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トイレの神様不発【J1第11節:vs浦和レッズ】


  朗報があります。皆さん、朗報です。グッドニュースです。

 大分トリニータのゴール出んウィークは終わりました。予定を前倒しして終了しました。ゴールがゴールデンウィーク前にケチャドバです。これからもきっとケチャドバでゴールが量産される筈。


 ....と無理やりポジティブに虚勢をはる管理人こと鳥脳です。

 連敗脱出に向けて、管理人ができることはすべてしました。トイレの掃除を念入りにして、トイレの神様にもお願いしましたし、部屋にも掃除機かけましたし、糖質0のビールを買ってきて身体も労りました。その結果がこれです。


 これが酷い試合で、愛少女ポリアンナでも「良かった探し」が難しい試合なら、諦めをつきます。内容もある程度充実した良い試合だったから困ります。もしかすると今シーズン最高の出来だったかもしれないから困ってるんです。


 そんな困惑だらけのスタメンはこちら。


 ワントップに伊佐、シャドーに成豪/也真人、右・香川、左・レイチェル、ダブルボランチに下田/こばゆ、DFラインは左から三竿/坂/小出、GKはポープ。ベンチスタートは、高木、刀根、健太(井上)、奎汰、藤本、長沢、髙澤。今日のベンチメンバーは前への推進力もあるし、得点の香り漂う面子だなぁとスタメン発表で感じた。

 対する浦和レッズさん。多くのトリサポが、いまだに我が子と愛してやまない西川周作がスタメンGK。うちを巣立った田中達也もベンチ入り、なぁ達也、うちを出て行って、主力として選ばれていない状況をどう思う?

 ちなみに、西川周作は前節で、リーグ戦500試合を達成。彼を含めて9人目らしいが一番若くて500試合出場らしい。さらにちなみにうちのポープはJ1でのリーグ戦に初出場。そうか過去うちで出場してたのはカップ戦だけなのか。GKとして501試合目の周作と、1回目の出場を勝ち取ったポープの闘い。


 キックオフ。


 トリニータの入り、悪くない、悪くはないよーと思った開始3分。2980円さんが前線でボールを保持すると、違うサイドへ供給、そこに走りこむ西大伍さん。守備ラインからあそこまで駆け上がるのに、マークの受け渡しもへったくれもなく、結構フリーでボールを蹴りこまれる。トリニータ試合冒頭での失点。もうこの試合に対して準備したこととか、ゲームプランとか台無しになる失点。ポジティブに言えば、ゲーム早々の失点なので、切り替えて追いつくことに専念する時間はたっぷりとある状態。

 それに今日のベンチメンバーなら、スピードや高さの変化で得点の香りがしそうなメンバーなので...と自分を騙す。


 この日のトリニータは、ボールのプレスのかけどころがチーム内で共有されており、かなりセカンドボールを奪取できる状態。

 前半24分。この日のトリニータは、前線へかけあがる選手の数も多く、ゴール前で、三竿-こばゆ-下田と繋がったボールは、也真人の元へ、也真人が振り抜いたボールは、槙野さんにあたりディフレクション。流石の名手西川周作でもこれには反応できず。トリニータが同点に追いつく。槙野さん!ナイスアシスト!!。トリニータは試合早々の理不尽な失点を帳消しに。

 後半41分。今度は相手クリアを納めた坂から下田へ、下田の縦のパスに反応したのはまたしても也真人!也真人はトラップに失敗したものの、これがまた見事に、槙野とのワンツーパスになり振り抜いたボールはゴールの中へ!槙野2アシスト!!トリニータ勝ち越し!!!

 後半終わりにもトリニータにはチャンスが訪れるも決め切れず。


 前半終了。


 ここで前半で黄色いキチガイ水を1ℓも飲んだのに、久しぶりのリードとして迎える後半戦に狂喜乱舞の管理人、焼酎の水割りを飲みだす。いやぁ前半に追い越せたのは大きいと感じるも、ふと追いかける展開でなく、逃げ切る展開、試合を終わらす展開になった場合に今回のベンチメンバーはどうなんだという疑惑が生まれる。


 後半開始。


 後半58分:伊佐→髙澤

 後半58分:小出→刀根


 前半にカレー券を収集してしまった小出を引っ込めるのは理解できる。刀根を真ん中にして坂を右にスライド。


 後半65分:香川→高畑

 後半65分:レイチェル→健太(井上)


 両翼を一気替え。


 後半69分に田中達也が、興梠さんとともに登場。高畑がケアする相手は田中達也に。


 後半75分。相手FKから気迫のゴールを槙野に決められる。まぁ槙野の勝負強さを褒めるしかないかな。これは。槙野さん、3得点に絡む(2アシスト1得点)。


 後半76分:成豪→長沢


 長沢が頂点、髙澤がシャドーの位置へ。


 後半82分。相手のカウンター。ボールを運ばれエリア近くから斜めのクロス。一度はポープも反応するも、弾いたボールは田中達也が押し込む。大外から大外というトリニータが得意な形を披露される。


 追いかける形となったトリニータも終盤猛攻に、也真人にも健太にもチャンスがあるが決め切れず。ロスタイムのCK、長沢が抜群のヘッドを見舞うも、周作がファインセーブ。返しのCKも周作真正面に長沢が蹴ってしまう。


 試合はそこで終了。

 トリニータは7連敗と連敗が続き、各所での評価で『泥沼の』と形容詞が付くが、これまでの連敗とは違った何かを感じ、評価の難しい試合となった。


【浦和レッズさん達】:

※槙野が2アシストと書いたのではあるが、それだけボールの位置には彼がいたという事。

※一時期のトリニータの顔面偏差値も酷いものがあったけど、現在のレッズさんも相当なものだと実感。

※田中達也のヒーローインタビューが試合後DAZNで流れるも、相当トリニータのサポも意識しての内容になっていた。次のゴールはもっと喜びを爆発させて、あのかっこ悪いガッツポーズを繰り出して欲しい。


【トリニータ選手たち】:

ポープ:悪くなかったし、良いフィードを見せていただけに3失点は残念。次もみたい。

三竿:も少し攻撃に絡みたい。

坂:坂の高さをまだ感じていない。何かと前任者と比較されると思うけど、気にせず坂らしいサッカーを。

小出:ドタドタと攻撃に参加する姿から、エジミウソン魂を感じる。

下田:縦へのパスの意識が常に感じられる。まだ鋭いミドルを見ていないので、はよ。

こばゆ:完璧なバランサー。

香川:悪くはなかった。

レイチェル:良く也真人と連携していた。この日は仕掛ける姿勢も感じた。

成豪:前半おしまいのチャンスをものにできず。片鱗は感じたが、この日は成豪デーにあらず。

也真人:完璧。気の効いた場所に顔をだし、ボールをリンクし、最後はゴール前に顔を出す。決めた2得点は打ったから、他にも惜しいシーンがあったので今後得点量産の筈。

伊佐:中盤との距離感が近く、いつもよりキチンと前線の基点となった。うちのシステムでは、伊佐には得点を求めていない疑惑があるので、そのスタイルを貫き通して欲しい。


刀根:CBとして及第点。

髙澤:結果を残せず。はよ、得点を決めて三平ポーズをやりたいはず。

高畑:あそこで選ばれるのは評価されているから。まぁ失点シーンは経験値の不足を感じた。求められるプレーは、FC東京戦のようなシュート。どんどん狙ってこ。

健太(井上):良い攻撃シーンもあった。失点シーンはスライディングじゃなく走力でカバーして欲しかったけど。

長沢:もてる武器をいかんなく発揮したが、結果はついてこず。だんだんとだけど使い方がチーム内に浸透しているのを感じる。


【その他】:

※難しいなぁ、メンバー構成って本当に難しさを感じる。この日のベンチメンバーは後半追い上げる攻撃的なメンバーとして魅力を感じていたんだけど、試合を逃げ切るメンバーではなかったとも感じる。逃げ切り前提なら、羽田が一枚欲しかった。

※3点目を挙げて試合を終わらすゲームプランなら、高畑ではなく藤本だったろうし、長沢を最後まで温存していたのも気になる。ちょっと狙いとかゲームプランとかがぶれたのかなぁ。

※ポープのnote

 J1デビュー。母への感謝。(note)https://note.com/poppwilliam1021/n/n9bf5e395f5ea

 読んでて目から汗が流れる。これくらいの結果で終わるのではなく、ここからポープのGK人生はまた始まって、10試合、100試合と続いていくことを祈ってる。

※也真人のポジショニングに唸る。負けた試合だけどベストイレブンに選ばれるのも納得できる。


 管理人は、負けた瞬間から後半飲み続けた焼酎の酔いが一気に回り、試合後に爆睡、目覚めたのが夜中の12時過ぎという、不健康極まりない生活となった。トリニータには、僕の健康も考えてこれから勝利を積み重ねてくれることを望む。


 

大分トリニータ2021 7492312437825468966

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