ずんだに始まりずんだに終わる山形旅【J2第7節:vsモンテディオ山形】
http://lovetrinita.blogspot.com/2017/04/j37vs.html
※タイトル修正しました…(´・ω・`)
相変わらず仕事に追われる管理人こと鳥脳です。
4/1・2と休日を返上してお仕事していたわけですが、4/8・9はしっかりと休ませていただきました。
....となると、当然4/9はアウェイ山形参戦となる訳ですな。一時期は、4/8札幌日帰りでFC東京のアウェイに参戦してからの山形戦も考えましたが、流石に初老にはきつかろうと断念...まぁあのFC東京の内容だったら、観に行かない方が良かったのかも知れないのは内緒の方向で....。
では、アウェイ山形戦のレポートをば(画像多めでいきます)。
桜満開の東京から、まだ桜のさの字も見当たらない極寒の山形へ向かった訳ですが、まぁ試合は相手の思う壷にはまって「開花宣言」されちゃったんですけどね...(´・ω・`)
さて、このアウェイ山形戦。今シーズン初の関東組による遠征。流石に山形日曜17時キックオフに参加するメンバーは限られる。終電の山形新幹線には間に合うものの日曜のそんな時間の試合に参戦するのはアホばっかりです。関東組メンバーの中にはトリニータよりもL'Arc-en-Cielのライブを選択したメンバーもいましたが、それでよいのです。トリニータに全部ぶっ込むのが偉いわけではないのです。社会人ならバランスよく趣味に費やすのが正しい姿なのです。
という事で関東組の遠征としては珍しく男3人旅。
僕を除く2名は、試合後後泊で山形を満喫する....日帰りは僕だけ...orz。
東京駅で朝7:45に待ち合わせ。
東京から宮城あたりまでは生憎の雨模様。それでも羽生PAでは恒例のずんだ祭り。
那須高原SAでは、高級フィナンシェ(5個いり約1000円)を購入したりして旅を満喫。男3人なので気兼ねなくエロ話が炸裂するのは、真面目な僕には困ったものであったがとりあえず大人の対応で軽く流す.....えっ?率先してエロ話を振っていたのが僕だって?...しーっ、内緒内緒。
5時間程走って山形に到着。
途中の山形自動車道で道脇に雪が大量に残っているのをみて震える。
とりあえず七日町の栄屋本店さんで「冷やしラーメン」を食す。
何も好き好んで寒いのに冷やしラーメンなんぞを食べなくてもとも思うが、旅ってそんなもんなんです。地方に行ったらそこの名物をまず食べるのです。
管理人は「冷やしワンタンメン」を注文。おそるおそる食す....あれ?美味しいよ。
これならば、盛岡の冷麺より好きかも知れない。
NDソフトスタジアム山形には開門時間の30分前くらいに到着。ゴール裏のサポクラメンバーくらいしかいない待機列であったが.....いやほんと寒い。すんません、舐めてました東北の4月。
開門直前に謎のゆるキャラがトリサポ待機列に来る。
ニータン並みの可動力の低さ
どうやら山形県が誇る農産物の「おいしさ」をアピールする『ペロリン』というらしいのだが、....いや農産物の「おいしさ」をアピールするならば、なにか食べ物持ってきなさいよ。トリサポに配布するのがポケットティッシュって。J2なら松本山雅さんなんか林檎くれたり、生わさびくれたりするよ。J3なら秋田さんなんか、あきたこまちの新米のおにぎり配布どころかあきたこまちの新米1合までくれたのよ!J1なら鹿島さんとこで管理人は過去、ピーマンにサツマイモなんか一袋ゲットしたのよ。山形ならさくらんぼくらい頂戴(まぁ季節ではないけど)。
開門後、スタグルへレッツゴー。
トリサポブログ界の長老的存在の某おにぎりが転がる人がいらっしゃったのでスタグルとして「芋煮汁」を強烈プッシュ。
たらの芽の天麩羅はサービス。これほんと美味い。
3年前の猛暑の山形で食べて思ったよりも美味しいのを知っていたのである。寒い中で食べる芋煮汁もまた最高。改めて芋煮汁の威力を思い知る。これ、やっぱり年末の鳥脳Awardsの上位に君臨してもおかしくない。
スタグルとしては米沢牛串とトマトチーズメンチカツを。
米沢牛串はとても美味しかった(注文してから焼いてくれたし)が、やはり牛串界では長良川のこもりが基準なので採点が辛くならざるをえない(主に価格面で)。トマトチーズメンチカツはまだ改善の余地がありそう。
スタグルを堪能していると山形のマスコット「ディーオくん」がスタグル屋台を順繰りに回って宣材写真を撮るのに遭遇。おかげディーオくんの撮れ高は満足のいくものに。
さて試合。
トリニータの布陣は以下の通り。
レイチェルの怪我を受けて右サイドは岩田。この日の左サイドは山岸。発表はないのが心配な福森に変わり岸田先発。
ベンチスタートは高木、黒き、國分、姫野、ファンソンホ、伊佐、川西。
スタメン紹介の時の川西にモンテディオサポーターからの暖かい拍手。このチームで好かれていたんだな、川西。
モンテディオ山形さんでは瀬沼さんが一番要チェックかしら。
キックオフ。
前半は風下。これが思った以上にトリニータのサッカーを苦しめる。
前半4分。ふわっとしたまま一番気をつけなければならない瀬沼にあっさりと決められる。
風下に苦しめられたまま前半は思うような展開を作れず、あろうことか前半42分にはPKまで献上してしまう。
前半は0-2で終了。今シーズンは良くなる後半に期待する。
後半開始。
後半からは風上にたったのもありトリニータが攻勢に出る。
しっかりとブロックを築くモンテディオ山形さんを攻略できずもどかしい展開を打破したのは俺たちのごっちゃん。
30m近くある距離から放ったロングシュートは複雑な軌道を描きゴールに吸い込まれる。トリニータ反撃の狼煙。
62分。山岸からの絶妙なパスに飛び出した三平が待望の今季初ゴール。トリニータが同点に追いつく。完全に流れはトリニータのものに。オフサイドを見逃してくれた林のGK1vs1のチャンスを逃したのが潮の変わり目だったのか85分に阪野のさんに見事な反転ゴールを決められ、そのまま試合は終了....勝てた試合だっただけに口惜しさ満載。あの林のゴールさえ決まってればなぁ....(´・ω・`)
【トリニータ選手たち】:
上福元:2失点の責任は少し感じるべき。この結果だと次節は高木もありえるんじゃないかな。
鈴木:もうちょっとやれる筈。
竹内:DFラインのリーダーとして失点を少なくして欲しい。
岸田:可もなく不可もなく。
鈴木(夏侯惇):強風に苦しむ
小手川:小手川が効率よくボールに絡めていない。
山岸:三平の得点シーンのパスは唸った。
岩田:やりたい事がやれてなかった印象。
三平:とりあえず初得点でケチャップの蓋が開くことを期待。
後藤:ゴラッソの瞬間はとても雰囲気があった。ほんと不思議な選手。
林:ストライカーがあれを外したら駄目。
國分:試合の流れを変えるまでにはまだまだ。
川西:山形の皆さんへの恩返し弾を期待したが不発。まだ川西に対して唸るシーンが見れていない。
伊佐:短い時間では結果を出せず。
【揉んでいいよ山型モンテディオ山形さん達】:
※いやほんと舐めてました「4月の山形」。寒かったっす。
※今回の敗因はFWの質と技術で負けたと思っている。瀬沼とか阪野とかしっかり前線でキープできてた。
※ゴール裏の弾幕「REAL TOHOKU」が素敵。
※アウェイゴール裏から眺めるホームゴール裏の後ろにある小高い山が、山形感満載で素敵。
※ラーメン屋さんとか、スタグル屋台でみかけたサポさんとか....山形の女性って肌が綺麗な人が多かった気がする。変な紫外線にやられていない感じで、素敵な人が多かった。
【その他】:
※負けた試合はボランチのあたりの空間を上手く使えていない印象。清本・レイチェルの負傷で右サイドの推進力は岩田任せなんだけど、そろそろ小手川を右で使う事も考えたいよ。
※今シーズンのトリニータは前半と後半でガラッと雰囲気が変わる。今回は結構辛目の評価になってるけど、それなりに満足のいく内容なので、この路線を成熟させて欲しい。んで前半からあれをやれるようになろう。
試合後、山形駅まで送ってもらい新幹線の最終で自宅へ。
帰宅のお供は、モンテディオさんの胸スポンサー(?)もやってた平田牧場さんのお弁当が半額サービスだったので購入。おいしゅうございました。
家に帰って6時間もたたないうちにまた出張に出かける暮らしがもう少し続きそう。
東北限定。ずんだに始まりずんだに終わる山形旅であった。
【おまけ画像】:
姫野はいつも2番目にやってくる
姫野はいつもゴール裏を素敵な目つきで眺める
姫野は勝っても負けても胸をはってゴール裏へやってくる