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コロナの時代の僕ら【J1第2節:vsサガン鳥栖】

 2020年のJ1リーグがリスタートしました。

 今シーズンのサッカーを取り巻く状況は、かって経験したものは大きく違ってきている。
 
 サッカーだけじゃなく、コロナの時代に生きていく僕たちは、いろんな事の常識が変わる中、過ごしていかねばならないと思っている。
 スタジアムで経験していた、あの熱狂と興奮の渦はすぐさま戻ってこない。けど、変わりゆく世の中の常識に合わせて、僕たちの暮らしを変えていかねばならないのだろう....














 .....そんなこと、勝ちゃいいんだよ。

 贔屓のチームが勝ちゃ、楽しいんだよ。僕たちは。


 ....という事で、トリニータ勝ちました。複数得点です。完封です。完勝です。


 さて、無観客試合は自宅でDAZN。zoomで関東組の面々と接続しながら観戦を共有。
 観戦用にソファを購入(給付金バンザイ)

 勝手知ったる昭和電工ドームのゴール裏には、トリボードがお行儀よく整列。
 僕も顔写真付きでクラウドファンディングに参加しました。中津市のクロカンの斜め前に、文字通り者に構えた僕のイラストがいます。


 この画像....朝日新聞大分総局の方のtweetだったんだけど、ゴール裏一杯に設置されたトリボードを1ブロックづつ画像を流してくれてものすごく感謝。けど、これって大分FCがやんなきゃいけないんじゃない?。「ちゃんと貴方の画像、ゴール裏に設置されてますよ」ってのはクラウドファンディングやった側の責任ではなかろうか。
 無観客のスタジアムを埋める仕組みはいろいろと他のチームもやっていた模様。清水エスパルスはバクスタが、色とりどりのゴミ袋で彩りされていた(アビスパ福岡のコレオと違いそこそこキレイに見えた)し、川崎フロンターレは、フロンターレらしく風呂桶に画像をはって座席に設置。僕が一番きれいだなと思ったのは、浦和レッズ。ちゃんと旗まで設置されてて素敵な埼玉スタジアムになってたよ。


 トリニータの布陣は以下の通り。
 いつもの布陣と思いきや、トップしたに井上を起用。福岡大所属のJリーグ特別指定選手。
 主務が出てきたのかとおもったくらい健太顔。もう一人のJリーグ特別指定選手、鹿児島からやってくるジェネリック藤本こと藤本もベンチ入り。
 学徒動員が2名も入った為、町田也真人なんかがはじき出される。まぁ片野坂さんは調子が良い選手をキチンと使用するんで、きっとこの面子が、今のトリニータで一番調子が良いのだろう。少しだけ週半のサンフレッチェに向けて、連携のよいトップ下ユニットを控えさせているんじゃないか疑惑は捨てがたい。
 ベンチスタートは、キョンゴン、羽田、タナタツ、島川、伊佐、三平、ジェネリック。

 対するサガン鳥栖さんは、高年俸の夢生をそっこう転売。資金難が噂されるが、そこそこにメンバーを補強。昨年までのサガン鳥栖のメンバーじゃない気がする。優秀なユース上がりと補強メンバーなイメージ。レンゾ・ロペスさんと小屋松さんのイメージで京都サンガFCっぽくも感じる。と、高橋秀人ベンチにも入っていないん?高橋秀人って、もう少ししたらフィッカデンティの元にいそうな気がする。



 さて試合。
 思ったよりも、サガン鳥栖さん、がつがつと前から来ない。
 トリニータ相手に前からプレスで、交わされるとピンチになるというのは、もうJリーグの中では浸透している事実なんだろうなぁ。
 サガン鳥栖さんのプランとしては、セットプレーとかで先制し、トリニータが前目に出てきたところをカウンターでしとめる算段だったのかも知れない。きちんとセットプレーはデザインされたものを準備してきた感じだけど、前半のデザインプレーは高木が抜群の集中力で止めて魅せた。高木はこのほかにも難しいバウンドのミドルをきっちり弾いてみせ、非常に高い集中力を感じた。
 前半はお互い良い部分、良い時間帯を交互に披露し無得点で終わる。


 後半開始。
 後半開始:レンゾ・ロペスさん→林大地さん
 
 レンゾ・ロペスさんは、一番個人技でぶん殴られる可能性が高かったのでちょっと安心する。

 前半、あまりこなかったサガン鳥栖が少し圧を高める。トリニータもそれをしっかり躱す。

 今年のJ1リーグ戦は、3回の交代タイミング(後半開始時は除く)で5名の選手まで交代できる。

 後半56分:井上くん→タナタツ
 後半59分:チアゴ・アウベスさん→金森さん
 一番個人技でぶん殴られそうな...(2回目)

 後半66分。後ろでボールを回していたトリニータ。高木にボールが渡った瞬間に低い弾道で知念の先のスペースを狙う。ボールは繋がり、知念から香川に、香川はサイドの選手らしいキチンとしたクロスを、エリア内に供給。ドフリーなタナタツがヘッドでサガン鳥栖ゴールを揺らす。トリニータ先制、今シーズンのトリニータ初ゴールはタナタツ。レイチェル第2子誕生の揺り籠も忘れガッツポーズで喜びを表す。

 後半66分:本田さん→梁勇基兄さん
 松岡を1列前に持って行く算段。

 後半71分:渡大生→三平

 後半78分:小屋松さん→原輝綺さん
      内田さん→豊田陽平さん

 後半82分:こばゆ兄さん→島川
     :知念→コウヘイイサ(イッペイシノズカっぽく書いてみた)

 トリニータは選手の入れ替えで方法を変えることなく対応。きっとリードされてたり、上手くいかない状況だったら、片さんのいう新戦術もあったかとは思うが、リードしている状況からは真っ当な交代策。

 後半89分、またも起点は高木駿。高木のフィードを伊佐が知念とは違ったポストで三平に。三平は気の利くパスを相手DFの背後へ。そしてそこに飛び出すタナタツ。狙いすまされたタナタツのシュートは相手GKの脇下をぬけサイドネットを揺らした。試合は実施そこで終了したと思う。

 通常では決してないJリーグの再開戦である九州ダービーはトリニータが2-0で完勝。思った以上にトリニータが狙い通りな試合運びで勝った試合だっとと思う。
 後は短評で。


【サガン鳥栖さん達】:
※多くのアウェイ客が見込める九州ダービーが、無観客で行われる事実は悲しい。
※GKも守田さん。松本山雅の時はプレイ面であまりいい印象はないのだけれど、相手ゴール裏を守る時に、アウェイサポへ一礼したりすごく感じよい選手ではある。J3、J2を見てきた僕たちだけど、その中でももっと評価されてよい選手だと思う。
※サガン鳥栖のユース上がりの選手は、いつぞやのトリニータユース黄金期と同じ印象で、とても良い選手を輩出していると思う。
※思った以上に、トリニータ相手に特別な策は講じてこなかった。外国人2人残した方が怖かったと思うなぁ。


【トリニータ選手たち】:
高木:前半のビッグセーブ2つ、後半2点の起点。全てが素晴らしく文句なしMOM。一度CKに飛び出したけど触れなかったのは忘れてあげることにする。
三竿:三竿がトリニータにいてくれる幸せについてはいつか単独記事で書きたい。相手カウンターの芽を摘んだシーンはそこそこあった。
鈴木:通常の(そして高性能な)鈴木。守備の距離感は完璧だが、得点後のセレブレーションの距離感は問題。
岩田:前半終了時の平均ポジショニングをバグらす。よい上がり多数。
こばゆ兄さん:木庭こばゆ兄さんらしく黒子役に徹した。試合後のIsastagramで、伊佐免疫が少し向上しているのが確認される。
長谷川:高性能サイドチェンジマシーンの精度はますますあがっていた。
香川:最後まで運動量は落ちず。先制点のクロスはトリニータっぽくない見事なサイドらしいクロスだった。
レイチェル:前半小屋松を機能不全にもっていき完勝。前半惜しいワロスを披露。
渡:個人的にはやっているオーバーヘッドも披露(情報元Mrチャンネル)。元卓球の平野早矢香に似ていると思っている。

井上:もう書いたけど、主務が試合に出てきたかと思った。主務以上に健太顔。健太といったらこんな顔。
知念:得点には結びつかなったが、シュートレンジの広さは魅せた。あの位置からシュートを狙うトリニータ選手はあんまりいない。はやくケチャップの蓋をあけさせたい。

タナタツ:2得点見事。小さい千原Jr.
三平:前目からの守備。気の効いた周りの活かし方。流石のベテラン。ベテランを感じさせないベテラン。
島川:与えられた職務を全う。
伊佐:伊佐がベンチを含めた18名に選ばれる幸せ。知念とは違ったトリニータのFW像を表現。

片野坂:無観客の状況で指示がダダバレになるのを恐れてかいつもより動き控えめ。


【その他】:
※想像以上に片野坂さんの思い通りになった試合。
※トリボードのニータンは爬虫類感が出すぎて怖い。
※主審の福島さんにチクりと書こうと思ったが、報知が上手いこと表現してるのが口惜しい。
 福島孝一郎主審【6・5】両チーム合計で接触ファールたったの17回。盤石の試合運び。なんと一度もブーイングを浴びなかった
 上手いなぁ....(´・ω・`)
※試合中、チャントとかコールが流れていて、実況によるとサポータがこの試合の為に録音とか言ってた。トルシーダさんとかがやったの?ちゃんと開始はダンス天国だったし、30分を過ぎたあたりでラブトリが入っていたし、試合が終わったら使者が流れていたので、ちゃんとスイッチャーがいたんだろう。そしてそのスイッチャーは、ブーイングを福島さんには向けなかったと...。
※ちゃんとDIAMANTESの勝利の歌が流れていたのは少しうれしかった。
大分トリニータ2020 2557695654176819482

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