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【雑記】旅感を味わえるスタジアムに

 月日は百代の過客にして、行かふシーズンも又旅人也。トリニータの試合の上に生涯をうかべ、アウェイ遠征とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。トリサポも多く旅に死せるあり。


 松尾爆笑というSNS名も候補に挙がったことがあったのですが、個人的に爆笑をとるような文章は書けないし、そういう面白い事も考え付かないので松尾苦笑くらいが関の山なのです。まぁ結局「鳥脳」な管理人です。

 「鳥脳」というSNS名に深い意味はなく、1994年のシティボーイズの公演名が『ゴム脳市場』で、凄くこの響きが気に入ってたのと、鳥○という僕の苗字(以前ゴンザレス名義で苗字を晒しているので○にする意味はない鳥越)から鳥脳と命名。いぜん阪田選手に「鳥脳ってトリニータの脳って意味だと思ってた」というお言葉をいただいた事もありましたが、由来は所詮そんなものなのです。ちなみに「鳥脳」を「とりのう」と思っていない方々も。鳥ではなく烏だと思ってて「うのう」の方もいらっしゃいますし、「ちょうのう」だと思っている方もいらっしゃいます。ガッデム。

これは蝶野

 ちなみにシティボーイズの公演名は秀逸なものが多く

『思想のない演劇よりもそそうのないコント!!』

『愚者の代弁者、西へ』

『愚者の代弁者、うっかり東へ』

『夏への無意識』

『ウルトラシオシオハイミナール 』

『だめな人の前をメザシを持って移動中』

『10月突然大豆のごとく』

等々素敵な感じです。こういう単語だけで、勝手なイメージを作るの好きです。


 さて本題は別の話。

 皆さん『旅』って好きですよね。日常とは離れた土地で日常ではない雰囲気を味わう...うーん堪らん。しかも『旅』って計画してる時から楽しいのです。何に乗って、どういうコースで行こうとか、行った先ではどこの店で何を食べようとか。もう計画してる時からワクワクします。

 大分トリニータってJリーグの中でも、この「旅感」を味わえるチームというか場所だったんです。だったというのは、これはJ1だった時の話で、太平洋ベルト地帯な位置にチームの多くが、大都市にチームの多くがいる中、J1サポからしたら「旅感」を味わえるのは「アビスパ福岡」と「コンサドーレ札幌」と「大分トリニータ」だけだったのです。都会に住む多くのサポは、トリニータと試合がなければ大分なんかに行こうとは通常生活の中では思いつかないのです。もう我々はJ1ではありませんので、ここの位置には来シーズン「アルビレックス新潟」が入ってくる事になるでしょう。え?...サガン鳥栖が入っていないって?サガン鳥栖の試合観に行って鳥栖とか佐賀に泊まる人います?皆、博多とかに泊まるでしょ、美味しいもつ鍋なんか食べて思い出は全て福岡になっちゃうのよ。

 トリニータは現在J2をその闘いの場に置いています。J2は違います。もうお互い旅だらけです。「旅感」を感じれないチームの方が少ないくらい。普通に大分で暮らしている人は「ちょっと秋田に行ってみよう」とは決して思わないでしょ。J2/J3のサポーターライフってのは「旅」そのものなのです。ちなみに大分のサポーターは岡山くらいまではホームだと勘違いしているアタオカ(頭がおかしい)な人たちなので、岡山くらいまで「旅」だとは思っていません。


秋田遠征の思い出


 さてさて他サポさんが大分に遠征してきて、トリニータの試合でドームに来た際にこの「旅感」を満喫できる体制が整っているかの話。そら初めてドームを観た時の圧倒的構造物感はあるとは思いますが「大分に来たーーー!」ってもんがあまりない気がしています。ここは難しいとこなのですが、僕も地方クラブのスタジアムに行った際「その土地らしいもん食べたいなぁ」と思う事が多い。しかし冷静に考えると、そのスタジアムに集う人々の多くはその土地の人が大多数なので、普段食べているものよりも、お祭り的な価値感とか非日常の方がよく売れるのでしょう。

そんな中で「鳥天」はもっと推すべきだと思います。あれは他県にはない独特さで大分感を感じられるし、ドームで売ってるのも美味しいと思うもの。

 あと、今年のホームで売ってた、前社長ブルーノが組合長をやってる大分県椎茸農業組合とのコラボでやってたようなもん。大分おみやげセットみたいなん作って売らんもんですかね、アウェイ側で。キノコカレーと臼杵煎餅とザビエルとみどり牛乳のニータンパック飲料とセットで(自分のお土産用だから2、3個づつで可というよりそれ以上いらない)。1000円くらいで大分のお土産が数点入れば、自分へのお土産として結構売れるんじゃないかと思うんだけど。あ、絶対にあのニータントートバックで売ってね。大分県椎茸農業組合コラボの時、知り合いの甲府サポにお土産にあれ持たしたもの。

 ニータントートの柄も、普通のニータン、スペースニータンとか5種類くらい用意しといてガチャ的に売らすとか、バックの中に観光パンフレット沢山入れといて次回来た時に興味をひくとかさ。

 臼杵煎餅にしても、大分初見の観光客が臼杵煎餅をお土産に買って帰らんでしょ、トリニータセットの中に入っててそこそこ美味しかったから次は買って帰ろうと思ってくれるかもしれないじゃない。

ちょっと話が発散してるけど、大分トリニータはもっと旅感を演出するべきだと思うの、他サポが「今シーズンの遠征で大分は外せないなぁ」と思わせるくらいの....(´・ω・`)

【おまけ旅画像】












大分トリニータ2022 980063409117941322

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けいた、かわいいよ、けいた

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