1つ積んではサポのため~【J2第27節:vsいわきFC】
最近、ネットとかの情報から離れるって大事なことなんだなと良く実感します。デジタルデトックスとでも言うんですかね。これで深田恭子似の彼女か愛人かが隣にて「今日はこんなことがあったんだよ」とか耳元で囁ける日常ならばそれは素敵な事だと思いますが、独居老人な僕がこれをしてると只の隠遁生活になってしまいます、残念。
さて先週末、我がトリニータはホームでいわきFCさんと対戦。この時期の土曜ナイトゲームは、朝早よから移動せずに済みますし、日曜ゆっくり帰れるし、荷物は着替えの下着とTシャツだけになりますからとてもゆとりをもった行動ができるのはありがたいこってす。
大分FCにつきましては、クラファン(何度目だよ、まったく)が開始したという事もあり、ここは一つ熊本戦に続く連勝を重ねて、日曜日に行われたファン感でクラファン勢いを加速させたい所でしょう...んで結果的にいわきFCに1-2で敗戦。神様はそんなに都合よく自分の事を見てくれないというのを実感した事でしょう、大分FCは...
スタグルは結構気になってた塩たこやきさん...まぁ塩たこやき。ちょっとお味的には、たこ焼きというより明石焼き(明石ではたまご焼き)に近いんじゃないかと思った。
あとは鶏カツカレー...管理人が鶏カツカレーをドームで食べると、結構な勝率だったのだけれど、神通力が薄れてきたなぁと実感。
あとカボスビールは僕の好みの味わいではなかったっす。
さてさて試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップにサムエル。左サイドに藤本。右サイドに新太。トップ下とボランチを自由に行き来するのがノムと中川。ボランチに堅心。守備陣は4バックで左から野嶽/デルラン/安藤/上夷。GKは西川。ベンチスタートは新井、松尾、羽田、池田、弓場、伊佐、鮎川。前節熊本から右サイドが変わったのと、控えのDFにレッドカードから復帰の羽田が刀根に代わって入ったのが変更点。
対するいわきFCさん、特に思い入れのある選手はいないのだけど、この日隣で観戦していたとりてんさんから、MF#19の岩渕弘人さんが、怪我からの復帰から途中交代で5試合5得点なのを聞き、要注意だなぁと思う。
キックオフ。
いわきFCさんは通常のフォーメーションを変更して、トリニータの長所を潰しにくる。トリニータの方は、前節とって上手い事いった戦術を繰り返し。うちの3トップに対して3CBをぶつけてくる戦術だったと思われる。トリニータはロングボールで前線に基点を作りたいけど、思ったようにボールを保持できず。観ててノムや中川が効果的な位置取りができておらず、上夷、野嶽のSBも効果的な攻め上がりが見られず、全体的にバラバラなイメージ。なんとか前半耐えて、後半に手を打ちたいと考えていた45+5分。セットプレーから完全に崩されて失点。いっちゃん悪い時間帯に失点。ここを踏ん張れていれば試合はまた違う結果になったんじゃないかと思う。
後半開始。
選手交代はなく、ノムの立ち位置を若干下げ気味に。相手は噂の岩渕さんが登場。
組立がまったく上手くいかないトリニータは、ノムと中川を諦める
56分:ノム→池田
56分:中川→鮎川
が、この交替が契機となったか、後半58分。素人目線でも注意をしなきゃいけない岩渕さんに決められる。岩淵さん途中出場6試合6得点。こんなに点が取れる選手がうちにいたら、すぐにチーム内得点王奪っちゃうよ、トリニータだったら。いわきさんリードを広げる。
トリニータの狙い的には裏抜け的な3CBの後ろだったと思うけど、そうそう簡単にはチャンスを作れず。
64分:藤本→松尾
64分:サムエル→伊佐
77分:新太→弓場
試合では誰が左右のサイドかも判らなかったけど、トリニータの戦術は多分放り込みに移行。
後半84分。相手DFとGKの一瞬のお見合いを見逃さず、松尾が決めて反撃にでるもそのままいわきFCさんに逃げ切られ敗戦。
【いわきFCさん達】:
※いわきサポさん、土曜日のナイトゲームにしては少ない人数で来県。まぁしょうがない、関東にも多くのトリサポがいるトリニータとは事情が違う。
※トリニータ相手に準備してきたことをきんと表現して勝点を持って帰る。素晴らしいなぁ。 降格圏に近い位置だけど、残り試合きちんと勝ってきそうな感じ。
【トリニータ選手たち】:
西川:神降臨せず
野嶽:効果的な藤本サポートをできず
デルラン:カプすけ(カプリコのマスコット)来てデルランデーだったのに活躍できず
安藤:試合終盤のフリーのヘディングは決めて欲しかった
上夷:常に裏を狙われ、上りを阻害される
堅心:スタメンで一番身体が切れている感じはしたが結果としては残せず
ノム:前節の担架退場の影響が少しはあったのか途中交代。ノムが出ない事により、ぐっとサッカーIQが下がるサッカーになるのをどうにかしたい
中川:忍ばない事で有名な令和の忍者だけど、この試合は少し忍んだ
藤本:現状を打開できる何かの積み上げが欲しい
新太:ファールをとって貰えなかったり、フィニッシュで芝生に脚を持って行かれたり、とことん新太の日ではなかった
サムエル:期待したサムエルの働きを表現できず
池田:エロい池田より、怖い池田をみたい
鮎川:期待されてる得点力の結果をはよ
松尾:使われて3得点と立派な結果を残している
伊佐:プレーの幅が広がったように感じるが結果は残していない
弓場:スタメンでない理由をもっと考えて、欠点を補い、長所を伸ばそう
【その他】:
※賽の河原ってご存じ?親に先だって死んだ子供が、「一つ積んでは親の為~」と賽の河原で石を積み塔を作ろうとすると、鬼がやってきて蹴散らしていくという奴。これって仏教の原典?仏典?に根拠がなく日本固有の俗信というか付加情報。トリニータはそんな状況で、「一つ積んではサポの為~」と得失点差を積み上げていくけど、モンテディオ山形鬼とか、町田ゼルビア鬼とかがやってきて積み上げたものを蹴散らしていくイメージ。という事でこの日の結果をもってJ2第5位で勝点45....得失点差0...orz
※なんで熊本戦と同じやり方やればいわきFCに勝てると思ったのかが謎。前にも書いたけど、うちの首脳陣って一つの方法試して上手い事いったら味をしめる傾向が強いなぁ。
※それでいて上手い事行かない時の2の手、3の手が感じられないのが不満。「繋ぐ」を目標にサッカーを組み立ててきたけど、それが駄目なら「放り込む」路線になっちゃうのに持つ戦術の幅が感じられないのよ。
※試合開始前にこの日のゲストでもあるデカモリシが、ゴール裏に登場!現役時代よりちょっとスリムになったけど、元気そうで何より。こういう時にデカモリシのチャントがすぐに歌えちゃうトリサポ大好きよ。
※今年の生眼AwardsのMVPはもう決まっているようなもので、選手よりも、平日アウェイのデーゲーム山形に参戦したトリサポなんだけど。そのMVPトリサポを微妙な感じにさせた揉んでいいよ山型さんが次節の対戦相手。トリサポは鬼じゃないんだから、5-0で勝てとはいいませんが、きっちりアウェイの借りを返して、ごっちゃんに1得点くらい決めさせて勝つのを期待している。ごっちゃんが来てくれないと某Pさんが悲しむよ。
※カプすけに「上にいくカプ」と言われ上に行けなかった週末だったよ
【選手投票】:
哀しい事にMVPは僅差で「ニータソ」が受賞...いや判らんでもないけど...
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コメント大賞は悠結さんの
「前節の 勢い皆無 いとかなし それにつけても 金の欲しさよ」
に決定。
Twitterでいわきの街のこと煽っといて負けた気分はどうですかw
返信削除すみません。対戦する前に煽ってるのはいわきだけじゃなく全チームに対して行っているので「残念負けたか」以上の気分にはなりません。お犬様なんてもっと酷く煽ってますからね。いわきFCの煽りTweetはTwitterの文字数制限で「山岡士郎」感が出せなかったのが悔やまれます
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