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完敗【J1第13節:vs湘南ベルマーレ】

  どうも管理人の鳥脳です。


 さて、管理人は初めて話した人に以下の質問をしています。


 「今まで観た試合の中で、一番『魂が震えた』試合って何ですか?」


 聞いた中では、ナビスコの決勝やJ1プレーオフの決勝なんかが上がります。ちなみに僕が一番『魂が震えた』試合って、2008年のナビスコ杯の準決勝2ndレグの名古屋グランパス戦。あの試合は、1-0で勝っていて、ロスタイムに突入するかという残り何分の時。「あぁこのまま試合が終われば、国立で決勝!」という高揚感にスタジアム全体が包まれ、ゴール裏はいつもよりチャントの声を大きく叫び、飛びはね、ゴール裏じゃないメインやバクスタ民も、いつもより大きく、力を込めて手を叩く....それがスタジアムでシンクロし、共鳴した瞬間の感動はもの凄かった。スポーツを観て全身に鳥肌が立ったのは、あの時だけだよ。


 きっと皆さんにも似たような経験があるでしょ。


 浦和に対して、ロスタイム最後のプレーで全力で走り、ごっちゃんのヘッドが決まった瞬間とか、目を瞑って思い出して下さい.....



 ほら、少し幸せになったでしょ。

 先週末の湘南戦の苦さが少し和らいだでしょ。

 サッカーなんて協議を好きになった以上、良かった試合もあれば、悪かった試合もあるんです。ご贔屓のチームと共にするそんな経験がサッカーをまた好きにさせるのです。


 ....と、良い人ぶらないと気が狂いそう。

 基本、管理人は全ての物事に対し、「良かった」事を探しますし、評価します。しかしながらこの湘南戦で「ここが良かった!」「こんな面白いことがあった」を探す努力を放棄してしまうぐらいの完敗。なので本記事は短めに。


 トリニータの布陣は以下の通り。


 ワントップに長沢、シャドーに新太と也真人、左・福森、右・レイチェル、ダブルボランチに下田とこばゆ、DFラインは左から三竿/坂/小出、GKはポープ。ベンチスタートは高木、エンリケ、黒崎、羽田、高山、屋敷、髙澤。ベンチメンバーをみる限り、我が軍の現在の構成状況の悪さを実感する。

 対する湘南ベルマーレさんには思い入れのある選手はおらず。


 試合は0-2で終了。


 1失点目は、渦巻く風を読み切れず、名古さんに決められた。

 2失点目は、ウェリントンに頭で合わせられる。


 前半のシュートは0で、試合を通しても得点の香りが漂ったの、新太の1回のみ。


【ベルマーレさん達】:

※僕のJ1スタジアムの中で断トツ嫌いなスタジアム、陸上のフィールドがあるくせに、ゴール裏の高さがなくて観ずらいし、雨なんか降ろうもんなら雨宿りの場所さえない(ニッパツはかろうじて少しだけある)、ゴール裏の値段も高い。それでいて最近まで「湘南BMW」なんて名乗っていたもんだから気にくわないことこの上なかったけど、最近は「レモンガススタジアム平塚」に。なんとなく「レモンガス」やったら許したるわ...となる不思議。チッチキチッチ レモンガス。



※湘南ベルマーレのあのさえない緑色を食べちゃうつもりで、この日の酒の肴は、無限アボガド。美味しくいただけたのに、試合は食われた。


【トリニータ選手たち】:

ポープ:精度は良かった方と思うが、一度躱され大ピンチを招く。

三竿:後半選手交替で一枚上がるも決定的な仕事は出来ず。

坂:週半ばのルヴァンに半分でてからのスクランブル。よぉ知ってる筈やろ、ここの風具合。

小出:効果的な上がりはできず。激務だとは思うけど、もう少しスタミナ付けたい。

下田:上手かったが、結果には結びつかず。

こばゆ:DAZNのスタメン発表の画像で、カーネーションを持たされるが、顔がいつもの塩。

福森:すんなりクロスがあがらない。

レイチェル:しかける姿勢はみえたが、えぐれず。

新太:スクランブル。そろそろ結果として1点欲しい。

也真人:気の効いたポジショニングで顔を出すが、途中でフォーメーションを一つ下げる。

長沢:十分な基点になれず。


エンリケ:エンリケを投入しても攻撃に弾みがつくわけではない。

屋敷:スクランブル。屋敷くんを選手交代の最初に入れなければならない片野坂さんの苦悩が思いやられる。

羽田:羽田を投入しても攻撃に弾みがつくわけではない。

高山:生存を確認するも2失点目のウェリントンのマーク。

髙澤:期待するような、思うようなボールは回ってこず。


【その他】:

※ここまでの完敗は...いや、何をしようとしたのかが見えない試合は久しぶり。

※試合後のTLも荒れてた。この試合をみて、心が折れた人も多かった模様。心が折れるような『絶望』って、連れてくるのはいつも『希望』なんだよ。エスパルス戦の勝利、徳島とのドロー、クラファンも成果が出て「こりゃチームもやってくれるんじゃないか」という希望を持った人が、結果や現実にやりきれない気持ちを感じるんじゃないかと思ってる。

※試合途中の画面に片野坂さんが悩んでいる姿が映る。

※これで地獄の7連戦が終了。そしてまた5連戦が始まる。次節の鳥栖戦にむけて1週間準備ができることを、片野坂さんが戦術に落とし込める時間があることを喜ぼう。


大分トリニータ2021 7864282657312043114

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