俺たちのゴレアドールにやられる【J2第28節:モンテディオ山形】
しくしく....管理人は毎水曜日ぐらいに、次節の対戦相手を煽るニータソTweetをTwitterにあげているのです。前節の煽りは「3点取らせてくれれば、後藤の1点くらいは許してやる(意訳)」だったのですが、猛烈なフラグ回収となったようで、ごっちゃんの1得点で試合に負けるという事態に涙が止まりません。これに懲りて次節からのニータソTweetによる煽りを一時停止しよう...
...なんて思うくらいなら、最初から煽ったりしません。もう首脳陣が「レゾド1万人」と口にすることは少なくなりましたが、少しでも一般の方に試合の興味を持ってもらえるように続けるのですよ。遅くなりました管理人こと鳥脳です。
日本中が熱波に包まれております。僕の子供の頃は、鶴崎森町にも果てしない水田が続き、鳥脳家では夜その水田を渡る涼しい風が吹き込みクーラーいらずでございました。32℃を超えるような温度も数回くらいで済んでいた記憶もあります。いつから日本はこんな亜熱帯になってしまったでしょうね。春夏秋冬の四季も春夏夏冬に三季になったように感じられますね。
という事で、暑い中レゾドへ。
この時期のナイトゲームは移動に余裕があるので快適。当日の昼は、駅前の餃子飯店で鶏ネギラーメンの大盛を食す。尖った部分はないけど、なぜか安心する安定した美味さ。
自宅に一度かえりレゾドへ移動。
本日のスタグルは「かぼすドック」。確かにカボスの風味はするけどこれといって抜群に美味い訳ではなかったどす。あと冷凍ミカンも買ったよ。
さて試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り
ワントップにサムエル、左サイドに藤本、右に松尾。入れ代わり立ち代わりの激しい中央にノム・中川・堅心。守備ラインは4枚で左から奎汰/デルラン/安藤/上夷。GKは西川。ベンチスタートは新井、香川、羽田、新太、伊佐、鮎川、宇津元。奎汰・香川・宇津元が復帰。怪我人が戻ってきたのは良かった事と思おう。
対するモンテディオさん。スタメンで國分、ベンチスタートで俺たちのゴレアドールこと後藤が。プリンスリーグの得点王も、もう30歳...年々遠くのチームに移籍しているような気がしているよ。あとモンテディオさんといえば#15藤田息吹さんが好みのタイプ。夏の補強としてVファーレンから宮城天さんを獲得したけど、我々にとって宮城天さんといえば速攻黄色2枚で退場したイメージしかない。
キックオフ
冒頭いきなり中川のミドルが火を噴くもGKのナイスセーブに阻まれる。
試合のペースはトリニータが握り、モンテディオさんはパスの出し所に苦労している感じが見て取れた。
しかしペースを握ったトリニータも、最後の精度とかクロスの丁寧さを欠き無得点のまま前半を終わる。
後半開始
前半攻勢ながら無得点だと、トリニータの場合上手く行かない事が多く、この試合も案の定モンテディオさんが修正してきた事に手を焼きだす。オープンな展開で、FKでノムがクロスバーを叩いたり、相手にもチャンスを作られたり。どちらかというとトリニータがDF面で後手に回る事が多発してくる。
65分:松尾→新太
65分:サムエル→伊佐
77分:奎汰→香川
77分:中川→新太
新太と伊佐のツートップみたいな形に。試合前はカラリと晴れていたレゾドに結構な雨も降り込む後半。ドームの屋根も閉じれず濡れるピッチ上の駆け引き。
均衡をやぶったのはモンテディオ。イサカ・ゼインさんのクロスに飛び込む途中交代で入った後藤優介がヘディングで。かつて我々を歓喜させた後藤の後藤優介らしい後藤そのもののシュートでモンテディオが先制。
85分:藤本→宇津元
と同点に追いつくべきカードを切るが、惜しいチャンスは枠を捉えられず。無得点で敗戦。6/17のファジアーノ戦以来、ドームでの勝ち星はなく、ゴール裏の雰囲気も殺伐としたものに。まぁこんだけ勝てんと殺伐ともなるわなぁ。
【モンテディオ山形さん達】:
※得点は後藤優介の後藤優介らしい後藤優介ならではシュート。後藤が悪い訳ではなく、後藤に決められる前までに複数得点取れない我々の問題。後藤のシュートを間近で感じて「ごっちゃんはやっぱりFWの選手だよなぁ」と再認識。いった先のチームの事情もあるでしょうが、サイドなんかよりFWとして活用して欲しい選手。
※多分、ドームで相手チームが青の1stユニ着るの初めてなんじゃない?リミテッドユニの色が青じゃなくなるのはこういうのがおこるから嫌い
※最後の交替枠で#15藤田息吹さんが登場。雨のレゾドでチャームポイントの額が映えていた。
※ゴール裏のダンマクで「REAL TOHOKU」って奴好きだけど、あれってどういう意味合い?他のチームはFAKE TOHOKUなの?
※土曜日のナイトゲームにしては少ない人数のモンテディオサポ。平日デーゲームに何人のトリサポが山形まで行ったと思ってんだ、しかもあんな結果をみせられて...まぁモンテサポさんは大分遠征を楽しんでいただけたでしょうねぇ。
【トリニータ選手たち】:
西川:翌日のトレマを見るに高木も順調に復活してきている模様なので、高い次元で先発争いを
奎汰:怪我明けとは思えぬくらいに頑張ってた。
デルラン:特段輝きも放てず
安藤:期待の制空権まだみせてもらえず
上夷:良い上がりはあった
堅心:シュートを多く放ち意識向上はみられるものの枠に飛ばす技術をはよ
中川:トリニータの中で冒頭のシュートが一番可能性を感じたよ
ノム:ノムがボランチに回る以上、トリニータは攻撃をきちんと決めないと駄目。ノムボランチの怖さというデメリットは清水戦で学んだんじゃないの?
藤本:ちょっと簡単にボールを失うシーンがあるのが不満
松尾:肝心なとこでボールがこず。もっと調子に乗ってほしい
サムエル:基点になるシーンは多かったけど、サムエルに期待しているのは問答無用なサムエル。理不尽さを出せる逸材だと期待しているんだけどなぁ
新太:新太でどうなったかという程のチャンスはなく。ギラギラさは伝わってきたけど
伊佐:なんとなくプレーの幅は広がってきたような気がする
香川:復帰はめでたいが香川に期待したいのは藤本や奎汰とは違うクロスのタイミング
鮎川:鮎川の凄さを感じるシーンがまだトリニータでは披露されていない
宇津元:最後の方で惜しいヘッドを披露も、決まらなければ何も残らない
【その他】:
※シュートへの意識はここ数試合の中でも確実に上だったけど、最後の精度を欠く
※振り返ると試合開始直後の中川のシュートから、どんどんと内容に乏しくなっていったイメージも
※翌日のトレマもみたけど、はっきり言って現在のトリニータは弱い。これは技術が劣るとかじゃなく、完全に流れが悪い時期に入ってる。運の良さでシーズン前半を乗り切ったのが、シーズン後半でメッキが剥がれてきたイメージ
※こうも勝ちがないとゴール裏も殺伐とするよねぇ
※セットプレーで得点の香りがしなくなって久しいけど、奎汰の復帰はこの状況を変えてくれると信じてる。うちの山脈たちは高さあるけど飛んだ後に身体をぶつけられ、ヘディングを打ち付けれていない状況で、奎汰の早く正確なキックがこれを改善してくれると思ってる
※この日は荷物が重いので、マイカメラを持って行かずにiPhoneで撮影。この日は知り合いの子がサポクラでコルリを始めて務めるとの事で、カメラの不携帯を後悔。
【選手投票】:
あまりの結果に投票が伸びなかったけど、僕からの督促でマシな数値に。約半数が堅心を選択。次点はニータソ。
皆さまからのコメントと返信はこちら
本日のコメント大賞は、ディオサポさんの
「試合前のツイート面白かったです
また盛り上げてくれカメたん」
に決定....ムキーーーーーッ!くそー、コメントカラーをトリニータブルーにしてやる..と思ったらモンテディオさんも青色だった
【おまけ画像】