生温かい眼Awards2020
えーと...管理人の夜を忍ぶ仮の姿は、システムエンジニアでございます。
最新の言語の知識等は毛頭僕にはありませんが、それなりに世の仕組みとか、論理的な考え方でなんとかやっております。爺さんになってめっきり夜寝るのが早くなった僕ですが、その分、異様に朝が早かったりします。人間、早く目が覚めると、日中に眠くなることも多々あります。
管理人、凄い発見をしました。
我ながらノーベル賞クラスの発見だと思うのですが....
眠くなったら、眠気覚ましに珈琲を飲むことがありますが、珈琲を飲むよりも、珈琲を飲まずにキーボードに溢すと眠気が吹っ飛びます。覚醒します。
どうでしょう。ノーベル賞クラスだと思いませんか?管理人は日中こんな事ばかり考えているシステムエンジニアどす。
さて本日、今シーズン最終の記事は、ノーベル賞に匹敵する
生温かい眼Awards2020
の開催です。
まずは軽くシーズンの振り返りを。
今シーズンのJ1リーグは、J1リーグだけではなく社会全体が、コロナの影響で全てが異常なまま年が暮れようとしています。
人々が楽しむスポーツや音楽が「不要不急」のものとして制限され、人々は引き籠るよう強制され、非常に息苦しい1年でありました。僕たちのチームが所属するJリーグは中断期を経て、無観客で、そして声援は出せないものの、徐々に観客を入れ、連戦はあったものの最終節まで開催する事ができました。
シーズンが成立するだけでなく、最終節まで白黒をキチンとつけたことは、Jリーグの協会、そしてはサポーターである我々の勝利であると思っています。皆様、おめでとうございます。J1リーグは川崎ウンコターレの圧勝ではありましたが、真の勝利者は我々です。チームのアウェイを追って、日々旅してたアホのサポーターの皆様、今年は遠征に行けず身体がウズウズしたことでしょう。遠征に行かないと思った以上に金が残る事に気が付いて恐れおののいている事でしょう。あれだけ声出していたスタジアムで叫べないけど、手を叩くだけの応援も悪くないと思い始めた方もいらっしゃると思います。
すぐには「いつもの暮らし」は戻ってきません。きっとまだこのコロナと共生しなければならない暮らしは続くでしょう。でもまたいつか戻ってくる日々の思い、備えましょう。
さて、2019シーズンより、生眼Awardsの方式を少し変更しました。従来の生眼Awardsは、管理人の独断と偏見で賞を決めておりました。ここの本質は変わりません。管理人が勝手に賞を設定し、勝手に賞を決めるだけです。が、シーズンのMVPだけは、皆さまの投票にて、トリサポの総意を組んだ形で選定/表彰します。
さぁ早速、各賞の発表に入りましょう。
まずはベストスタグル賞。
今年は冒頭にも書いたように、アウェイの地に行くことはなかなかに難しい事でございました。よってどこそこの何々を食べている訳ではありません。ホームの開催はそこそこ参加したのではありますが、昭和電工ドームもそうそう目新しいメニューがあった訳ではありません。今年の目新しさといえば
「選手プロデュース弁当」です。
・片野坂監督プロデュース「カツ天3弁当」
・高木駿プロデュース「俺たちの中華弁当」
・鈴木義宜プロデュース「のり弁」
・松本怜プロデュース「ムン君の好きそうな弁当」
・町田也真人プロデュース「みんな大好きお子ちゃま弁当」
・知念慶プロデュース「ウチナーまんぷく弁当」
・野村直輝プロデュース「ノムのオススメリッチ弁当」
・岩田智輝プロデュース「シンプル・ザ・ベスト弁当」
・ニータンのくいしん坊弁当
・リッジーのおれさま弁当
と販売される中、お値段は1300円~1500円と非常に値の張るものでございましたが、幾ばくかがチームに還元されていると思えばこそ、管理人は6種ほど購入しました。どれも皆、美味いものでございましたが、栄えある「ベスト 選手プロデュース弁当」は....
鈴木義宜プロデュース「のり弁」
です。
肉巻きおにぎりと、鶏の腿焼きという宮崎らしさ満開のお弁当ではありましたが、ボリュームもあり酒の肴にもなり、素晴らしい弁当でございました。
続きまして、生眼Awards 功労賞 です。
これは、いろいろとトリニータに対して頑張ってくれた労をねぎらい、表彰したいと思います。複数の方が受賞。
まずは一人目。
ひぐらしひなつさんです!
多くのトリサポが理解している事とは思いますが、中央紙が見向きもしないトリニータの情報が、あんなに詳細に、チーム/個人を問わずに情報を手に入れる事ができるのも、彼女のお陰です。
練習見学も行えない、取材はリモートを通してならば、現地に行かずとも取材の形は整ったと思うのですが、それでも現地に向かい取材を続けた行動には涙を禁じません。
まぁ最近あのキャラクターも蹴球メガネーズなんかにも発掘されとりかけてます。もう少しで全国区です(本人が全国区になりたいかは知らない)。全国区になればひなつ嬢の「ふところ事情」も少しは改善するので、トリサポとして後押ししましょう。あと大分FCはもう少し、彼女の価値を評価してくださいね。
さてもう一人...
三平和司選手です!
残念ながら、彼にとっての初めての契約非更改という事態を我々クラブが経験させた訳ではございますが、京都は挟んだ在籍8年、J2-J3-J2-J1と波乱万丈なチーム生活ではありました。でも、そんな中、いつも明るく、我々を楽しませてくれた貴方を我々は忘れません。本当、本当にありがとうございました。
この記事を書いている時点で、三平の去就も発表されています。次シーズンはヴァンフォーレ甲府に闘いの場を移すそうです。うちを離れても応援します。そしてまたいつか我がチームと対戦する日がきたら「あん時、契約更改しておけばよかった」と思わせる活躍を期待します。8年間本当ありがとうございました。
生眼Awards2020 ベストゴール賞
賞候補はいろいろとありました、決してゴール数が多くはない我がチームではありますが、一応全ゴール見直しました。アウェイ柏戦の岩田の同点ゴール。ラストゲームでの町田のボレー。個人的にはアウェイ仙台戦の、三遊亭小平(シマオ・マテさん)を吹っ飛ばした、知念の奴。アウェイ広島戦の三平勝ち越しゴール。この他のゴールも、どれもこれも素晴らしいものではありましたが、一番トリニータらしい、しかもホームの観客の前で決めたもの。複数人が絡んでからの、最後に田中達也が決めたホーム横浜FC戦にします。
生眼Awards2020 ベストゲーム賞
これも逆転勝ちの、アウェイ広島戦、アウェイ横浜戦等、カタルシスを感じさせる良いゲームはあったのですが、圧勝でもなかったし、後半苦労を重ねた事実もありますが、ホームの観客の前で、優勝チームに胴上げさせなかったホーム川崎戦を押します。中17日も片野坂に準備させたら、あれくらいやるよとトリサポが胸を張れる素晴らしいものでありました。コンサドーレが川崎に0-7で負けてから、2019のナビスコで善戦し、今年のホーム開催では川崎ウンコターレに圧勝したように、我々も少しづつではありますが、チームが前進していることを感じた試合でありました。
さて、ここから個人賞
生眼Awards 孫部門新人賞。
管理人は、日本全国津々浦々、トリニータを追っかけて旅をしています。港々に女がいるように、各地各所で僕の孫扱いする子が存在します。今年は孫は。某千葉県在住の「しんご」くんです。
柏戦が流れた時、某所でお会いしましたが、僕相手にぐずりもせず、器の大きいところをみせてくれました。唯一の難点は、両親がガンバサポってとこくらいで、早めにトリニータのチャントを覚えさせたいと思っております。
生眼Awards ニューフェース賞
今年も毎年加入1年目の選手を選出します。今年も対象者が多かったのですが、よそで活躍していた実績のある人物より、我がトリニータに新卒で加入した上での今シーズンの活躍を表し....
DF49番 羽田健人 選手です。
出場して、その位置を狙われた選手が、ボランチを経験することにより、落ち着きや廻りを見れる余裕も生まれたと思います。トリニータの来シーズンの背骨を背負う選手として、より一層の活躍を期待したいと思います。
さてここから、皆様にご協力を頂いた『生温かい眼 Awards2020 MVP』の発表です。
昨年から有識者である皆様に、一人持ち点5点で、各自振り分けは自由に投票して頂きました。
今年は127名の方々にご協力をいただき本当にありがとうございます。来年も必ず開催いたしますので是非、またご協力のほどお願い致します。
今年も、個サポの方から「三平5票」「レイチェルに5票」と力業を頂いたり、5名に1票を投票するバランス型の方からも、お約束であるRG GK Gloves Japan様(高木のキーパーグローブメーカー)より「高木に5票」等も頂きました。ご協力ありがとうございました。でも今年は前年と比較し、全体的に得点が分散しました。
某WinningGoalの編集長にご協力いただきましたが、今後の選手とのおつきあいに影響があると思いますので内容は公表しません。また、ひぐらしさんの本出版元である「内外出版社 スポーツ 書籍」さんにもご協力をいただきました。ありがとうございます。
蹴球メガネーズの方々にも....と考えたのですが連絡先が判りませんでした。我々トリサポ目線ではない所からも評価が欲しく、一部トリサポには非常に有名な「浦ビュー」様にもご協力いただきました。ご協力ありがとうございます。浦和の戦術分析で名高いブロガー(浦ビューさんのnoteはこちら)さんでありますが、鈴木・田中・岩田・町田・香川に1票づついただきました。香川を選ぶあたりに戦術っぽさを感じます。
さぁ発表です。
今年もプレゼンターに登場していただきましょう。
皆さまお馴染み、阿部寛さんです。
阿部寛:「皆さんこんばんわ、阿部寛です。今夜、私がいただくのは、とり天定食です。」
阿部寛:「さて、栄えある2020シーズンの『生温かい眼Awards』、MVPは!」
『DF 5番 鈴木義宜 選手 です!』
当たり前です。今年も圧勝です。
投票者127名635点中130点を獲得。得点率1.02、値が示す通り、投票者換算で、1名を超えるのは彼だけ。来シーズンもトリニータの背骨を皇帝として君臨して貰いましょう....と思っていたのに
鈴木 義宜選手 清水エスパルスへ完全移籍のお知らせ(トリニータ公式)
....orz。ちょっと辛いです。ずっと大分にいる選手ではないと思っていました。ステップアップしてより高い舞台に立つとは思っていました。それが今年だとは思ってなかったし、ステップアップの場が「清水エスパルス」で良いのかという疑問はありますが、ここまで2015年からトリニータを支えてくれてありがとうございました。その活躍はどのトリサポも認めると思います。来シーズンは敵ですが、あんなチームにいたんだと、鈴木義宜が嫉妬するくらいのチームに育てたいと思います。僕らは皇帝がいた日々を忘れないようにします。
さて2位以降。昨年は2位高木、3位岩田でしたが、この辺が激動。
2位は....74票を獲得した
MF 11番 田中達也 選手!
キレキレでした。後半ちょっと疲れて、身体は切り返すも、ボールは置き去りという場面もありましたが、キレキレの田中達也はサイドをカウンターを切り裂いてくれました。本当にありがとう。
田中達也選手 浦和レッズへ完全移籍のお知らせ(トリニータ公式)
残念なことに田中も移籍。ウィーアーさんとこに去ってしまいます。あっちでも頑張って。あのかっこ悪いガッツポーズ大好きでした。
さてさて第3位。
4位61点を僅差で躱し、62点を獲得した...
FW 18番 伊佐耕平 選手!
これは背番号18のレプユニを着こむ管理人も嬉しい受賞。昨年9票得点率0.08からの大躍進(今年は62点:得点率0.49)。前線からの守備にも走力を惜しまない姿勢が評価されたと思います。正直この人選は意外でした。
伊佐選手おめでとうございます。
続いて4位は61点でDF 29番 岩田智輝選手!
昨年3位からの後退ではありますが、DF陣を見る目が肥えているトリサポはしっかり評価していました。
最後に5位...
功労賞とダブルの受賞であります。FW 27番 三平和司選手!
僕が功労賞をあげたように、これまでの三平に感謝しての得点が多かったのではないでしょうか?
後の順位は、野村、島川、三竿、髙澤、長谷川、町田、香川、羽田、松本、ムン、高木、高山、知念、前田、刀根、星、屋敷、高畑、小出、小手川と続きます。
ムンくんは1票差でタカーギを抜いております。帰るまでに教えてあげたいなぁ。
さて目ざといかたはお気づきの通り、生温かい眼Awards2020 MVPの1位から5位、いなくなる人が1,2,4,5位を占めております。トリニータとしては物凄い逆境が来シーズン待ちかねています。これは来年のMVPが誰になるか判らないと同義です。
新しい我がチームの背中を、僕たちトリサポが押そうではありませんか!
いっぱいの活躍で生温かい眼Awards2021を受賞して貰いましょう!
我々は『修羅場上等』のトリサポです。こんな苦境でもなんでもありません。チームが消えてしまうかもしれない、あの時に比べれば。
今年も1年ありがとうございました。
僕個人の脳内ダダ漏れのブログですが、本当にお付き合いありがとうございました。
来シーズンも適当に頑張ります。本当に適当にしか頑張りません。
皆様の来年が素晴らしいものでありますよう願っております。
それでは、良いお年をお迎えください。
P.S.こうなるとこのトロフィーどうしよう。本人に今年もあげたいけどなぁ...3位にあげちゃうか...
1年間お疲れ様でした❗
返信削除トロフィーですが伊佐選手に渡しても理由から説明するのが難儀では………………