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ナンジャモンジャの花咲くころ【J2第12節:vsFC岐阜】



 ナンジャモンジャの花が咲く頃、またお会いましょうと彼女は言った...。

 昨年J3という旅を続けた僕が2年ぶりに彼女に再会したのは、5月の岐阜・長良川競技場だった。

 そんな出だしの小説を思い浮かべるほど、長良川競技場にはなんじゃもんじゃの花が満開だった。是非、この作品を映画化する際は、主演・佐藤美希さんで、そして激しい濡れ場もある恋人役はトリサポ関東組のジェイソン・ステイサムと名高い管理人こと鳥脳で是非お願いしたい。
 ....ん?誰だい?ジェイソン・ステイサムじゃなくてビル・イーディーって言ってるのは
マスクドスーパースターだった人


 ちなみに「ナンジャモンジャ」と別名で言われるのは数種類あるそうですが、この日の長良川競技場に咲いていたのは「ヒトツバタゴ」って種類らしいっす。


 ナンジャモンジャ(wikipedia)

 ヒトツバタゴ(wikipedia)

 へぇ...「日本において本種は希少種のひとつであり、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている。」そうですってよ、奥さん。
 とても不思議な感情を掻き立てる花でした。良いもんを見たなぁ。



 さてそんなGWのラストを飾るFC岐阜戦に参戦してきたので、そのレポート。

 ドバイから東京に帰宅していたので、東京基点に行動。GWの最終日なので、車での遠征は早くから諦め新幹線で。行きは時間に余裕があるのでこだまでグリーン車という選択。巨漢揃いの遠征の為、相撲部屋の巡業のようだったのは内緒の方向で。

 11:30には名古屋に到着。
 前夜、前乗り組の「ひつまぶし」テロに感化されている一行は迷わずうなぎ屋さんへ。僕は上うな丼だったけど、他のメンバーのひつまぶしも美味そうだったよ。
sadaちゃんの上ひつまぶし

管理人の上うなぎ丼


 名古屋からJRで岐阜駅まで、岐阜駅から長良川競技場へはバスで移動。スタジアム到着。
 速攻向かうのは牛串のこもり!
やっぱりこもりの牛串


 やっぱ岐阜に来たらこれ食べないとね。

 返す刀で生ビール大を消費。
 長良川競技場ではなんとドンペリも飲めるのですよ....1杯2000円もしますけど....(´・ω・`)
 セレブな方々が飲んでました。某姐さんが「かぁー自分の金で飲むドンペリ美味ぇ...」って言ってたけど、あんた、どれくらい人の金でドンペリ飲んでんだよ、普段。
セレブな気分を味わう...400円のスパークリングワイン



 後は森本工房のソーセージ。管理人はここのケチャップが大好き。カレー風味のケチャップなんすよ。
美味いのよこのケチャップ


 久しぶりに再会した岐阜サポのrie姐さんからの情報で、どうも通販でも売ってるらしい....この出張生活が終わったら買っちゃうかもしれん。rie姐さん情報サンクス。そうそう一般女子妹にも遭遇(緑色のユニ着てた)。

シャシュリックスパイスケチャップ(400ml)(森本工房)

 さて試合。

 トリニータの布陣は前節と同じ...と思わせてフォーメーションは4-4-2だった模様。....すんません、管理人は試合が終わってひなつ姐さんのツイート読むまで気がつきませんでした。いやいやほんとサッカーってのを理解していない管理人だなぁと反省。
 ベンチスタートは修行、黒木、岩田、国分、セカイのサカイ、前田、大津。
 対する岐阜さんには、生え際具合が素敵な難波さん(ほんと昔から好きよ)。宏矢は残念ながらベンチスタート。

 試合開始。
 何でも「キモチノモンダイダヨ」で片付けていた前監督に代わり大木監督が指揮を執ってるFC岐阜。名将大木さん(といわれる割には京都サンガでは結果が...)があっという間にパスサッカーをチームに布教。4月5月負け無し。現時点でのJ2で一番のりのっていると言っても過言ではない相手。それなりにパスサッカーをものにしつつあるトリニータよりも上手にパスを回す。最終的には7:3に近い保持率になった。しかしトリニータも最終ブロックの守備は固く得点は許さない。岐阜さんもアタッキングサードでの崩しのアイディアは豊富とは言えず。前半はトリニータが我慢を重ねて無失点。

 後半。
 前半風下で我慢のサッカーを重ねたトリニータは徐々にチャンスの数を増やす。
 後半17分。伊佐のロングボールを諦めずスプリントで追ったごっちゃんに相手DF(ヘニキだったかな)も慌ててパス。その強さでトラップが弾みごっちゃんの元へ。強く振り抜いたごっちゃんのシュートは相手GKビクトルさんが触るもゴールへ吸い込まれる。もう僕らのスタンドまで「ふぁっさぁぁぁ」ってネットを揺らす音が聞こえてきそうなくらい。

 正直相手のミスもあった先制点だったけど、相手DF2枚が高い位置をとったのを伊佐がよく見えていたのと、後藤の信じる心が捥ぎ取った先制点だったと思う。

 後半31分。
 川西が中盤で大きく、そして素晴らしいサイドチェンジ。サイド奥深くフリーでパスをもらった小手川がクロスを上げると、伊佐が囮になりDFを引き付けたスペースに飛び込んだのがまたしてもごっちゃん!頭で合したボールはポストをたたきながらも相手ゴールに吸い込まれる。良い時間帯での良い追加点。一気にごっちゃんのハットトリックの期待が高まる。

 後半37分。ごっちゃんのハットトリックに期待が高まる中、次に決めたのは福森。
 相手クロスに対し、後ろに走り込んでくる難波を意識したのか前でクリアを試みるも、絶妙なフリック具合でトリニータゴールに突き刺す!まぁオウンゴールなんだけど、DAZNのベスト5ゴールに選ばれてもおかしくない見事なゴール。

 ホームで負けるわけにはいかないFC岐阜さんも圧力を高めるけど、トリニータの集中力は切れず、そのままタイムアップ。GWの連戦の最後を勝利で終わり、1勝1敗1分けで勝ち点4ならば十分合格点と思う。

【FC岐阜さん達】:
※大木さんのパスサッカーの為と思うが、ボールの走りをよくする為に試合開始前とハーフタイムに思いっきり芝へ散水。ここ長良川って水はけが異常に悪いスタジアムで有名(あのピクシーのリフティングドリブルや、為田のゴール前で止まっちゃうか心配したゴールとか)で、逆効果なんじゃないかと感じたよ。
※相変わらずスタグルが素敵なスタジアム。
※最近の好調さもあるのかもしれないけど、以前よりゴール裏の人数とか増えてきた感じ。
※正直ここの選手の技術はFC岐阜さんの方が上だったかもしれない。それを踏まえて現実路線で4バックにした片野坂さんと、これまでの相性(いかにも非科学的な表現だけど)、そしてトリニータの勝利の女神「サトミキ」効果(これも非科学的な表現だけど)で勝敗が決まってしまったのかも。はっもしかしたら「キモチノモンダイ」だったのかも!
キモチノモンダイダヨ


【トリニータ選手たち】:
上福元:前半難波のシュートを弾いたのが大きい。今節は神福元認定。あの丹野ばりのアンダーハンドパスのミスは目を瞑ろう。
福森:ナイスゴール。あれはしゃーない。
竹内:守備陣を統率。
鈴木:良い上がりも数回。それよりも守備を評価。
岸田:サイドバックをやるには若干守備面で不安があるんで前目でお願いしたい。
夏侯惇:そろそろFK決めてほしい。
川西:追加点のシーンのパスは惚れる。段々と川西の良さが表現されてきている。
山岸:ここ数試合ほんと安定していると思う。調子良いんだろうなぁ。勝った試合のあとの表情がとても好き。
小手川:後半のチャンスシーンはきっちり枠に飛ばしてほしかったよ。
ごっちゃん:文句なしのMOM。風格を身にまといつつある。もうインタビューで滝汗流しながらきょどる王子の姿はないよ。
伊佐:チームのために身体をはる。

國分:試合を終わらす。
黒木:試合を終わらす。
セカイのサカイ:終わる時間に使われる。この出場時間では結果はでないのはしょうがない。

【その他】:
※右サイドの守備弱さは若干気になる。岐阜さんは確実に右サイドを狙っていた。
※僕の席の隣に、トリニータ初参戦の3歳のマオちゃん(だったっけかな)がお父さんに連れられてきていた。試合中も飽きることなくトリニータの応援をしてくれていて、とてもとても可愛かったよ。ゴールと試合終了後にハイタッチの人気者だったよ。
※試合後に宏矢が挨拶に来てくれた。なんか表情と背中にぐっとくるものがある。うちで成長させたかった選手の一人。






 試合結果にご満足な関東組御一行様は、試合終了後名古屋へ移動。名古屋駅ホームのきしめんを食べた後にお弁当も食べビールも飲んで関東へ帰還。


 ちなみに僕がきしめんを食べた直後ぐらいにサトミキも同じきしめんを食していた模様。.....きしめん屋さんをサトミキが出てきた瞬間にぶつかって始まるボーイミーツガールな映画を作成する際は、トリサポ関東組でもブラット・ピット似で名高い管理人を相手役に...以下略。

【おまけ画像】:
ミナモちゃんがみれたのはこの時だけ

岐阜のスクールの入校式だった模様

この華麗なフォーム、惚れる。

最年少太鼓隊も大分から参戦


最年少太鼓隊のばちさばき完璧


勝った後の山岸の表情はいつも素敵

なんか企む悪い大人たち

夏侯惇の喜び方も好き

何かを吹き込む悪い大人1

何かを吹き込む悪い大人2


セカイをまた経験するダイスケは深々とお辞儀


大分トリニータ2017 8865234292690506810

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