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まんがのお話

  さて、サッカー天上界でもあるJ1は過密日程で、ミッドウィークにも試合がありました。残念な事に我が軍の対戦相手であるガンバ大阪様におきましては、クラスター発生という事で、ひとまずは順延。先週の日曜日には全体練習再開で、トリニータ戦からの再開を考えていた模様ですが、さらに罹患者が発見され、またチーム全体練習を休止。3/21の第6節まで中止が決定されています。またガンバさんにおきましてはACLのスケジュールが順延になっていましたので、代替日程の考慮に苦労する模様。相手のスケジュールもありますので相当でしょうね。こうなると数試合は見なし開催でも致し方ないとなるやも知れません。そうなると、ガンバさんが、どことの対戦に照準を絞ってくるのか等を考えると、不公平ながら楽しくもあります。


 さて試合がなかったので漫画の話。


 最近『船を建てる』を購入。

 この作品は集英社「ぶ~け」で1992年くらいから1996年くらいに連載されていた。とてもリリカルで、独特の作品の雰囲気は、ヴィム・ヴェンダースの映画や、バグダッド・カフェみたいな雰囲気と思ってもらえば良いのだろうか。

 お話は2頭のアシカ・煙草とコーヒーが世界の終わりを旅する物語…。



 余白の使い方がとても上手く、残酷でもあり、悲しくもあり、笑いもあり。凄く素敵な作品。


 ちなみおっさんが「ぶ~け」かい...という突っ込みには、面白いもんは、どの対象向けでも面白いと思っている。川原泉とか遠藤淑子とかも好きだったぞい。


 ちと悲しいのが「さよなら私のクラマー」。月刊少年マガジンで連載されていた。少女サッカーのお話だったのだが、さぁチームがここから....って所で連載が完結。消化不良感が半端ない。


 もう僕も相当に年齢を重ねてきて、織田信長の頃なら人生終わってるやん(人間五十年、化天のうちを比ぶれば)って年齢なんですが、これまで人生の中で、どの作品が最高に面白い漫画だったかを語る時、常に「SLAM DUNK」と答えておりました。が、この頃、その座を脅かす作品が「ハイキュー!!」。

 週刊少年ジャンプで連載されていた作品ですが、バレーを描いてる。登場人物一人一人にちゃんとストーリーがあり、モブキャラ的なのが一人もいないの凄いです。

 個人的には、澤村の中学の同級生である常波高校の池尻とか、稲荷崎高校の北信介とか、鴎台高校の昼神幸郎とかが好き。おふざけ記事で「シュウキュー!!」って、鳥野高校(烏野じゃなく)って書こうと思ったけど、ちょっと茶化せなかった。




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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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