知彼知己者百戰不殆2
知彼知己者百戰不殆の続き
ザスパクサツ群馬
密かに「バスガスばくはつ」と語感が似てると思うザスパクサツさん。前記事の栃木ショッピングセンターさんと同じく目立つ補強はない。今年も組長こと大槻さんが指揮をとる。
我がトリニータは吉田舜や髙澤優也をザスパクサツさんから取得しておいて、他のチームに放流してしまったのは大変申し訳ない。
ちなみマスコットの湯友(ゆうと)くんは何気に推しているマスコット。ユニも濃紺に黄色という好きな配色で好き、胸スポにはベイシアが。
大宮アルディージャ
J1で「(降格)ライン際の魔術師」として評された曲者も、ここ最近はJ2での「(降格)ライン際の魔術師」的な存在に。J1で曲者ぶりを発揮していた頃は、選手構成でも「これは!」って選手がいた気がするんだが、ここ数年目を惹くほどの選手がいない気がする。前身でもあるNTT絡みで金満チームの印象が強かったけどなぁ(古い「みかか」って呼ぶし)。昨年ではチーム史上珍しく外国人選手がいない状況だったけど、今シーズンはレイソルさんからブラジル人を補強した模様。
今年も指揮は相馬さんが勤める。相馬さんが監督だと、フィールドの半分くらいしか使わないイメージがあるなぁ....。
ジェフユナイテッド千葉
お犬様ことジェフ千葉。2009シーズンに一緒にJ2降格していらい2010年から14年目のJ2ライフを過ごす事になる。14年というと小学校1年だった子が、大学での就職活動に悩むぐらいの年月。ハイライン素パスタ時代を経て2020年から尹晶煥が指揮をとり「さすがのジェフもJ1昇格を狙ってきたか!」と思わせるも、尹晶煥をもってしてもJ1昇格できないどころか昇格プレーオフすら絡めなかった。個人的には、尹晶煥の勇退発表が少し早すぎた印象。もう少しこらえていれば昇格プレーオフ圏内の順位に留まれたんじゃなかろうか。
今シーズンかは小林慶行さんが指揮。え?小林慶行さんってヴェルディにいた、あの小林慶行さん?僕も歳取る筈だよ。どんなサッカーするんだろうな。まったく想像がつかない。お犬様にシーズンダブルをくらわすとトリニータは昇格できるという都市伝説があったんだけど、昨年その都市伝説も噂に過ぎない事が証明された。
今シーズンはうちから呉屋を補強。なにげに呉屋をストライカーとして使い続ければ一定の活躍はする筈と思ってる。
弊ブログではネタ扱いな事が多いけど、何気に大分トリニータの次に見ているチームなので頑張って欲しいとは思ってる。
東京ベルディ
復活できない古豪。ここもJ2暮らしの長いチームになりつつある。ラモスとか柱谷がいたJリーグ黎明期のヴェルディを知っている者としては、読売・日テレ資本が去った後のヴェルディはちょっと悲しい。
昨シーズン途中からJFKこと城福が指揮をとる。目立つ補強がない状況では今年も苦しいかも。しりとりの必殺技っぽい「ンドカ・ボニフェイスさん」が横浜FCに移籍してしまったのは悲しい。
ちなみに管理人はFC東京を愛人と称していた時期があるのであまりヴェルディには触れない...「♪緑は大嫌い♪トーキョー!」
FC町田ゼルビア
ここ数年安定した力を発揮してきたチーム。これは2019年から経営に参画していたサイバーエージェントからの安定した資金提供があるものと考える(馬娘マネー)。今年はその資金力から潤沢な補強。我がチームからも下田と髙澤が移籍。下田はJ2外来種として力がある事は何よりトリニータサポが知っているので、今シーズン当たる時はFKに気を付けたい。その他にも岡山さんからミッチェル・デュークさんとか、中国からだけど横浜Fマリノスにいたエリキとかが加入。当たる前から恐ろしい。
層の厚さ・戦力=順位でない事はトリサポは知っているが、ここのチームの一番の不安な点は、今シーズンから指揮を青森山田高校の監督だった黒田剛さんが取るところだろうと思う。プロでやれないとか否定する気はないけど、プロでやれるか判らないところだと思う。黒田剛さんが「青森山田ではこうだった」「高校生はこうだった」と言い出さなければなぁとは思ってる。いるでしょ「前職ではこうだった」と言いたがる上司って。まぁ上手く行かない事はゼルビアさんも想定済みで、元サガンの金明輝さんがヘッドコーチってリスクヘッジでしょ。あと代表取締役社長兼CEOになった藤田晋さんがまた名称に「トウキョウ」入れるとか言いださなければなぁ。
それとちょっと前(10年くらい?)に町田駅からの徒歩圏内に新スタ作るとかの話があったと記憶してるけど、あの話はなくなったん?
ヴァンフォーレ甲府
アフロ三平と愉快な仲間たちは、昨シーズンの天皇杯優勝。今シーズンはACLとの並行となる筈。天皇杯優勝監督を更迭し、篠田善之さんが今シーズンから指揮をとる。前述の理由により今シーズンも選手起用には苦労すると思われるも、京都からピーター・ウタカを補強。ウタカも全盛期のきれはないとはいえ、対戦相手として出てきてほしくはないもの。