がっかり具合が半端ない【J2第22節:vs栃木SC】
大分トリニータを応援してくださる皆さまへ(トリニータ公式)
というお気持ち表明がクラブからあった。僕の部下が上手く行っていないプロジェクトの立て直し策を、同じ内容を述べたとしたら確実に説教している。なんら数値的見通しはなく、精神論で終始。リスクに対する対策もまるでなし。ほんとにこういう事いったらぶん殴るレベル。
我々は誰一人としてJ1復帰を諦めていません。先日、選手やスタッフとも、原点に帰って自らの持つ最大限のパフォーマンスを見せる、目の前の試合に全力をつくす、最後まで諦めない、これらを徹底していくことを共有いたしました。そうすれば、結果は自ずとついてくると信じています。
「最後まで諦めない」って言ってたじゃないですかぁ。...orz。
お気持ち表明に少し腹が立つ管理人こと鳥脳です。こんな内容で、クラウドファンディングをやろうなんざ片腹痛いわ。不誠実ですよ不誠実。
という事で先週末はアウェイで栃木SCと。結果は1-1の引き分け。ボールを保持しているようで、実は保持してるだけという内容で決して褒められたものではなかったけど、後半57分にセットプレーから羽田がヘディングでJ初得点。試合終了間際は結構攻められつつも、これで逃げ切れるかと思ったロスタイム。根本凌さんに決められ同点。ほんと気持ち的に負けに等しいドロー。
「最後まで諦めない」って言ってたじゃないですかぁ(2度目)。...orz。
【栃木SCさん達】:
※カンセキという新しいスタジアムがある癖に、昔ながらの栃木県グリーンスタジアムで試合を開催。刺す虫が飛び回る環境で、しかもなおかつ#14:谷内田哲平さんが、新日ストロングスタイルのようなピチパンで我らを笑わしにくるという卑怯な仕打ち。
※羽田のゴールシーン、矢野貴章(フルネームで呼びたいJリーガーの一人)って手で止めようとしてた。
※名誉トリニータ枠の黒崎くんが躍動してた。
【トリニータ選手たち】:
高木:ピッチの上の意思統一は後ろからの神の声。
三竿:最後の方はベテランの凄味を出す前にガス欠ではあった。
ペレイラ:たぶんミートグッバイと書きかけたところで公式からの発表を知る。痛い痛すぎる。
上夷:一度良いシュートを放つ。続けていこう。
羽田:初ゴールオメ。これでケチャップの蓋が開いてドバドバよ。
下田:先制点の高精度FK見事。復帰直後で申し訳ないが他のシーンではもっと出来た筈。
レイチェル:攻め上がってはいたが、効果的なシーンはあまりなしも左だしなぁ。
健太:速さに浪漫を見出すも、課題はその後の精度。
新太:効果があったか疑問。もっと裏を狙いたかった。
野村:効果があったか疑問。もっと裏を狙いたかった2。
長沢:機能した方と思うが....
坂:ペレイラの状況を考えるに次節以降のスタメン候補なのが不安
司:使い所が難しい。この場面で使う選手じゃない気がするが他にいないのが不幸。
藤本:この子も安定した逃げ切りを狙うような選手じゃない。
宇津元:あの時間に宇津元入れるのは時間稼ぎとしか考えられない。時間稼いで失点はいただけない。
呉屋:呉屋をあの時間に投入して何を狙ったのか疑問。まさか時間稼ぎの為に呉屋を使った?しかもその後に失点。
【その他】:
※怪我人がいて、全員が揃わない状況があるにしても、意図を感じない交替は悲しくなる。
※正直、勝ち点の目標達成は無理だと思っている。けどJ1復帰を諦めないというなら、僕はトリサポなのでその言葉を信じたい。信じたいからこそどうやってその道筋を考えているのかを表明して欲しい。
※ペレイラ選手 怪我の診断結果について(トリニータ公式)
発表する選手としない選手ってどう切り分けてるんだろう。
※公式のトリテンが結構突っ込んだ内容。優良で有料な記事なので是非読んで欲しいのだけれど、ひなつさんにあの内容を書かせるって結構深刻に捉えている。ひなつさんも色々考え抜いて、でもサポの気持ちも判るから悩んで書いてくれたと思う。ありがたい。我々サポも同じ方向(微妙に考えが違うのは飲み込んで)を向いて一致団結したいものです。
【選手投票】:
そらもう羽田しかあるまいて...実は3位の7%が西川幸之助って所に、この試合がいかにみんなの期待を裏切ったかが表れていると思う。