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アベンジャーズ組にはキャプテンが二人(アメリカとマーベル)【キャプテン・マーベル】

 「俺の体にはドジャーブルーの血が流れてるんだ」
 と言ったのは、トーマス・チャールズ・ラソーダ。

 「俺の体にはトリニータブルーの血が流れてるんだ」
 と決して言わないのが、阿部寛似を自認するゴンザレス鳥越。

 トリニータだけを中心にするのではなく、音楽や映画や本や写真もこよなく愛します。全部をひっくるめたのが鳥脳本体なのです。

 ちなみに「ブルークリスマス」って映画が昔、東宝でありまして、UFO見ちゃったら血が青色になるってSF映画。あの岡本喜八がとったSF映画だし、特撮を一切使わないし、機会があればどっかで是非。さらにちなみに脚本は倉本聰。

 さて、この前「キャプテン・マーベル」を観てきたのでその感想。

 さほど期待はしていなかったせいか、そこそこ楽しめる映画でした。
 観た環境はマークイズ福岡ももちにあるユナイテッドシネマ。ここは自宅から自転車でいける距離にある映画館(いや、別に天神だって自転車でいけるけどね)。残念なことに4DXのスクリーンはあるけどIMAXはない。スクリーンXってのがあって、これは前のスクリーンだけではなく、一部分で横の壁面もつかって上映できる奴。最近の映画って、こんなんも考慮にいれて撮らなあかんのか。
 ものは試しにスクリーンXで鑑賞したけど...まぁ別にこれじゃなくて構わんなと思った。

 さて作品について。
 アメコミ界には2台巨頭がありまして、スーパーマンとバットマンをはじめとするDCコミックス。アイアンマンやX-MENなんかのマーベルコミックス。キャプテンマーベルは立ち位置的にはDCのスーパーマンみたいなもんやろか。日本においての知名度という面では昔から映画化されていたスーパーマンの方が遥かに上。

 映画は映画.comの冒頭をマルコピすると

 マーベルコミックが生んだヒーローが結集する「アベンジャーズ」シリーズに連なる「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の一作で、MCUでは始めて女性ヒーローが単独で主役となったアクションエンタテインメント。アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描く。1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現し……。後にアベンジャーズ結成の立役者となるニック・フューリーも登場し、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされる。「ルーム」でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル役で主演。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンのほか、ジュード・ロウらが共演。監督は、マーベル映画では初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ボーデンとともに「ハーフネルソン」などでコンビを組んできたライアン・フレック。

 な映画。
 1995年を舞台としているだけに、つじつま合わせでニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンをデジタル技術によって25歳若返った姿にしている。これ凄いよ。映画観てても違和感なく若いんだもん。「ブレードランナー2049」ではレイチェルが再現されてたし、ほんと映画のデジタル技術ってすごい。

 あと今回も思ったけど、映画が終わってポストクレジットシーンが重要な情報を含むのは皆知ってると思うのに、なぜクレジットが流れ始めたら速攻で帰宅の途につく観客がいるのだろうか...(´・ω・`)

 映画の良かった点。

1.アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされる
 今週末から「アベンジャーズ エンドゲーム」公開ですね。ほんとこの映画楽しみ。


2.冒頭のマーベルスタジオのロゴに感涙
 ヒーローが次々と映し出されるマーベルのロゴは有名ですが、この作品は全てマーベル出たがりおじさんことスタン・リーになっていて。鬼籍となったスタン・リーへの謝辞からこの作品は始まります。ちょっと涙なしにはいられない。ちなみにスタン・リーの最後となるのはアベンジャーズになる模様。もうサミュエル・L・ジャクソン若返させるくらいならデジタル技術で以降のマーベル全部出しちゃえばよいのに。

3.主演のブリー・ラーソン
 アカデミー賞主演女優賞受賞な女優さん。さすがに上手いっす。

4.ジュード・ロウ
 いや上手いっす。あれがあれしてああなった後に、手を差し伸べて許されると思ってる嫌な奴をきちんと演じてます。

5.グース
 グース可愛いよ。可愛い。

 ....あれ?そこそこ面白かったけど。褒めるとこそれくらいしかない。

 あとはネタバレ含むので 読みたくない人はそっとじ推奨。













映画の残念な点

1.アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされる
 きっかけだっただけだった。
 そんなに重要な位置づけじゃないよ。
 チートなくらい強いヒーローが、何年も地球の危機に現れなかった意味づけが強すぎて言い訳に聞こえちゃうよ。

2.主演のブリー・ラーソン
 まぁ上手いんだけど、好きなタイプの役者さんじゃなさそう。まぁ他のをちゃんとみてないんだけど。ジャスティス・リーグのワンダーウーマンと比べて、ワンダーウーマンの方が面白かったなぁ。

3.キャプテンマーベル強すぎ
 チートなまでに強いヒーローはあんまり好きじゃないのよ。この作品でもそんな相手が勝ちそうなピンチのシーンってなかったんじゃないかしら。
 そういう強さを持つキャラクターには対抗できる強さを持つ敵役が必要なんだけど、この作品にはいなかった。しょうがないサノスとやるしかない。

4.ストーリーは先が読めちゃう
 驚いたストーリー展開はまったくもってなかったよ。全部想定の内側ばかしだったよ。
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Trinita

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