十呉屋【J2第35節:vsベガルタ仙台】
ここで一句
十ゴ夜に ゴ屋のゴールで ゴゴゴゴー
と詠みたくなるような勝利でございました。ついでに勝ち点ゴ十ゴもいれたいですし、仙台ゴ連敗も入れたい。
という事で勝ちました。トリニータは今季初めての3連勝。ここで勝てば並みに乗れるっていうケースを何度も潰してきた丘サーファーな我がチーム、シーズン終盤に向けて遅まきながら調子を上げてまいりました。
この日は待機列に並ぶ前に、明野アクロスへ。僕くらいの年齢になると「明野センター」って言いがち。明野センターといえば、プリマハムのアルバイトでお歳暮とハム売りをやったこともありますし、明野祭りの開催場で仮面ライダーの中の人をやった経験もあります。明野アクロスの目的は「豊後高田フェス」に参加しておる「杵や」さんのピーナツ餅とおこわの購入。管理人はここのおこわが大好物。この日も待機列で美味しゅういただきもうした。ほんと、ここのおこわバリ美味い。
「杵や」の中の人にも初めましてのご挨拶。昨年末の「生眼Awards」の投票にも参加してもらったので感謝を伝える。
さて試合の方、トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップにサムエル、インテリオールの立ち位置に司と也真人、左・奎汰に右・健太、ダブルボランチに弓場くんと下田、DFラインは左から三竿/ペレイラ/坂、GKは吉田舜。開始の立ち位置はこうだったけど攻撃時には司があがったり、弓場もあがったり結構流動的。ベンチスタートは西川、香川、ネット、成豪、宇津元、呉屋ん、夢生。
対するベガルタさん、この試合の直前に監督交代という嫌がらせ、若狭と福森がいる筈なのだが、帯同メンバーにはおらず。WWFにいそうなボランチのフォギーニョさんは累積で出場停止。
キックオフ。
ベガルタさんの新監督さんがどういう戦術でくるかわ読めず、試合の入りは様子見だったが、徐々にトリニータのペースに。こういう監督交代したての場合、こうも時間がないと、球際のバトルとかプレスの強度とかから手を付ける事が多く、これでベガルタさんが息を吹き返すのが怖かった。が、そこまでのプレスでもないし、そこまでバトルを前面に押し出してくる雰囲気もなかった。躱して一枚剥がせるレベル。
基本ボールはトリニータが握り、セカンドボールも納める状態。惜しいチャンスは作りだすも、最後の精度とか相手GKが当たってるとかで得点は奪えず。
後半開始。
後半もほぼ同じペース。トリニータがチャンスを作るも相手GKが立ちふさがるシーンが多発。
後半63分:司→呉屋ん
後半63分:サムエル→夢生
サムエルのワントップから呉屋んと夢生のツートップに。このツートップが実ったのが後半68分。健太がエリア内の夢生へ、夢生から折り返されたボールを再び健太がセンタリング。空いたエリアに相手DFよりも早く飛び込む呉屋んが頭で決めトリニータ先制!1-0。
後半77分:奎汰→香川
後半77分:也真人→成豪
後半82分にはアクシデント、脚が攣った健太の位置に宇津元投入
後半82分:健太→宇津元
前に出てくる相手に対して、押し込まれる時間はあったものの、全員の守備の集中は崩れず、試合は終了。今シーズン初めての3連勝。ウノゼロ3連勝。6ポイントマッチをトリニータが制した試合でした。
【ベガルタ仙台さん達】:
※フォギーニョがいなかったので正確ではないかも知れんが、正直、この内容ならばベガルタさんは昇格プレーオフの枠からも外れるかも。
※この時期に監督を入れ替えるという荒療治だけど、持ってくるのがJ1残留争いで更迭された監督だってのはなぁ。
※GK小畑さんがキレキレでなければ4-0でもおかしくない内容。DFの蜂須賀さんもファインセーブが一回。こうした試合を1-0でも勝利できたのがトリニータが成長した証。
【トリニータ選手たち】:
吉田舜:失点しない吉田舜ホーム初お目見え。この結果が続く限りベンチは高木には変えづらいだろうなぁ。
三竿:左サイド最適化マシーン。誰がWBでも合わせられる。密かに頭の形と髪質から将来禿げるのでないかと心配している。下田/坂を差し置きゲームキャプテン。
ペレイラ:この日はファール貰いたがり病は再発せず。
坂:虎視眈々とロングフィードを狙う姿勢が見えるのが好き。守備でも集中を切らさず。
下田:バランスを重視。下田の上手さが目立たなくなったのは回りが成長したからかも知れん。
弓場:攻撃時にはインテリオール的な立ち位置に、フィールドの至る所に顔を出す。分身の術を会得した模様。
奎汰:悪くなかった。奎汰が出てくると親心で「ミスしないで」って心配するけど、この日の奎汰に心配はいらなかった。
健太:センタリングにも浪漫を感じだした。居残り練習でレイチェルの指導を受けているらしい。初アシスト?
司:チームを盛り上げる精神的な支柱というか、ムード作りに貢献しているように見える。
也真人:大分の宇宙港計画に対して賛同しているのか、ゴール前で盛大に宇宙開発。
サムエル:キチンとボールの納め所にはなるし、守備でも真面目にプレーしている。試合終了後にベンチに戻るシーンで呉屋の得点ポーズの真似をするお茶目さん。
呉屋ん:試合後のインタビューでクールに見せたいが、嬉しさが隠し切れないあたりが女性ファンの心を捕らえるのだろう。
夢生:チームの状況とかゲームの流れとかでのプレー選択が適格。
香川:チャンスは少なかったがシャットアウトに貢献。
成豪:守り切る選択肢もあるなか成豪とか攻撃的メンバーしかベンチにいないのもねぇ。
宇津元:まさかの健太退場にそのまま右サイドに。サイドの守備力が未知数の為、相手にばれない事を願ったが、最後までばれず。
【その他】:
※今出れていないメンバーの主な所に、長沢/野村/新太/こばゆ/羽田/藤本/上夷/伊東/レイチェルがいると思うと、元々選手層の厚いチームだったんだなぁと実感。怪我人が多い状況を考えるとシーズン序盤の過密日程が憎い。どうせJ2で活躍してもW杯メンバーになんか選ばれないのに。
※成豪の所でも書いたが「殴り倒す」ベンチメンバーが殆どで守備固めがいない状況なのは、構成上しかたない事なのか。
※得点シーン。センタリングを上げた健太が、呉屋のゴールでのガッツポーズが厨二病的。初見でターミネーターを思い出した。
※こうも結果がついてくると吉田舜を変えづらい。今シーズンの終わりまで吉田舜はこのままシャットアウトで突っ走ってもらっても構わんよ。
※若者のインフルエンサーで「きりまる」さんが来ドーム。そこまでサッカーに興味ないやろと突っ込むも、キックインセレモニーで全力でキックする姿がツボにはまる。なんであんなに強く蹴ろうと思ったのか。
※次ホームの甲府戦では花火が打ちあがるらしい。大分FCも集客増を狙って
【チケット】9月24日(土)ヴァンフォーレ甲府戦 花火企画ペアチケット販売のお知らせ(トリニータ公式)
花火の見やすいペアチケットらしいけどS席南側って事は、我々のゴール裏からは見えづらいって事なんでしょうね。
※次ホームの甲府戦には、ジョンハンが来場するらしい。これはもの凄く楽しみ。
※ドームで配布されてた小葱とピーマンで日曜日に祝杯。冷やしピーマン大好き
【選手投票】:
※新鉄人三竿さんが受賞。大分FCは三竿が大分に家を買うクラファンを。
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