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復調の香り漂う【J1第14節:vsサガン鳥栖】


  えーと...最近twitterのスペース機能で露出過多な管理人こと鳥脳です。


 まずは、クラファン目標達成おめでとうございます。


 クラウドファンディング第3弾『大分トリニータ一致団結プロジェクト~みんなの想いをピッチへ~』ご支援結果(速報)のお知らせ(トリニータ公式)


 クラファン自体は否定はしませんが、法人営業分まで出品するとなると「働け!営業部!!」と厳しくいきたいとは思います。が、目標の5000万円を容易く達成し、追加目標の8000万円も最終日に達成となると、トリサポの底知れぬ恐ろしさを感じる。どんだけマゾなんすかね、僕達。

 最終日の達成となりましたが、これニータンの「クラファン限定!シリアルナンバー入りニータン《特大》ぬいぐるみ」の実物でもグッズショップにも飾っておけば(試作品とかを)、楽々達成できたような気がします。これがね「クラファン限定!シリアルナンバー入りニータン《特大》ぬいぐるみ」の出来が、あのイラストのようだったらいいんですよ。でもねこれが「ニータンぬいぐるみS」みたいな奴だったら暴動が起きますよ。絶対、暴徒が押し寄せますよ。



 さて試合。

 大分でもコロナの罹患者が増えている現状を考えると、大分実家に帰宅して、ドームへ向かうのも憚られるので、福岡の自宅からレンタカー。試合をみて福岡に帰る御一人様旅。


 雨の昭和電工ドームでのスタグルは、再び鰻重。


 トリニータの布陣は以下の通り。


 ワントップに髙澤、シャドーに新太/也真人、左・香川に右・レイチェル、ダブルボランチは下田と羽田、

DFラインは左から、三竿/坂/小出、GKはポープ。ベンチスタートは高木、エンリケ、黒崎、高畑、弓場、藤本、長沢。スタメン、ベンチメンバーを考えるに、非常に我がチームはチーム構成に苦慮していると実感。我がチームのボランチの第一選択は下田とこばゆ。これがエマージェンシーの時の次が誰かなんだろうけど、ここで長谷川じゃなくて羽田ってのに、長谷川はもっと危機感を覚えて(たぶん判っているとは思うけど)。

 対するサガン鳥栖さん、僕らの(島川)俊郎は帯同せず。相変わらず、良く走る良いチーム、何気に走行距離の上位対決やなかろうか。


 試合開始。


 上位に位置するサガン鳥栖さん...しかし、それほどの恐ろしさはプレーから感じない。あれ?サガン鳥栖さんってこんな感じだっけ...と思ってると、開始11分。なんや知らんけどぱっくり真ん中を割られて失点。なんでこんなにぱっかりやねんと嘆くも、直前のプレーでポープが接触でちょっと痛んでたので、反応の鈍さはそのせいかもしれんと自分を慰める。が、不用意で不準備でなさけない失点。


 試合は進むも、リードした余裕からかサガン鳥栖さんの怖さは増してこない。前線からプレスをかけてくるわけではなさそうな雰囲気にトリニータもボールを保持できる。が、トリニータも最後の質のところで蹴って気をつくるまでも行かない。前半終盤間際、名手朴さんがパスミス。納めた髙澤が、ループを狙うも惜しくもゴールネットの上に。もうちょっと確実に狙ってもよかったんじゃないかと思うけど、雑なところも髙澤の魅力なので我慢する。


 後半開始。


 大勢は変わらず、トリニータもボールを握るも崩すまではいかない。


 後半70分:髙澤→長沢


 ここからトリニータのリズムが格段に良くなる。この試合を見ていない方は、ここから見ればOK。正直ここより前は見てもしゃーない。


 後半82分。怒涛のトリニータの攻撃で、フリーの下田がゴール前にふんわりと、そして正確なクロス。さして真剣にジャンプしていないようにも見える長沢。でも高く、そしてDFの前に入り込む完璧なヘディング。勢いをつけてジャンプしていないのに、強い弾道でゴールネットを揺らす。これぞ長沢と叫びたくなるようなゴール。

 後半83分:香川→高畑

 後半83分:羽田→藤本

 追いついたトリニータの勢いは止まらない。藤本がほぼファーストプレーでエリア内に切れ込む、ファンソッコさんの脚がかかりファウルの判定。PK奪取!長沢のゴールから急転直下のジェットコースターのような展開。ほんとバクスタでみてたけど、感情が追いつかない。

 キッカーに名乗りを上げたのが藤本。名乗りを上げたというより、ボールを奪いとった感じ。VARの判定、そして嫌がらせのようなサガン鳥栖さんの選手交代と、PKを蹴るまで少しの間があく。この時、藤本くんの脳裏の中は薔薇色だったことでしょう。


 <ここから妄想タイム>

 ゴールを右側に決める。

 コロナ禍で声を出せないまでも、立ち上がるゴール裏。

 ゴールを右側に決める。

 藤本のJリーグ初ゴール。このゴールで、チームも復調し、シーズンが終わる頃には「あの藤本のゴールで流れが変わった」とサポの間で評判になる。

 興奮したトリサポの多くがクラファンに追加課金。試合当日中に目標額を達成し、締め切りまでに億円達成。

 チームの救世主として、藤本株急上昇。

 ゴールを右側に決める。

 スタメンも奪取し、森保の目にも止まり、日本代表定着。

 <妄想タイムおわり>


 良くPKはじゃんけんに例えられますが、間が空いたことで、藤本くんの脳内の「ゴールを右側に決める」が駄々洩れでした。

 案の定、PKは朴さんがナイスセーブ。藤本くんの妄想は悲しい事に現実のものとはなりませんでした。


90分:三竿→エンリケ


 試合はそのまま終了。

 上位のサガン鳥栖に引き分け勝ち点1を得た....よりも、勝ち点2がこぼれてしまった感じの試合終了の雰囲気だった。


【サガン鳥栖さん達】:

※九州ダービーということもあって多くのサポーターが参戦。帰りの玖珠のPAで、観光バスのサポの方々や、選手のバスと一緒になりました。J1という舞台で一緒にならなかったせいもありますが、かなり長い間、トリニータに勝てていないのは更新。

※交代出場のドゥンガさん、デカい。ドゥンガという名前とイメージが合わなさ過ぎて脳内の認知パターンが混線する。まぁ名前だけで言ったら、うちにもプラティニおったし。


【トリニータ選手たち】:

ポープ:安定した出来。左にくる筈だった一致団結が、真ん中にくることで、まだ左を止めれそうにない高木にはそう簡単に、その座は渡さない。

三竿:後半にはしっかりと上がれるようにはなったが、あれが前半のうちに見たい。

坂:長いフィードを何かいも狙うも、結実はせず。

小出:決して足は速くないし、流麗なドリブルがある訳でもないのにドタドタと攻め上がる姿勢をとても評価する。

下田:シーズンで一番ミスが多く勤続疲労が気になる。、藤本が外した直後のCKで客を煽る姿に惚れる。

羽田:下田よりも前にあがったり、そのポジション取りは特筆のものがあった。

香川:もちょっとクロスの回数をあげたい。

レイチェル:切り込めるシーンはあまりなし。

新太:もう少し打つ判断を早く。新太なら打っていいと思えるから、どんどん打つべき。

也真人:今日も完璧な顔出し、貢献的なプレーでマダムの心を鷲掴み。

髙澤:長沢とのポストの出来が比較されるが、調子は良いとみた。伊佐もそうとう頑張らんと。


長沢:あのヘッドだけで今季長沢を取った甲斐があるってもんで、これからあの型を量産して欲しい。

高畑:思い切りがよくなってきた。

藤本:試合後の表情から、PK外したショックはなさそうなので安心だが、少しは気にして欲しくもあり。妄想を現実にする試合はまだ沢山残っている。やって頂戴。

エンリケ:まだ試合終わらせ要員。


【その他】:

※藤本くんがPKを外したことは気にしていない。藤本が取ったPKだし、あそこで蹴る勇気を持つことは大事だと思うし、外す事も経験だけど、もうそこまで余裕のある順位じゃないから、次からは片野坂さんにPKキッカーを指名する方向でお願いしたい。まぁ確かにあの場面で蹴るのを任せられそうなのは新太ぐらいしかいなかったけどね。

※サガン鳥栖さんが思った以上に強そうには感じなかったと、本文中に書くも、あれって、トリニータの準備してきた事が、ちゃんと披露できたって事なのかもしれないとは思った。

※藤本が外した後のCKで、下田が煽った後のスタジアムの雰囲気がほんと最高だった。

大分トリニータ2021 8113065494098776902

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