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久しぶりのガンバ大阪戦【J1第8節:vsガンバ大阪】

さて、今季初のアウェイ遠征に行ってきたのでその報告。ども、人生の約1/3を関西で過ごしている管理人こと鳥脳です。もの心つく時期と、結婚とか出産とか、社会人として大事な時期を関西で過ごしたので思い出深い。間違いなく僕のDNAの片隅には関西人として刻み込まれている。

 「邪魔すんで~」
 「邪魔すんのやったら帰って~」

 なノリです。

 福岡から新大阪まで新幹線で移動。早割のお蔭で随分とやすく済んだ。新大阪について、駅構内の神座でラーメンを食す。ここのラーメンが大好きで、東京にいる時分には新宿でよく食べてたけど、福岡に移って機会がないので、食べれる時に食べておく。相変わらず美味しい。


 地下鉄御堂筋線からモノレールに乗り換え万博記念公園駅へ。



 つきました。パナソニックスタジアム吹田。


 待機列はえらく遠くで並ばされたのはアウェイの洗礼と諦めるとして、ほんと良いスタジアム。必要最低限の金をかけているイメージ。
 席を確保してから、ガンバサポの友人たちと面会。知ってる面子だとお互い遜りあい合戦となってしまう。ガンバサポの友人(夫婦)は結婚式を、このパンソニックスタジアム吹田で挙げている。友人の結婚式場で試合をすんのかぁ。

 心底暑かったので、ビールで喉を潤し、定番くくるのたこ焼き。大分で食べるたこ焼きよりも美味しいと個人的に思っている。くくるのたこ焼きは福岡では天神と博多駅の阪急で食べれそうだが、大分にはないっぽい。ちなみにもう一つの「わなか」は大分でも食べれそう。


 さて試合。
 大分の布陣は、三平・星がオナイウ・高山に替っただけ。ベンチスタートはポープ、岡野、三竿、コテ、丸谷、三平、ごっちゃん。
 対するガンバさんには、代表メンバーをはじめ、ガチャピンこと遠藤さん、今ちゃんこと今野をはじめ錚々たるメンバー。なぜ現在この位置か不思議に思う。鳥脳はかってFC東京を愛人としていた為、今ちゃん、金英權、千真には甘い。
 ガンバさんとはすれ違いが多かったので、U-23ではないフルチームとの対戦は随分と久しぶり。

 試合開始。

 えっ....驚くほど、ガンバが攻めてこない。
 トリニータ相手に引いて、5バックでスペースをつぶして守備的な布陣を敷いている。攻撃的なサッカーを封印して(前半は我慢して)、後半に勝負をしかけてくるつもりらしい。
 ...なぁ、宮本。それでええんか。
 トリニータを舐めて、クラブのモットーな攻撃的サッカーを繰り広げてくれたらええやん。
 まぁそっちがその気なら、こっちは後ろでボール回してればええんちゃうと思ってた。

 そんなガンバさんの思惑とは別の方向へ試合は走りだす。
 前半の21分。第一の誤算。久しぶりの先発で気合が入ってたと思われる千真が捻挫。早々と交替カードを切らなければならない状況に。
 交替直後の25分。第2の誤算。大分相手に引いて守って前半0-0の予定が、大分に失点。レイチェルのクロスに対し東口が弾くも、そのボールはオナイウの胸にあたりそのままゴールへ。トリニータラッキーな先制点。
 ガンバの皆さんは「ハンドだ!ハンドに違いない!」と審判に抗議するも、判定は覆らずトリニータの得点となった。
 これDAZNのジャッジリプレイでも取り上げられたけど、確かに胸だった。

 ここでさらに驚き。失点したというのにガンバはまだ前からこない事態。
 それではと前半終了時には、DFラインでおちょくるかのようなパス回しを披露するも、ガンバさんは乗ってこず。前半のスタッツだけなら、トリニータのボールポゼッションはそうとう高かったろうなぁ。

 後半開始。
 前半こなかったガンバさんが選手をかえ、4バックにし攻勢にでてくる。
 前半のスピードや位置どりが異なり、トリニータの対応を後手を踏みがちになる。
 しかし、GK高木をはじめDF陣の体をはった守備で得点を阻止し続けるも、後半の71分。遠藤さんが蹴ったミドルは枠を外れていたように思えるも、鈴木にあたりコースが変わる。トリニータ、アンラッキーな失点。これどうみてもオウンゴールに見えるけど、遠藤の得点となった。

 ガンバのペースだった後半も、80分くらいからガンバさんの足が止まりだす。トリニータがペースを取り戻す。このいったんペースが相手に渡った後、最後には自分たちのペースを取り戻す力強さに、チームの成長を感じ取り、少し目から汗を流す。
 残念なことに、ペースをつかんだトリニータではあったが、最後の精度をかき得点は奪えず。試合はそのまま終了。引き分けとなった。
 まぁ我々はJ1では最下位スタートのチャレンジャーであることを思えば、アウェイで勝ち点1は勝利と同様と思うことにするし、吉本新喜劇ばりでいえば「今日はこのへんにしといたる」って奴かもしれん。
 
【ガンバ大阪さん達】:
※今ちゃん調子悪いん?
※千真、捻挫大丈夫?
※まぁ、宮本監督が前後半攻撃的にいける体力はないと判断したのは正解かもしれん。が、ガンバとしてそれでええんかという気持ちは強い。
※倉田さんが腹立つほど、後ろからのチャージをみせる。あの位置であんなプレーをするほどガンバは困ってんのか。
※偽田中達也がいつの間にかガンバの人になっていた。
※平畠会議で監督会見をみた。字面では判り難いが質問に対する怒りが感じられる口調だった。

--前半の45分がもったいないように見えたのですが、監督が振り返って前半の評価はどうでしょうか?
宮本:「もったいないというのはどういう意味でもったいないということですか?」

--後半のサッカーを見れば、もう少しホームで攻撃的なサッカーができたのでは、という見方もできると思うのですが。
宮本:「ホームで勝点を挙げられていない中で、いろいろな試行錯誤をしながら、じゃあ、われわれはホームだからいつも攻撃的なサッカーをしなければいけないのか。その攻撃的なサッカーをして裏返されて点を取られて負けてしまえば、それは意味がないと思うので。もちろん攻撃的なマインドを持ちながら後半見せたような、でも45分はコントロールしながらというわれわれのプランがありましたし、それに関して選手が後半45分で見せたテンションを最初から見せていれば、多分90分はもたない。ということを考えた中では、1-1に終わりましたけど、後半に関しては良かった部分。前半もったいないというところは、失点の部分はもったいないと思います。ただ、その45分がもったいないとは思わないです。」

それをやれる宮本は流石だと思うし、対策としてそれしか考え付かない宮本は残念だと思う。

【トリニータ選手たち】:
高木:今日は最高にあたっていただけに失点はアンラッキー。
福森:実家近くで応援団も来場してたが、ガンバの狙いどころの一つとなっていた。
鈴木:今シーズン2得点目(オウンは気にしないこと)
岩田:最後に効果的な攻め上がり。
島川:精力的にセカンドボールを奪取。個人的にこの人のプレー好き。
前田:今回も吹っ飛ばされるシーンが。個人的にはガンバの今野の体幹の強さや、DFでの腰の入れ具合を学んでほしい。
高山:ちょっともの足りない。
レイチェル:昨年からずっと好調な気がする。
小塚:すげー良い切り返しで某代表をちんちんにする。シュート打てよってシーンが一度。
オナイウ:ラッキーだけど2試合連続得点。
藤本:試合終盤にこのみのスペースが出来始めたが、その時には疲れから精度を欠く。

ごっちゃん:右へ左へと自由に、また献身的な位置取りをしトリニータのペースを呼び込んだ。もう少し早くでたかった。
三竿:高山の代役ももう少し早くでたかった。
コテ:最後まで勝ちをとりにいく姿勢だったけど、もう少し早くでたかった。

【その他】:
※ええスタジアムや。パナスタはええスタジアムや。
※小塚の切替しでご飯のお替りができるレベル。
※ごっちゃん、効果的な動きだっただけに、もっと早く交替したかった。
※試合開始前に、勝つなら2-1と予想。失点1は覚悟してたし、実際に点を取られた。我々が勝つには2点は必要。
※トップ下でも、トリプルボランチでもこなす小塚素敵。
※この日の観客17,727人。こんな良いスタジアムなのにこの人数は寂しい。ホームでガンバさんはまだ勝っていないけど、この人数は寂しい。
※スタジアムの片隅で、試合中チアのおねいさん達が踊ってた。綺麗に揃ってたし、動きも素晴らしかったが、試合中に目を引くので別に踊らんでも良いんじゃないかと思った(老害的意見かもしれん)。

さて次週は残念なことにまた大阪。吹田じゃない方の大阪。何も2週連続で大阪じゃなくても良いのになぁ。来週は10連休の初日なんで移動が大変だよ。

【おまけ画像】:

東口のそっくり芸人さんがおった。
サイズ以外は結構似てた





大分トリニータ2019 8011970498728911328

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  1. 鳥脳先生…………

    見出しが『J2』となっております。

    目を覚ましても我が軍はJ1ですぞ(ФωФ)

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  2. ありがと!全然気が付かなかった

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けいた、かわいいよ、けいた

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