞鶴高等学校吹奏楽部演奏披露と大分東明高等学校バトン部演技披露が。野外での吹奏楽は音が抜けちゃうし、ゴール裏方向に向いてないしで可哀相。しかも管理人なんかのアウェイ経験が多いと、京都サンガで京都橘の演奏をみちゃったりしてるしなぁ。東明バトン部には男の子もいて素敵でした。

 大分トリニータの布陣は以下の通り。

 伊佐がワントップで初スタメン。トップ下には三平とオナイウ。ダブルボランチの選択は島川とコバユウ。岩田の位置にはこれまたリーグ戦初スタメンの岡野洵。
 ベンチスタートはポープ・小塚・高山・成豪・嶋田・丸谷・ごっちゃん。
 対する湘南は司がスタメン。個人的に非常に興味をもってみている「プロテイン」山根さんはベンチスタート。

 キックオフ。
 湘南はボールホルダーに対して果敢にプレス。この辺は湘南の美学というか、スタイルの嗜好であって、ここを曲げるのは嫌なんだろう。トリニータは最初ちょっと危なっかしく剥がして展開。そのうち徐々にトリニータペースに。食いつかせて縦パスのイメージがこの日は多かったか。

 前半42分。
 伊佐がスルーで三平にボールを渡そうとするも、相手がカット...しかし、ここで相手のDFがパスミス。それを逃さず伊佐が納め、三平へパス。三平は横に動き、食いついた相手DFの股下を狙う。相手DFによってコースを限定していた湘南GK秋元さんも、よもやのコース。芸術的なゴールであった。
 三平に期待されるベテランの落ち着きが如何なく発揮されたゴールだった。

 前半ロスタイム。
 少し前ががりになった湘南に再度ミスが発生。DF陣が上がった所でパスミス。伊佐がそれを拾いドリブル。後ろから長い距離を走ったコバユウとオナイウ。伊佐からオナイウへパス。オナイウのシュートは秋元さんの正面を突くも、跳ね返りを詰めていた伊佐がヘディング。トリニータ最高の時間帯に得点し、さらに最高な時間に追加点。2-0は危険なスコアとサッカーではよく言われるが、カタノサッカーでは対処をきちんとする筈。

 後半開始。
 後半46分:伊佐→嶋田
 後半46分:斉藤さん→菊地さん

 オナイウがワントップに。嶋田がシャドーに。

 後半もペースはトリニータで始まる。

 三竿のヘディングは僅かに枠をとらえず。

 後半65分:三平→小塚

 後半66分:山田さん→野田さん
 後半80分:古林さん→プロテイン

 ちょっと前から放り込みに近い作戦であわあわする。

 後半82分:あわあわをパンチングで凌いでいた高木が、これはキャッチでリズムを変えようと思ったのか、センタリングをキャッチしようとするも、ボールをファンブル。それを拾った野田さんが豪快にシュート。トリニータ失点2-1に。

 田中達也が見事な抜け出しでGKと1vs1になるもシュートは、秋元さんに止められる。あそこはGKまでぶち抜きたかった。

 後半90分:岡野→高山

 ロスタイム前から放り込みで危ないシーンが続くも、トリニータはしっかりと逃げ切りJ1ホーム50勝目をあげたのであった。
 あとはいつもの

【湘南ベルマーレさん達】:
※曹貴裁監督が采配を取らなくなって未勝利。あの問題はなぁ、難しいよね。時代が時代ならファンボの鉄拳制裁なんて、うちも他人事じゃなかったんだろうなぁ。
※ダンマクで「市営陸上競技場で7111日ぶりの勝利を」と。そんな昔なんですなぁ。
※梅﨑司が試合後トリサポに挨拶。相変わらず良い男だったよ。ちなみに僕がトリニータの選手で初めて貰ったサインは司。フランス帰りの頃だった。凄い丁寧なファンサだったのを覚えている。

【トリニータ選手たち】:
高木:無失点に抑えたかったがしょうがない。良いセーブあった。

三竿:CK時はタイミングがどんぴしゃだっただけに惜しい。素晴らしいパス出しも。ペナルティのワッキーが選ぶベスト11に選出。
鈴木:安定して素晴らしい鈴木が当たり前になっているトリサポは幸せ。
岡野:頑張ってた。岩田の欠場をチャンスに。
コバユウ:目立たぬもいぶし銀の働き。
島川:足の遅さが目立つシーンもあったが、安定した出来。最後はDFラインへ入るポリバレントさ。
田中:GKと1vs1はしっかりと決めたかった。試合終了後のゴール裏挨拶が終わった後、再度深々と頭を下げる姿勢が素晴らしい。
レイチェル:「クロスは得意な方だと思ってる」発言に仰天した管理人だが、得意な方なんじゃないかと思いだした(田中達也の方を見て)
三平:先制点は川西を真似したらしい(真偽不明)。川西の真似ならば短パンをずり上げ..(以下略)
オナイウ:身体能力の凄さ
伊佐:1G1A。J1初ゴールオメ!前半で退いたので心配したが、お立ち台にでれるぐらいなので大丈夫そう(と思いたい)。

嶋田:ボール離れが悪いと文句をたれたくなるが、そこは相互理解を深めよう。
小塚:小塚をサブで使える幸せがサポにはあるが、小塚本人としてはどうなんだろう。
高山:時間短すぎて評価なし。

【その他】:
※月が綺麗だった。十六夜(いざよい)の月くらいか。

※この試合のダイジェストのサムネイルや、公式の試合結果の画像....いいぞ、もっとやれ。

 しかし、J3の頃からいてる選手である伊佐や三平が活躍するとほんともう嬉しくて嬉しくて。チームとしてまた勢いにのれる(と信じてる)。
※市陸で、ゴール裏が芝生で、手で架け替えるメンバー表示や得点ボード。どことなくJ3で経験した感じで懐かしかった。
※試合終了後、選手もアウェイな感じだったのか、バクスタへの挨拶を忘れてゴール裏にきかかる。
※市陸は古参の方々にとって懐かしい存在だったんだろうけど、管理人的にはゴール裏に高さがなく、湘南BMWスタジアムに常々文句を言ってる身からすると、それ以下な感じがした。
※見易さは湘南BMW以下だし、芝生席の傾斜はヒラメ筋にきついし、スタグルが壊滅的なので市陸はもういや....とも思うが、勝てるなら気にしない。
※9,152人の観客。アウェイゴール裏の半分をトリサポに開放するなら(松本山雅FCな感じ)もっと入ったのにとも思うが、あの芝生のゴール裏では緩衝地帯も作り難そう。

 アウェイの天皇杯のを間にはさみ、もう1回市陸で。この磐田戦も大事なのでしっかりと勝利したい。

【おまけ画像】:








大分トリニータ2019 4162937572151518256

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