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10番の凱旋【J1第24節:vsFC東京】

  えーと...ちょっと仕事が忙しくブログ記事を書く時間がとれないと、すぐに次の試合がやってきます。

 この試合は先週のミッドウィークに行われたのですが、既に次の試合の横浜FC戦も行われてしまった状態で書いております。まだ次の横浜FCも書かねばと思うのに、もう明日はホームで広島戦....それほど責任のないブログでこうなので、大分FCから依頼を受けている、某ひなつ叔父貴なんぞは、ほんと大変だろうなぁ。きっと僕にはできないし、依頼はこない。


 さて鳥脳ダービーです。ついこの前(9/5)にやったばかりですが、FC東京さんがACLの関係上、第24節を前倒し実施。

 中2日のトリニータも大変ではありますが、ずーーっと連戦が続いているFC東京さんもほんと大変。

 対戦相手としてみたかった、高萩さんなんか今年はベンチにすら入らなかったもん。


 さて記憶が薄れかけているので早速試合。


 トリニータの布陣は以下の通り。


 知念、小塚、渡の前線。左・松本、右、高山、前田と島川のダブルボランチ、DFラインはいつもと違い、左から香川-鈴木-小出。GKはムンくん。ベンチスタートは、タカーギ、三竿、羽田、野村、田中、佐藤、伊佐。

 対するFC東京、永井-オリヴェイラ-レアンドロの3トップ。あとは全体的に若いメンバーでやりくり。


 キックオフ。

 前回、スコア以上の差を感じたFC東京。今日はそんなことない。DF陣が回すボールはちゃんといなすことができ、FC東京のプレスはさほど脅威には感じない。躱せるとこは躱せている。

 FC東京は連戦の影響か、キレはいま一つ。遮二無二突っかかるのではなく、休むべきとこは手を抜き、ここぞで力を出してくるイメージ。

 再三、前田の良いポジションへの顔出し、小塚のエロさとか見所満載。高山のシュートは形だっただけに惜しかった。


 前半は拮抗した中スコアレスドロー。


 後半開始。


 後半53分。渡からボールを奪ったFC東京さん、ボールを繋ぐ選択。アルトゥール・シルバへのボールがほんの少しだけ弾む。そこを見逃さなかった今日左サイドのレイチェル。イーブンだったボールはレイチェルの頭に当たり高い位置で奪取。そのまま切れ込み、ボールが弾む前にミドルシュート。流石の相手GK林も掠るのが精一杯。トリニータ良い形での先制。


 あっさり試合が決まるほどFC東京もやわじゃない。後半61分。レアンドロが見事に1点を返し同点。理不尽な点の取り方するからFC東京相手は困る。


 トリニータは一機に3枚替え。


 後半67分:渡→田中

 後半67分:小塚→野村

 後半67分:高山→三竿


 三竿がCB、香川が一枚前、レイチェルが右に、田中がシャドーの位置。


 後半71分:伊佐→知念


 開幕戦以来行方不明だったトリニータの10番が復活。

 この10番が試合の流れを変える。


 後半82分。左サイドで三竿とボール交換後の野村。相手DFをタイミングと間合いで抜き去り、ゴール前にグラウンダーのクロス。野村にボールを配給した三竿、伊佐がニアにDFを引き付けた後、抜けてきたボールに反応する田中達也!トリニータ勝ち越し。ここで管理人は残り時間を考え、これで勝ったと....思えない。あいつら理不尽な得点があるからなぁと思っていたら


 後半85分。今度は右サイドに切り込んできた田中達也がぎりぎりでマイナスの折り返し。伊佐は2回ほどシュートを打つが、FC東京のGK林が身体を張り決めさせないところにボールが転がってきた野村。倒れながらのシュートはうまい具合高さを得て相手DFは届かず、トリニータ追加点!管理人、これで試合は決まったと信じる。


 後半87分:レイチェル→羽田


 羽田はCBへ、小出が1枚前へあがる。


 信じた筈の試合はここからFC東京の理不尽な猛攻にさらされる。


 後半90分。アダイウトンの素晴らしいボール運びに小出がぶっちぎられる。その結果、品田くんにJ初ゴールを献上。さらに勢いがあがるFC東京に時間の経過が止まったかに思えるくらいに長く時間を感じる。胃が痛い。


 最後のFC東京の攻撃。ムンくんの股間を抜かれた瞬間に悲鳴がでたけど、その後ろを守っていた三竿が蹴りだし試合は終了。

 いや、最後にはFC東京が逆転する4-3の結果も十分あった試合。

 ここぞのチャンスが決まったトリニータと、ここぞのチャンスが決まらなかったFC東京の差がそのままスコアに反映された試合。綱渡りな結果ではあったが、アウェイ2戦連続3得点という素晴らしい結果で、ホームに凱旋することとなった。


【FC東京さん達】:

※アカデミーから、次々使える若手が出てくるのは羨ましい。これU-23で経験を積めるからなのかもしれん。

※品田くん顔ブツブツで若い。パス出しの意識の高さとか、最後の得点シーンであそこまで上がっているのとか、将来楽しみ。実はよく知った女の子の顔立ちに似ているのが気になった。女の子顔で認識してしまったせいか、北朝鮮あたりの女子サッカー選手にいそうな顔立ち。ほら、なんか肌に合わなそうな日焼け止め厚塗りして、顔が真っ白に見えるあの感じ。

※原大智くんもポテンシャル高そう。けど、そこはかとなく平山の匂いを感じる。

※FC東京の外人選手。皆真面目で嫌い(誉め言葉)。

※試合後の監督インタビュー。健太は冗談っぽく言ってたけど、内心口惜しいんだろうなぁ。


【トリニータ選手たち】:

ムン:最初の同点シーン。あれ反応できなかったかなぁ。

香川:密かに、今シーズン前半のMVPクラス。香川の左って補強は大きい。

鈴木:慣れぬ助さん格さんを従えたご老公。ええぃひかえぇっひかえぇっ。

小出:アダイウトンにぶっちぎられたシーン、途中であきらめた?

島川:前田と二人にリズムを作り出す。最近好調、攻撃面でも存在感を出している。

前田:適切なポジショニングで島川とリズムを作成。好調。

レイチェル:スーペル・ゴラッソ

高山:試合勘の欠如が少し露呈。自らが奪われたボールを慌ててファールで取り返そうとするシーンや、前半のチャンス、あそこで頭ではなく足を選択したとか。

小塚:エロさ爆発。他のトップ下とは違い、役目が一つ多い気がする。

渡:頑張っているだけに得点というご褒美を早くあげたい。

知念:ケチャップの蓋はもう空いている筈。


田中:結果として得点は田中についているが、全員でもぎ取った得点。けど、しかけるシーンが復活して好調をキープ。

野村:10番復活。また違ったトップ下が戦力に戻ってきた。

三竿:三竿があそこまで上がれる素晴らしさ。

伊佐:勝ち越しシーンではみごとな潰れ役。

羽田:羽田の良さを表現するには時間がなかった。


【その他】:

※島川や前田の好調さとかを見るに、試合に出てゲームをするってのは大事なんだなと思う。試合勘だとか、慣れの部分とか。

※試合終了間際はほんと生きた心地がしなかったよ。

※本来だったらなぁ、勝手知ったる味スタに行って、関東組の聖地・ブリュットで肉パーティだった筈なのになぁ....コロナの馬鹿。

※徐々にトリニータらしいサッカーが復活してきたような感じがするよ。

※結果3-2と倍返しまではいかず。

※前半、副審がフラッグを盛大に投げ上げてしまう。

大分トリニータ2020 5879205021267087476

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