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駄目~....orz【J1第10節:vs柏レイソル】

 A:「今日は、トリニータを5つ合体させて、スーパートリニータを作りたいと思います。」

B:「えー、トリニータを5つも合体させるの?凄いチームが作れるかもしれん...」


A:「トリニータ 結集×決蹴 ALL FOR J1」

A:「トリニータ 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN」

A:「トリニータ 初志貫徹 Just for Victory」

A:「トリニータ 勇往邁進 With Trinita Spirits」

A:「トリニータ 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS」


B:「おおぉー2015年からのトリニータが合体してる!どうなるんだろう」


A:「ウィーン、ガチャン、ウィーン、ガチャン」


A:「トリニータ 町田ゼルビアとの入れ替え戦!」


B:「柳田が凄すぎて、2015シーズンだけになってる。駄目~!」


 別に面白いネタとは思わないけど、あの試合の終わり方を見ると、余興にやってきたトム・ブラウンが観客全体に「駄目~」をやらせてたのは前振りだったんかと思うくらい。

 本当に結果は『駄目~』でした。

 今シーズンは入れ替え戦なんてないんだから、16位以内には入りたい。


 最近の記事で5連敗までは算段に入ってるとうるさかった管理人こと鳥脳です。今節からは不甲斐ない試合をしようものなら、厳しーく書くつもりでした。その結果....書き辛い。不甲斐ない試合だったとも思わないけど、結果は負けだし。


 さて、当日は、午前中に福岡から大分へ高速バスで移動。自宅から車でドームに参戦。

 スタグルは、トリニータが点をとって勝つことを願い『とり天』。


 スタジアム前座では、前述のトム・ブラウンがやっていた。




 さてさて試合。

 トリニータの布陣は以下の通り。


 ワントップに髙澤、シャドーに小林成豪と町田、左に高畑、右レイチェル、ボランチは下田と長谷川、DF陣は左から三竿・坂・小出、GKは高木。ベンチスタートはポープ、香川、刀根、福森、健太(井上)、こばゆ、伊佐。

 対する柏レイソルさん。昔からトリニータ案件だと思ってた呉屋さんとか、江坂さんがいるけど....おや、クリスティアーノさんとかマテウス・サヴィオさんがいない...ははぁあん、コロナになっちゃった人判った気がする。

 まぁ全体的に柏さんは背番号重め(大きい数字)。


 キックオフ。

 お互い順位を近いこともあり、トリニータも構成に出れる...が、これも開始10分~15分くらいの間。20分くらいに完全に崩され、撃たれたシュートはクロスバー直撃。このあたりからトリニータのやり方にも慣れてきた柏さんが勢いを取り戻す。

 前半終了まで、得点の香りが漂うような攻撃が大分には見られず。そのままスコアレスで前半が終了。


 後半開始。

 後半開始:高畑→香川

 後半開始:髙澤→伊佐


 後半開始から選手交代。高畑はそんなに悪くはないと思ったけど、片野坂さん的には不満だったのかなぁ。ちょっと理由を知りたい。髙澤→伊佐もちょっと意味が判らない。髙澤が怪我とかじゃなきゃいいけど。

 後半53分。エリア内でハンドの反則をおかす。PK献上。神谷さんが蹴ったPKは高木が反応、はじき返すがこぼれ球にいち早く反応したのは江坂さん。きっちりとゴールに蹴りこまれ、トリニータ痛恨の失点。9試合で5得点のトリニータ、つまり1試合あたり0.56点しか取れないのに失点してしまうと、勝ちの可能性は物凄く低くなってしまう。


 後半69分:小出→刀根

 後半69分:レイチェル→健太(井上)


 巻き返しを図りたいトリニータは右サイドを入れ替える。健太(井上)のぶっちぎりからのクロスに小出が合わせるもバウンドが合わずミートしない。そのこぼれ球を伊佐がオーバヘッドで狙うもゴールをそれた


 90分くらい?今度は柏さんにエリア内でハンドの判定。

 一瞬トリニータに漂う「誰が蹴るんだよ」感。その瞬間にすっとエリアに近づく背番号13。出場している選手でFWは自分だけだと、覚悟をもってPKキッカーに名乗りを上げる。伊佐が蹴ったボールはキム・スンギュに弾かれ、跳ね返りは込み入った中で柏さんにクリアされる。トリニータは再びのハンドをアピールするが、VARの末却下される。


 後半90+3:長谷川→こばゆ


 試合はそのまま終了。


 試合終了後のスタジアム周回にて、伊佐は口惜しそうに空に向かい、そして最後のメインスタジアムへの挨拶の後、お辞儀をしたまま顔をあげることができなかった。


【柏レイソルさん達】:

※江坂さんは友達がいないのか、前半25分の給水タイムの時、一人だけバクスタ側に移動し、水分を補給。たぶんコーチからの指示は、神谷さん経由で確認してた。



※呉屋ん、八重歯が可愛い。

※コロナに罹患したメンバーがいる中、構成には苦労されたでしょうな。お互いコロナ禍を乗り切りましょう。


【トリニータ選手たち】:

高木:キャプテンなら失点後に声をかけるなり、叱咤するなりが必要だと思う。が、失点シーンの中心にいる人がキャプテンだと難しいのかなぁ。吉さんの教えはGKとして一番重要なのはメンタルの筈。

三竿:江坂に先を越される。エンリケやってきたんだから危機感持って!。

坂:うちの構成上、CB真ん中よりも右の方が良くない?

小出:上がる意思は十分に感じ取れた。が、効果的なシーンはそこまでなかった。

下田:常に前を狙ってる。ペレイラ来たら、もう一列前で使ってみたい気もする。

長谷川:昨シーズンの長谷川はどこにいったのか?長いパスの精度が低すぎるのが、自分でも判っているのか、長谷川からのチャンスの供給シーンがほぼ見られない。

高畑:前半10分くらいまでは躍動していた気がする。何で前半だけで替えられたのか。

レイチェル:自ら仕掛けるシーンはあまり見られず。小出との関係に期待したんだけどなぁ。

小林成豪:一人でチャンスを作れる能力はある筈だが、そもそもそういうパターンに持っていけなかった。トリニータのトップ下タスクの多忙さが、その辺のパターンをなくす原因なのかなぁ。

町田:気の効いた顔出しや、つなぎの部分で貢献。

髙澤:目立つチャンスはなかったが、なんで前半だけで交替だったのか。


香川:健太からのクロスを蹴りこむ大外-大外の形だったのになぁ。

伊佐:....掛ける言葉がないよ。これからの巻き返しを期待している。サッカーを楽しんで。

刀根:こうなったら験直しで髭を剃ることを提案したい。

健太(井上):十分に攻める姿勢が感じられた。自分の特技を最高の形で出そうとする思いが感じ取れた。もしかしたら高畑に必要なのはこの部分かも。

こばゆ:でてくるのが遅い。この日の長谷川の出来だったら、もっと早くてもよかったんじゃない。


【その他】:

※ロベルト・バッジョの名言に『PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ』

『成功したPKは忘れられるが、失敗したPKは永遠に忘れることができない。』

僕はあのシーンでキッカーに名乗りを上げた伊佐の勇気を褒め称えたい。

試合後のインタビューで「僕の責任で負けました。」と述べながら「そうですね……僕がヘコんでいたらチームの雰囲気が悪くなるので、しっかりどうにかして切り替えて...」と答えているので、気持ちは切り替わってると思いたい。今年の伊佐は13番を背負った事もあり、いろいろと責任を感じるシーンは多いと思うけど、まずは本人がサッカーを楽しんで欲しい。



※しかし、枠内シュートがPKの奴だけってのはどげんしたもんやろうか。目先を変えて、いっぺん、宮崎産業経営大の宇津元くん使ってみるのも手だよなぁと思うが、ワントップじゃ少し可哀そう。

※我々サポーターがジタバタしたところで、チームが上向くことはないので、選手に目一杯ジタバタしてもらって早く、サポーターが一安心できる位置になってもらいたい。まぁ今シーズンはそんな我慢のシーズンになる予感。 

【おまけ画像】:










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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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