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負けてたら阿鼻叫喚【J1開幕戦:vs徳島ヴォルティス】

 


 全国3000万人のサッカーファンの皆様、そして全国1.265億人のトリニータサポの皆様。明けましておめでとうございます。無事2021シーズンのサッカーが始まりました。


 どうもどもども、管理人こと鳥脳です。トリニータサポになっていらい初めてであろう、事前情報が殆どないシーズンが開幕しました。毎年、少なからずや事前に練習を見学して、あの選手はああいうタイプ、この選手はこういうタイプと検討をつけてから、ゲーム形式の練習では、フォーメーションはこんな形と確認してから、シーズンに入るのですが、今シーズンはその手の情報がいっさいなし。まぁある意味新鮮な気持ちでシーズンイン。


 久しぶりの昭和電工ドームは、やさしく僕を迎えてくれた。昨シーズンの終わりの方で、ドームのトラック改修に乗り出したように見えていたが、回収はまだ終わらず。はげかけ斑だったトラックの大部分は青色で、これはこれで良さげな雰囲気と思ってしまう。



 青と緑は僕がカメラで画像を取るときに意識したい色なのだが、思えば徳島ヴォルティスカラーじゃないか。

 試合開始までまったりと過ごす。

 交代制かもしれないが、スタジアムDJがMaxじゃなくなってた。コールやアナウンスの微妙な間が気になるけど、これはスタジアムDJ自身が場数を踏んでこなれていくんだろう。例年通りに大分高校さんが、スローガンを書くのを見学。

 そのあとにSOLIDEMOスペシャルライブ。なんだかジェネリック韓流ポップグループみたいな感じ。メンバーの一人が大本営機関紙である「WinningGoal」で記事を連載しているけど、ちゃんと読んだことなし。試合前の国家斉唱もSOLIDEMOさんがやったんだけど、歌はうまかった....上手かったけど、国家なるものは、変に余韻を聞かせたり、コブシを効かせたりするもんではなくて、ちゃんと譜面通りに歌うべきだとは思った。



 試合前には、トリニータが点を取って勝つように。「トリ天」を購入。素敵なArikoお姐さまにカレーパンなんぞを貰う。


 さて例年の如く、試合前の文章がそこそこ長く、やっと試合に。

 普通は記事を書く前にDAZNで1回は試合も見返すのだけれど、今シーズンは各チームに散らばった元トリニータ選手の数が多く、その子ら試合を見てると時間が足りませんでした(土曜日試合で次の試合が火曜日は厳しい)。特に気になる清水エスパルス、鹿島アントラーズの開幕戦の体たらくは、かって昇格時の開幕戦であたった我々が知っているとはいえ、1-3での勝利は流石のロティーナ。DF陣の立て直しをヨシノリが頑張ってる以上に、ごっちゃんの勝ち越しゴールが嬉しい。他はオカジュンvs三平の試合なんかを観戦。


 なので、記事内容はスタジアム現地でみたまんま。細かいことは気にしないでください。どうせ細かいことは書いていません。


 トリニータの布陣は以下の通り。

 スタジアムで高畑スタメンの報を聞いた時点で「まさかの4バックある?」と会話したが「まさかね~」で終了。ほんとに4バックで試合に入るとは思わなかった。新戦力でスタメンを勝ち取ったのは坂と新太。他は昨年からのメンバーで構成。ベンチスタートは、ポープ、刀根、下田、レイチェル、也真人、伊佐、長沢。



 試合開始。

 僕の座席はバクスタホームよりの部分なので、最初に4バックを認識した時はびっくり。そしてそのフォーメーションの良い部分が全く見られずさらにびっくり!



 サイドを良いように徳島に使われ、左サイドバックの高畑はあっぷあっぷしながら懸命に対応、そしてその対応に追われる追われる。

 ボールの取りどころというか、プレスをかける位置が定まらないのか、徳島がだだ殴りな状態。たまにトリニータのターンが訪れるけど、すぐに奪われまた徳島のだだ殴り状態。

 痺れを切らしたトリニータは給水タイムあたりで、もとの3バック(守備時は5バック状態に変更)へ。それでも事態は好転せず。

 前半37分。なんてことないDFとGKの間のボールに、高畑と高木が交錯し、こぼれ球を徳島:岸本さんになんなく決められる。おこったミスは仕方がないし、ぐちぐちは言わない。あの場面の解説は、ポープがnoteに書いてくれた記事が判りやすい。


 Jリーグ開幕。(ポープウィリアム)


 ポープ素晴らしい。非常に判りやすい。男前。




 前半はチャンスらしいチャンスはなく、ビハインドな状態で終了。


 後半開始。

 前半のラストでどうやらどこかを痛めた野村に代わり也真人を投入。

 この也真人が、気の効いたポジショニングをするようになってからトリニータの時間も増えだす。井上や小出が思い切りよくプレーができたのは也真人のお蔭と思ってる。徳島の前半の疲れからか、だだ殴りはできない状況に。


 後半59分。

 新加入の坂からロングパス一閃。これを俊足井上がマイボールにし、也真人へ。也真人のシュートは相手DFにブロックされるものの、それを納めた新太が逆足ながら鋭いシュート。これには上手いのは知ってる神福元でも対応できず、トリニータ同点に追いつく。

 試合は五分な状態で終了まで継続。そのままドローで終了。ヴォルティスさん相手に負けなくて良かったと思わざるをえない試合(特に前半の体たらくを考えると)であった。


 あとは短評。


【徳島ヴォルティスさん達】:

※勝手な個人的な感じ方でしかないので申し訳ないし、普通のヴォルティスサポさんには悪いのだが、あんまりサポーターに良い印象がない。というかウルトラス系から発生しているサポクラがあまり好きではない。横浜FCさんとことかも。この日も多くはないけど、アウェイ側にヴォルティスサポさんが来ていただいたのだが、審判のジャッジに一瞬声を荒げるサポさんが少なからずいた。

※徳島ヴォルティスさんの評価はこれから。大分トリニータ相手では今後J1に生き残っていけるチームなのかが評価できずに申し訳ない。

※途中のボールの受け方捌き方が上手いチームだなぁと感じた。


【トリニータ選手たち】:

高木:キーパーグローブのホールド感が強すぎて、あわや「南る」(知らない人は過去のJリーグ動画をあさろう)未遂に震えた。

三竿:坂や高畑ならまだしも、君が慌ててどうする。

坂:同点のフィードは良かった。が、身体のサイズ感からなのか、ちょっとトラップのボールの弾み方が気になる。

高畑:高畑が悪かったとは言わない。が、どこか長所を伸ばそう。このままでは器用貧乏。

小出:時たまみせる、何かをふっきったような上がり方が好き。

長谷川:この日は位置が悪かったのか、長谷川らしさが見られなかった。

こばゆ兄さん:守備に追われるも、らしさは表現。ゴールキックの時に高木のそばで高木にボールを供給する必要があるのかは不明。

野村:古巣相手に気合が入っているのは判った。

井上:井上らしさが表現できたのは、町田が入った後だけど、同点シーンのスピードお見事。

新太:FWらしいギラギラさが垣間見えるのが素敵。最初の試合で得点できたのは弾みがつくよ。

髙澤:元祖ギラギラ。管理人的にはトップよりもトップ下で使いたい。チャンスがあったが上福元が上手かった。


也真人:良かった。也真人の素晴らしさ、上手さを感じた試合だった。

レイチェル:さすがのベテラン。スムーズに試合に入り、意図のあるクロスを供給

伊佐:惜しいチャンスが一度。あれをものにしないと二桁得点には届かない。

刀根:試合後に先頭をきって歩いてくる存在感。

長沢:出場した途端に試合終了。これで出場給はつくの?もっと見たかった。


【その他】:

※4バックは...うん、その....伸びしろしか感じない。

※ふふふ、うちみたいな強豪チームは、開幕戦には照準を合わせないのだよ(と強がり...負けなくて良かった)。

※前半の失点のまま試合が終わっていてたら、高畑に対する風当たりも強かっただろうし、高畑自身も心が折れてもしょうがないと思うけど、よくあの後切り替えて対応したと思う。誉めてるわけではないけど、高畑よくやった。

※交替登場時に、上福元と手をあげ挨拶を交わす伊佐にほっこり。

※ピッチ内アップの時に副審さんのアップをずっと見ていた。個人的にアップをしている人は多いけど、この日の副審さんは、トリニータのクロスを上げる練習に合わせ、オフサイドラインを調整する連取をしていて新鮮。







【おまけ画像】


今年、初吉さん

今年、初吉さん②




インタビュー後小走りにチームメイトを追いかける新太





徳島ヴォルティス 5078483306697730848

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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