トリサポの微笑み【J2第1節:vs徳島ヴォルティス】
全国1000万のサッカーファンの皆様!そして、全国1億人のトリニータサポーターの皆様!明けましておめでとうございます。2023シーズンの幕開けに、テンションがあがる管理人こと鳥脳です。
管理人といえば、鹿児島キャンプと開幕戦を天秤にかけ、鹿児島の方が美味しいもの多そうという理由だけで鹿児島キャンプを選択しました。んで鹿児島キャンプを観終わると、開幕戦の遠征をポチるという駄目大人の典型のような行動でしたが......いやぁ徳島行って良かった!
管理人は航空機の都合で前日入り。
前夜祭には時間がるので大塚国際美術館へ。ここは陶板複製画を中心とした美術館。本物はないけど、複製が沢山あるところ。僕は本物の絵画じゃなくても、こういうものを感じれる空間があるのが文化的な生活(くらし)だと思ってる。
ちなみに長年染みついた田舎弱小チームのサポの習性なのか、はたまた負けた試合を面白おかしく伝えねばならないという使命なのか、この絵画系をネタにしようと考えてた。
ちなみに負けた時の候補がこちら
さらにちなみに「負けた時はこの画像」という性根で画像をとりすぎ、勝った時を準備していなかったのは内緒の方向で....勝ちゃ、良いんだよ。画像なんてなくても。ほんと勝って良かった。
大塚国際美術館では、職場へのお土産を購入。自分へはムンクの叫び和三盆糖を購入し、徳島市街へ帰還。
夜は知り合いのこなつさんに教えてもらった居酒屋で前夜祭。おっしゃれーな店でたらふく飲み食い。柿とマスカルポーネに蜂蜜かかってる奴は自宅で試したい程の一品でした。(阿波牛も美味しかったし釜炊きごはんも美味しかったよ)
翌日JR徳島駅からレンタカー。レンタカー屋の近くで気になる店発見。「食人の店」って「カニバリズム」なイメージだよ...しかもなぜかジャンプ推し。
スタジアム到着。
ポカリスウェットスタジアムは相変わらずスタグルの捌きが悪いので、開門前に調達。待機列外れでスタグルパーティー。(さつまいもチップを地面にばらまいてしまったのは内緒だ)
待機列のトリサポを前にコルリが挨拶。まぁ入替戦のひと悶着があったんで反省する姿をみせるのも必要だけど、話がちょっと長い。こういうシーンは簡潔明瞭に。
試合開始前。ポカスタは選手の到着をスタンドから眺められるのだが、知り合いが「あれ?長沢いなくね?」と言ってたのが気になり、20~30分遅れたスタメン発表で、長沢もサムエルもベンチ外なのを知る。
試合開始前通路で決起集会。ダニエルのチャント謡ううとは思わんかったわ。
トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップに伊佐。インテリオールに司とノム。左・藤本、右・シゲタイラー。ダブルボランチに弓場と野嶽。DFラインは左からデルラン/安藤/ペレイラ。GKはリーグ戦初出場の西川。ベンチスタートは高木、上夷、屋敷、奎汰、保田、中川、宇津元。
高木が控えって事は、純粋に西川くんの調子が上回ったという評価だと思う。FWの選択肢とGK以外はほぼ予想通りだったけど「開幕戦からメンバー心配する必要があるのかよ...orz」な気分が勝っていた。
対する徳島さんには、柿谷さんが復帰。三遊亭小平の名言で僕をとりこにした渡も復帰したがベンチスタート。どこに伝手があるのか、今年も監督が引き抜かれるもスペイン人を調達。
キックオフ
徳島さん相手の時は塩試合の傾向があるのだけど、この試合も様子見な部分からスタート。まぁそれ以上に強風がピッチを襲う。完全に向かい風だったわけではなく、斜め方向若干うちが風下な状態。ゴールキックが風に流されるのをみて、こらGKやりにくいだろうなぁってのと、長沢がいても長沢活躍できんかったかもという感想。
序盤はややトリニータのペース。結構前プレが効く。全体的にはどっちもどっちで危険なシーンはあまりなく退屈な前半だったと思う(時間がたつのが遅い試合)。前半はスコアレスで終了。
後半開始。
立て続けに攻め込まれるも、トリニータなんとかしのぐ。
後半50分。弓場のシュートがDFにあたって跳ね返ったボールを保持したノム。ステップで躱してミドルシュートを突きさす。トリニータ先制。
昨年の横浜FC戦のように雄たけびをあげながらゴール裏にアピールするノム素敵。
65分ごろ、弓場のシュートに対してジャッジがPKを示すも覆される(この件はその他コーナーで)あたりからジャッジに対する不信感が増す。
76分:司→屋敷
76分:伊佐→宇津元
80分には藤本が蹴りこむもオフサイド判定。
87分:野嶽→保田
87分:ノム→中川
守り切ろうとした直後89分。一度は弾いたボールを徳島西野さんに押し込まれ失点。あのシーン、GKとしてベストはフィールド外へボールを弾き出すのがセオリーだけど、風も不規則だったし、上へ弾いてそのままゴールしちゃう恐れがあったんで、フィールド内に弾いたのかな。まぁしょーがない。
「あぁ昨シーズンのように決め切れん試合が多いのか」と心が折れかかったロスタイム+3分。相手のクリアボールをペレイラが納め、ワンツーでサイドを駆け上がる。センタリングは相手DFにあたりちゃんとは上がらなかったけど、そのCKを蹴るのは奎汰。抜群のスピードとコースのCKはゴール前でごちゃごちゃになるも、デルランがヒールで密集からボールを出す。そこにフリーでいたのが宇津元。冷静にゴールへ蹴りこむ宇津元、このゴールがリーグ戦初ゴール!!!宇津元も一目散に吠えながらゴール裏に。きっと宇津元個人のいろんな思いが渦巻いた結果だと思うけど、あの吠える宇津元は素敵だった。またDAZNの放映ではゴール直後に転んでる岡山コーチが映っていたが、ゴール裏まで行き宇津元と抱き合う姿、そして岡山コーチは奎汰も讃えてたのがとても素敵だった。
試合はそのまま終了。開幕戦で、結構スクランブルな布陣で勝ち切ったのはとても弾みがつく内容だったと思う。
残り短評で
【徳島ヴォルティスさん達】:
※PK撤回騒動はその他の欄に
※ポカスタの不満なところは、スタグルがどれも長蛇の列な所。まぁ出来立てをサーブするので仕方ないともいえるけど、もう少し列改善の施策をいれた方が良いと思う。
※キックインセレモニーで県知事(?)が下が短パンの気合の入りよう。
※柿谷さんからプレーが怖い印象はうけず、ただただ抗議とかそういうシーンで鬱陶しいだけだった。
※試合前の黙祷(トルコ地震)でおらおらサンデーさん、かっと眼を見開いたまま。
※おらおらサンデーさん。戦術にフィットしているようには見えず。
※ちょっと西谷に頼りすぎな感じも。
※新監督の色合いの浸透はこれから。開幕であたっといてよかった。
【大分トリニータ選手たち】:
西川:終始冷静にみえた。リーグ戦初登場のピッチはGK泣かせの暴風。
デルラン:三竿化計画はまだ道半ば。が、片鱗はみえた。
安藤:終始冷静にプレー。トリニータの3CBの真ん中で安定をもたらす。
ペレイラ:真ん中でないので安心して見てられる。ロスタイム弾の基点となった持ち上がりは結構スムーズだった。ファールした時の「僕⁈僕じゃないよ」の手のひらの掲げ方が可愛い。
野嶽:前半剥がして持ち上がるシーンもあり。野嶽ボランチ?とトレーニングマッチで感じていた自分を反省。野嶽なりのボランチだったと思う。
弓場:あれは相手のハンド。
藤本:昨シーズンの全盛期にはまだ及ばない。軽いミスが少し多いが怖さはあった。
茂:1試合フル出場。ペース配分は良かったが連携はまだまだ。
梅崎:キャプテンシーを発揮。不利な裁定にも前面にたって主審とコミュニケーション。
野村:ノムらしい先制点。ノムのゴールには感情の迸りを感じるので好き。
伊佐:1stDF、攻撃時の基点と大活躍。流石俺たちのバンディエラ。
屋敷:勢いは感じた。代表でもやったれ。
宇津元:J発ゴールおめ!今年は1top起用も増えそうなので、これで調子にのってくれたら嬉しい。
保田:失点シーンでは少し軽さも感じるも、これから1か月代表で活躍して欲しい。
中川:ちょい悪ダンディ風ちっちゃいおっちゃん。
高畑:そこまでのプレー機会はなかったけど、最後のCKの精度とスピードに惚れる。あれを蹴れるなら今回は藤本だったけど奎汰にも必ずチャンスは巡ってくる。
【その他】:
※PK取り消しについて。主審のPK判断を徳島さんの抗議で取りやめたような印象を受けてしまう。しかも確認をしにいった副審がハンドを確認しにくい横方向の副審だったのも悪印象。手を広げてたか否かであればバックスタンド側の副審に確認せえ。
主審:「なんかあんなに徳島から抗議受けるとジャッジの自信なくなるわ」
副審:「僕からはハンドじゃなかったんじゃないかと見えました(よく見えていない)」
主審:「じゃPKじゃなかった事にするわ(にっこり)」
なら主審の判断どうなんよ。VARでもないのにジャッジが覆るん?
DAZNのジャッジリプレイでも取り上げらなかったらしいのが嫌。ちゃんとあのジャッジに対する見解を、大分トリニータからJリーグにあげてその回答をサポに公開して欲しいよ。
※聞きかじりで申し訳ないけど、大人数(5人以上)で審判囲むと罰金だった筈。あのシーン徳島はほぼ全員だった気がする。
※ジャッジの吉田さんとは過去もいろいろあったらしいけど、あの徳島の抗議を是とする徳島サポが多いのは気持ちが悪い。
※西川のハイボール処理にスライディングかました相手選手(名前が判らん)に箪笥の角に小指をぶつける呪いをかける。
※正直な感想として、うちが強いから勝ったではなく、徳島が弱いから負けたの印象。両チーム比較して、うちの方が少し戦術面でフィットしてた、やり方が浸透していたから勝てただけだと思った。徳島の監督が本物であれば、今後リーグ戦で成長してくると思うので、次にホームであたる時には、トリニータももっと成長していないといけないと思う。
※トリニータのやり方は戦術というより喧嘩の仕方みたいな感じだと思う(タクティクスというよりバトル)。たぶん世界的なトレンドになりつつあるとは思うけど、それも基本となる戦術があっての話だと思うけどなぁ。
※まぁ素人が何言っても的外れだと思うけど、3CBの堅固さあっての前プレだとは思うので、この3CBには期待したい。シーズン開始前は安藤の位置は羽田だったと思うけど、これは安藤が定着するかもしれん。
※試合後の大分よりの使者の合唱ほど素敵な瞬間はないと思ってたけど、選手(宇津元)のトラメガ挨拶でまた歌いだすの好き。
※これでホーム開幕戦も勢いのって戦える。この勝ち方は客呼べるよ。スタートダッシュを決めてJ1への階段を駆け上がりましょう!
【選手投票】:
今年もやります。どんどん投票下さい。
【皆さまのコメント】:
コメントは自由記入ですけど、だいたい投票数の半分以下。僕はもっともっと皆さまの声を聞きたいので、今年からはコメント大賞を毎回選びたいと思います。審査員は管理人鳥脳一人。いかに鳥脳の琴線をゆさぶるかでコメント大賞を決めたいと思ってます。
で今節のコメント大賞はこちら!
「なんか安心感のわく顔」
です。今節は名前記入欄がなかったので誰か判りませんがおめでとうございます(次節からは任意回答でつけます)。さぁ貴方も次回からコメントで鳥脳を唸らせましょう!ちなみにMr.安心感は当然安藤。
【あまけ画像】:カメラは今回広角単焦点一本勝負