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それほどの高揚感のない勝利【J2第27節:vsザスパクサツ群馬】

 いぇい、勝ちました。


ども、管理人こと鳥脳です。最近の管理人はちょっと賢者モードに入っていまして、目先の1勝をあげたくらいで手放しで喜んではいません。もうね、今シーズン自動昇格に入るのは現実的ではないので、プレーオフ圏内を維持して、チームのピークをプレーオフあたりに持っていき、ノーマークと思わせといて予想もつかない戦術で勝ち上がらねばならないのです。

いやぁ、茨の道だなぁ。


土曜日のナイトゲームの為、管理人は午前中に移動。ライン地タイムは明野のじゅうじゅう亭で。圧倒的の更に上をゆくメガニータンの購入で一躍サポの認知度があがった焼肉屋さん。ホルモン鉄板の定食を食したのですが美味しゅうございました。


さて試合。

トリニータのフォーメーションは以下の通り。前節と同じく3-5-2の形だった模様。


ツートップに呉屋んと新太。インサイドハーフに弓場と中川、左サイドに藤本、右に健太。ワンボランチに保田くん。DFラインは左から三竿、坂、上夷。GKは高木。ベンチスタートは西川、小出、野村、ネット、朝陽、伊佐、サムエル。

対するザスパクサツ群馬。思い入れのある選手は控えの岩上祐三さんが管理人好みの顔をしているくらい(昔から好き)。


キックオフ。

うちは前節岡山さんに口惜しい引分いえども5戦負けなし、対する群馬さんは5連敗中。ボールのほとんどはトリニータが握り、群馬さんは可能な限り失点の減らす為に、重心は低いまま、カウンターだのセットプレーだので数少ないチャンスを狙う形。ゲーム序盤は右サイドの健太がその浪漫を如何なく発揮。群馬さんの左サイドをぶっちぎるシーンが多かった。ゲームが進むとその左サイドの裏を意識しだし、立ち位置を少し低めにする事によって、健太の浪漫を封じることに成功。そうなると今度は空くのはうちの左サイド、藤本がセンタリングを上げるシーンが多くなる。

前半42分。藤本がえぐってあげたボールに、群馬さんが痛恨のオウンゴール。解説は「ラッキー」の一言でかたづけてたけど、攻めつつづけた結果のオウンなので、そこはキチンと評価して欲しい。このボールをあげる前でも、藤本は尻で相手DFをブロックしてからのサイドをえぐる動きが素晴らしく、管理人的には好み。

前半の支配率は群馬さんが30%を切る形で終了。


後半キックオフ。

早々にチャンス。後半48分。新太が開いてDFとの競り合いに勝ちエリアに侵入。グラウンダーのクロスを呉屋んがお洒落にまたぎ、走りこんできた中川がシュート。惜しくもGK真正面で弾かれたボールを納めるのは藤本。猛然と藤本を追い抜かす三竿を意識しつつも、藤本は相手DFを壁にした絶妙なシュートを再度ネットに決める。トリニータが追加点。2-0。

カウンターに勝機を見出すしかない群馬さんもトリニータの守備陣が集中して守りきる。

しかし後半82分。上夷のパスがカットされ、前線へスルーパスが通り、トリニータ失点。前節のイメージもあり嫌な空気が流れるが、この日の群馬さんの出来からしてここまで。試合は2-1でトリニータが勝利した。

後は短評。


【ザスパクサツ群馬さん達】:

※トリニータに負けて6連敗。自動降格圏に沈む群馬さんの悩みは続く。

※ゴール裏のサポは程よく中央に集まり応援する姿に好感。某お犬様チームのようにアウェイ側にバラバラに座るよりはるかにいい。ちゃんと湯もみ娘の衣装も板も持参する徹底ぶり。しかも圧倒的ニータン群に対抗すべく、湯友くんぬいぐるみを並べる応援も。大変印象の良いサポさんたちでした。

※大槻組長がインタビューで失点シーンについて「どちらも何もないところから生まれた失点というか、自分たちができることがあるんじゃないかなというところ。」と仰ってたが、どちらも攻められてのシーンだっとので「何もない」とは言い難いのではないかとモニャル。


【トリニータ選手たち】:

高木:そこまで危険なシーンはなかったけど、1失点。

三竿:トリニータの生命線。トリニータの大黒柱。藤本との関係も熟成してきた。

坂:ロングパスの精度がいまいちな時もあるが、このスタイルは継続して試みて欲しい。頑張ってる。

上夷:失点シーンの基点となるも、前半は自由に健太を使いこなす。

保田:ボランチ豊富なトリニータの布陣で、2種登録の彼がここまで活躍するなんて誰も思わなかっただろうなぁ。この日下田がベンチにも入らなかった事を考えると、現時点でのNo1ボランチなのよ保田くんが。

藤本:健太程浪漫に溢れないものの引き出しの数は健太より上。元焼肉屋の談だけどクロスやシュートで終わるのは素晴らしい。だんだんと身体の使い方が判ってきた。守備の不安は攻撃面を見て目を瞑る。

健太:前半は浪漫が溢れすぎた。

弓場:ボランチより一枚上の位置でしっかりとタスクをこなす。

中川:前線からの猛チェイスから調子の良さを感じる。2点目の直前シーンは中川に決め切ってほしかった。

呉屋:2点目のシーン。FWならば点の欲しい状態で、あのボールを跨いでスルーできるところに自分のゴールよりもチームの勝利を優先している感を感じる。

新太:2点目のシーンでボール奪取できるガツガツさに惚れる。


朝陽:悪くはなかった。

伊佐:まだ試合感の部分で完璧じゃないかもしれないがタスクをこなす。

野村:トップ下の優先順位争いに気が付いているのか、遮二無二ボールを追いかけまわす。効果的な攻撃に繋がったかは不明。

小出:ロスタイムの時間稼ぎに登場。それほどプレータイムはなし。

ネット:ロスタイムの時間稼ぎに登場。それほどプレータイムはなし2。


【その他】:

※うーん...選手交代が遅い気がする。こうやって酷使するから怪我がちなのかと邪推。この日の試合前インタビューで監督が長沢の怪我をあっさりとばらす。公式によると肉離れだそうで、こうも筋肉系の怪我が続くと、フィジコが悪いんじゃないかとも邪推。

※まぁ1得点では勝てないから2得点目を狙い、ちゃんと2得点できたのであれば、失点はしょうがないかなと思う。思うけど、群馬さん相手でも失点してしまう事実に少し哀しくなる。そういう失点をする構成になっているからねぇ。

※まだJ2の強豪チームと比較すると、内容的にもまだまだ。これをリーグの終盤に向けて、どう積み上げていくかが課題。

※今週日曜日(前橋でジェフ千葉と、25日にはツエーゲンと)予定のクラブユース選手権に保田くんは出場するのだろうか?出してあげたい反面、いまやトップチームの大事な戦力だからなぁ...悩ましい。


【選手投票】:

まぁ当然の如く藤本が受賞。



クロスだ!シュートだ!藤本一輝だ!!ここんところ攻撃の鋭さが守備の危うさを上回って得点によく絡むー
保田くん、あとはゴールだけだな(本当に)
今日は藤本で文句なし、、だけどゲームとしてはちょっとモヤモヤです。もう保田くん抜きのチームは想像できないが、来週はトップ、ユースどっちに出るんだろうか?
藤本君の得点がなければ、引き分けだったかもな試合で追加点決めてくれて嬉しいです。
ボールを追い、前線を押し上げる姿が真っ先に浮かんだから今節は中川くんです!
アカン藤本が見つかってまう
勝てば良かろうなのだ
藤本良かったけど中川のガツガツプレスはスゴいと思いました
求む! ダメ押し点
復活の筋肉!献身的なプレスはこの先必要になるはず!更なる進化を!
ナイスゴール藤本。守備も良くなってきたぞー
藤本くん君が大分を救うんや
三竿選手は相当歌いこんでそうですね。
勝つには勝ったけど交代の時間がクソ。 柳田並みの采配しかできないのか? 来年は違う監督ておねしゃっす。
決勝点のフジと迷いましたが良いクロスを上げ続けてた健太に一票。でも今日は全員サッカーで勝てた感じがしなくとも。
屋根閉めてくれた方に感謝!
ゴールを決めた藤本選手を一番讃えるのは当然として、今日のイノケンさんはスピードという武器が本当に輝いていて良かったです☆今後クロスの精度とか向上したら更にトリニータのストロングポイントになれると思いました☆
勝ったものの、自動昇格圏に居るチームとは、かなりの差を感じる。強くなってJ1に戻るのではなかったのか。
帰り道に「4-0で勝たなきゃダメな試合だろ!」と怒ってる人がいた。ようやく、そういう贅沢を言えるレベルまできた。
藤本はぬるドリでオウンゴール誘発させて、コントロールショットも決めるとか彼もまた進化してるなぁと。


【おまけ画像】:

管理人はいつもSONYのSEL18200っていう18mm~200mmの望遠レンズ使ってるのですが、この日は16mmの広角単焦点を使用。寄る画像はないけど、いつもより広角な画像をどうぞ!











大分トリニータ2022 614228581475832425

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