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トリニータ2020シーズン短評【MF/FW編】



 MF#04:島川俊郎

 管理人的には今シーズンの影のMVPだと思っている。ピッチ上の働き、コロナ禍での自宅からの音楽配信。全てが素晴らしく素敵だった。

 島川の危機察知能力と献身的な総力と位置取り、機をみて攻めあがる姿勢に、ひそかにエジミウソン臭を感じている。

 今シーズンはほんと素晴らしかったとしか言いようがない。


MF#06:小林裕紀

 昨シーズン終盤のボランチ第一選択も、怪我とコンディションと連戦の問題で起用は少なめ。

 一見ではこばゆ兄さんの凄さが判りづらい部分もあり、サポの評価は低めに感じられてならない。

 今年は練習見学もできなかったので、あの塩対応のファンサ(非難しているわけではない、あれは個人のキャラクター)を眺められなかったのが残念。次シーズンのボランチのスタメンを虎視眈々と狙っているに違いない。


MF#07:松本怜

 シーズン1ゴールはきっちりと達成。徐々に全盛期との乖離を感じ始める年齢に入ってきたが、やはりうちのサッカーを知り尽くしているプレースタイルは、サポも安心感を覚えた筈。

 トリニータの右サイドを盤石で守ったとは言い難く、そろそろレイチェルの後釜育成を我々は考えなければならないのであろうか。その不安を来シーズン払拭してくれることを期待している。J3からのトリニータを知っている、そこに堕ちる悲惨なシーズンも知っている数少ない選手になった。


MF#08:町田也真人

 シーズン終盤の町田の姿をみて、ほんとにそのポジショニングの素晴らしさに惚れ直した。

 片さんの今シーズン序盤の構想として、やはり町田とかがシャドーの第一候補だったんだろう。しかしながら怪我で万全とは言い難いシーズンで終わったんじゃなかろうか。来シーズンは通しての活躍を期待したい。

 試合終了後の萌え袖がチャームポイント。


MF#10:野村直輝

 正直、僕個人的には今シーズンそこまで期待はしていなかった。開幕戦で出た時も、無理やりシュートまで持って行ったのを見て「これが決まるのはJ2までだよ」とか思っていたくらい。それ以降の中断期を経て、怪我からの復帰とともにトリニータのトップ下で大活躍。あの運動量とポジショニング、戦う姿勢、全てが素晴らしかった。

 抜群のタイミングでゴール前に飛び込み、抜群のタイミングで外したりバーに当てるまで...あれがなかったら、もう2点はとれたんじゃなかろうか。来シーズンも活躍を願っている。


MF#11:田中達也

 この記事を書く前に、ウィーアーさんとこ(浦和レッズ)への移籍が発表されている。

 田中達也の左WBは、攻撃といえば右サイドだったトリニータに対し、新た武器を与えてくれて感謝している。管理人としてはトップ下としての役どころより、左サイドの田中達也が好きだったし、トップ下としてのタスクを完全にこなしたとは思っていない。戦術オタク的な性格と聞くが、ロドリゲスの戦術に惹かれて行くのだろうか。それならば片野坂路線を突き詰めてからだと思うけど、それは選手の生活もあるので文句は言うまい。浦和はサポーターも結果を求めるだろうし、大分よりとっても都会なので少し心配しているけど、応援はするよ。あ...トリニータ相手に恩返しゴールはいらないからね。

 時たま、フェイントで相手DFを抜群の体さばきで躱すも、ボールは置き去りという不思議なシーンも演出。

 

MF#14:小塚和季

 今年の小塚に対してはとても満足とは言えない。

 怪我かコンディションの問題かは判らないけど、もっと小塚のエロさ満開のプレーを見せてほしい。


MF#20:小手川宏基

 もうお別れ記事を書いたので深くは書かない。

 コテ、本当にお疲れ様。


MF#23:高山薫

 連戦のコンディション調整のむつかしさ、怪我人を抱える状況下で左右サイドをこなせる選手として重宝した印象。攻撃的な面ではインパクトを残せなかったけど、守備的なものでそこまで破綻したわけではない。来期はポープが帰ってくるので、生活に張りがでて復活してくれないと密かに祈っている。

 試合前の練習であれだけシザースの練習するんだから、一度は試合で見せてほしいと思う。


MF#25:小林成豪

 ほぼ試合の記憶なし。それだけ本人も不満足だったシーズンで終わる。

 決して1年を通して活躍できるタイプではなさそうだと思っているけど、来シーズンは魅せてほしい。



MF#26:佐藤和弘※

 完全での松本山雅FCへの移籍が発表。

 今年は途中からレンタル。行った先では重宝されてた模様なので、それはそれで良い選択なんだろう。



MF#32:前田凌佑

 お別れ記事参照。トライアウトに出てたようだけど、早く行先が決まる事を祈っている。

 ポジショニングが良くなってきたと思うし、まだまだ伸びしろはある筈。


MF#38:高畑奎汰

 若いんだから、もう少し失敗を恐れずにトライ、果敢に挑戦して欲しかった。

 そこで思いきれるかどうかが大事。


MF#40:長谷川雄志

 いやぁ、ルーキーイヤーの昨年もあれだけ使えるとは思っていなかったし、今年さらにグレードアップして、トリニータのサッカーを支えてくれるとは思わなかった。

 管理人の素人意見だけど、ボールのトラップしたときのボールの位置が改善されて、前を向けるようになったのは素晴らしい。これでミドルシュートの精度が備わってきたら、もうトリニータどころか日本にとどまらない才能に昇華するんじゃないかと思っている。そうなったら、トリニータに固執せず世界へ羽ばたいてほしい。

 あのサイドチェンジの軌跡はスタジアムで何度も見たいと思わせるエンターテイナーだよ。


MF#43:弓場将輝※

 大きく育ってほしい。

 全国大会は残念だったけど、より成長してトリニータのサッカーを背負えるように頑張ってほしい。


MF#47:井上健太※

 ポストレイチェル候補。

 健太顔。


FW#09:知念慶※

 もう正直、知念のレンタル延長は期待していないのだけど、本当に頑張ってくれたと思う。

 シーズン前のまだ練習が見れる時に感じたんだけど、ほんとフィジカルモンスター、モノが違った。カタノサッカーに馴れ、得点を量産してくれるのを期待していたが、時間が足りなかった模様。もう1年、カタノサッカーを味わってほしいけどなぁ。

 ある程度の位置からシュートを選択できるのは、知念と岩田だけだったんじゃなかろうか。軽く振りぬいたシュートにも、重さがあった。

 試合前の選手紹介動画のかっこよさったら、もうあなた。


FW#16:渡大生※

 渡っぽいシュートは数少なめ。カタノサッカーに合うのか最後まで明らかにされなかった。来シーズン、今期以上の活躍を期待している。

 密かに仙台戦の伊佐stagramだったで、三遊亭小平を思いつくセンスに嫉妬する。あそこで三遊亭小平。


FW#18:伊佐耕平

 決して得点を多く決めているわけではないが、前線からの追いまわしとかの守備面では抜群の効果を生んでいた。チームの調子が出ない時、三平と伊佐の出場はJ3からの積み上げ、やってきたことの確認が感じられ多くのトリサポの評価を得たのではないかと思われる。

 プレースタイルといい佇まいといい、僕が本当に好きな選手。

 伊佐stagramはほんと、勝利した試合の後のお楽しみだった。


FW#27:三平和司

 三平の契約非更改後のゲームで得点を決めた選手がみな三平パフォーマンスをしているところが素敵。今からでも大分FCは思いなおさんものか。


FW#31:髙澤優也

 今年のJ3からのびっくり枠だったわけだが、期待以上の活躍を残す。

 FWとしてトップ下として与えられた役割をキチンとこなしたし、多少雑ともいえる強引なプレーも、持ち味と思えば嫌いではない。

 風貌も、どこはかとなく高松大樹臭が漂う。


FW 33 藤本一輝※

 使われていた時期の最後の方は得点の香りが漂っていた。来期期待している。

大分トリニータ2020 6420624459044407156

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