勝って課題と向き合える幸せ【J2第19節:vsヴァンフォーレ甲府】
一昨年、我々は幸運なことに天皇杯の決勝まで行って、不運なことに槙野力で敗退して天皇杯準優勝でおわった。この日対戦するヴァンフォーレ甲府さんは、昨年リーグ戦は不調ながらも天皇杯の決勝で勝ち天皇杯チャンピオンとなり、今シーズンはACLも並行して戦う....そんなチャンピオンに対し経緯を表すのと対戦相手として闘志を燃やす為、前日は糸島でチャンポンを食す。美味しゅうござんした。
ちなみにこの日のスタグルは、牛すじコロッケとオムソバ
さて先週末はホームでヴァンフォーレ甲府戦。台風の影響も心配されたが、台風は予想より足を速め、太平洋へ抜けてくれたおかげで快晴。日焼けで手が痛いどす。
トリニータの布陣はこんな感じ。ワントップに伊佐、WBに左・藤本、右・茂平。トップ下に中川、ダブルボランチにノムと弓場。DFラインは左から奎汰/安藤/ペレイラ/上夷。GKは西川。ベンチスタートはテイシェイラ、松尾、デルラン、池田、堅心、優成、サムエル。
対するヴァンフォーレ甲府さんは、控えに凱旋三平。
キックオフ
前節大宮相手に5得点で快勝していた甲府さん。3連勝と好調な相手でウタカとか前線にいると嫌だなぁ...という感想を試合前までいただいていたが、実際始まってみるとそこまででは無い感じ。
うちの方がシュートまで持って行く意識は感じるし、なんとなくではあるが同じ図面をみている印象。甲府さんは前線の動きだしと配球がちょっとずれている感じ。
前半21分。相手GKの隙を見逃さなかった中川がDFへのボールをカット。ゴール前に送られたパスをGKと接触しながらもゴールへ流し込む、伊佐。当初は何がおこったのかもわからず、気が付いたらゴールネットが揺れてた。
しかし、その10分後。前半31分。前線への長いパスを相手が絶妙なトラップ。間に入りかけた奎汰がガードできずゴール前へ。ジェトゥリオさんに決められる。大分失意の失点。
前半終了
後半開始
両チーム疲れが見え始め軽いミスも散見。前半はトリニータペースだったと思うけど、後半もさして変わらず。ミスはあるものの決定的なチャンスを甲府さんには作らせず。大分も完全に押し込んでるとは言えずそこまで惜しいチャンスが沢山あった訳ではない。
64分:奎汰→堅心(脳震盪での交替の為カウント外)
堅心がボランチに入り野村は右サイド、茂が右SB
71分:中川→優成
71分:藤本→松尾
この交替で左WBに松尾、右WBに優成、トップ下ノムの構成に
あまり有効打の無かったトリニータにセットプレーから得点が生まれる。ゴール前の密集からこぼれ球を安藤が蹴りこむ。DAZN中継で見直すと限りなくハンドに近い感じを受ける。
82分:弓場→池田
82分:伊佐→サムエル
87分:ノム→デルラン
この投入で5バック化。上手く時間を消費してトリニータが1か月ぶりの勝利。1か月ぶりの勝利なのに、この勝利で2位浮上。得失点差もめでたく+域に....2位なのに得失点差1て....
【ヴァンフォーレ甲府さん達】:
※ウタカの頭がサザエさん
※ウタカは「行けたら行くわ」的な姿勢で、可能性のある時だけプレスにきて、「可能性を生み出す」為のプレスがなかった....
監督:「ウタカ!『プレスには行けたら行く』って言ってたじゃないか」
ウタカ:「へぇ...」
監督:「なんだその態度は!」
ウタカ:「関西じゃ『行けたら行く』言うたら『行けへん』って事やと習ろうたんですわ...ニホンゴムツカシイ....(´・ω・`)」
(原案:mkgさん...mkgさんおもろいよこれ)
※まぁパスの出し先にいたらウタカは怖い選手よ...(´・ω・`)
※三平が遠目にトイプードル
※三平の挨拶を確信し、試合後30分たっても席を立たないゴール裏のトリサポ。素敵な光景だし、その信頼を裏切らない三平も素敵。ACLでぶちかませ!三平!
※後ろでパスを回して回して回してミスでボールを失うのはトリニータでも良くある光景です
※ちょっと選手全体がこの日の熱さに順応できていなかったイメージ
※GK河田晃兵さん...鶴高出身なんや
【大分トリニータ選手たち】:
西川:無失点に抑えたかったがあの失点は西川のせいじゃない
奎汰:あの失点シーンは...まぁしょうがない。それより惜しいミドルを悔やみたい。奎汰の守備は織り込み済みで使われている筈。長所を伸ばそう
安藤:ドテチンゴール!
ペレイラ:試合開始までお嬢を抱っこしてたせいか気合充分
上夷:特上夷
弓場:役割はまっとうした
ノム:酷使による疲労が心配。シーズン開始と比べてキレが無くなった気がする
藤本:相手チームによる藤本対策も進んできているけど、それを上回る対策を
茂:サイド特化型万能部品。右でも左でも偽SB的な動きでも
中川:急遽のスタメンだったそうだが運動量で牙をむく
伊佐:足のテーピングが痛々しいが、それが剥がれるくらい熱いプレー
堅心:脚なっが
松尾:爪痕を残すまでも行かず
優成:FWとしていきいきとしたプレーをみせるが結果は残せず
池田:見た目通りのクールなプレー。片鱗は感じた
サムエル:鬼キープ力をみせるも多分シュート0本。そこはアカン。観客を煽るがもっとゴール裏に向かってやって欲しい
デルラン:あまりボール触った印象がのこらず
【その他】:
※4バックで敗戦はなくなったけど、4バック効いてるの?相変わらず流れの中の得点や再現性のある得点は少ない気がするのがきがかり
※誰に点を取らせるのか、どのポジションの選手に得点させるのか...から逆算して、その形に持って行く図面がないような気がするのは、僕が素人だから判っていないと思う事にする
※監督や選手コメントからもうかがえる通り、決して現状が満足いくものではなく、課題が山積みなんだけど、勝ち点を積み重ねつつ課題に向き合えるというのは素晴らしい事だと思うので、早く解答と実践を
※ロスタイム。電光掲示板に手拍子を求める画面が出っぱなし。グッジョブ運営!
※ノムが通算250試合出場。めでたい。何というか独特の感性っぽい色合いのお洋服を着たご婦人が花束を贈呈。現地では「ノムのお母さんと奥さん?」って思うが、報道を見る限り、おばあ様とお母様らしい....
「久しぶりのパー子様!」「みんな大好きなノムのママ」J2大分のMF野村直輝の記念セレモニーに登場した“”名物ママ“にファン歓喜!「奥様でしょうか」と間違われる面も(yahoo)
お母さまお若いなぁ。子供はノムのお子さんだよね。
あとこの日は各自、自分の子供を連れての入場が多く、茂んちは子沢山で大変そうだなぁと思った。
※ペレイラもお姫様をだっこしての入場。お姫様がそばにいるとパフォーマンス倍増なペレイラなので、奥様とお姫様は遠征に帯同させるべき。
※安藤の決勝点、現地では何も感じなかったがDAZNの中継を観返すと、限りなくハンド臭い。まぁ相手チームの誰もアピールしてなかったって事は「じゃなかった」んだろう。ビバNoVAR。
※野嶽のいない面子で2点もとったのだが、誰がセンターサークルで試合開始の邪魔をしてたのか気になるが、現地では喜びに浸っており確認できていない。伊佐?
※悲しい事に交代メンバーから得点の香りが漂わない。池田はエロさの片鱗が感じられたが、サムエルに松尾や優成は爪痕を残すまではいっていない。天皇杯で出場機会があるかは判らないが、ここで一つきっかけを作って欲しい。
※この日はOBSで地上波放送があったとの事。解説は片さんだったらしいのだが、ロスタイム途中で放送が終了したらしい。なんでそんな事になるの?
また地上波があったせいか、この日の集客7,746人。結果がついてくれば観客は増えるかもしれんけれど、この内容だと平均1万人は厳しいぞ。大分FCは危機感持つこと。
※天皇杯といえば刀根のゴールなんだけど(笑)、今回はポープいないから大丈夫!って思ってたが、今日の2ndGKだとテイシェイラが出てきそうなんで、まさか...という気がしている
【選手投票及びコメント】:
今節は結構票が割れてぎりぎりの勝負になりました。
この接戦を勝ち抜いたのは茂平。
皆さまのコメントと返信はこちら
今節のコメント大賞はチーズさんの
「ミッキー改めコキア頭のウタカを沈黙できたのが勝因でしょうか ニンニン♪」
....コキア?これの事?
【おまけ画像】:
おはようございます。チーズと申します。
返信削除選んでいただきありがとうございます。
そうです、写真のコキアです。
サザエさんが渋滞してるようにも見えたのですが、可愛くコキア畑にしました。
(笑)サザエさんが渋滞
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