桃太郎さんからキビ団子(勝点3)を奪いきる【J2第21節:vsファジアーノ岡山】
どうも...せっかくの「乳の日」なのに、誰も「豊満Eカップ」を届けてくれなかった管理人こと鳥脳です。まぁこの年齢になって「ゼルダの伝説 ティアーズ オフ ザ キングダム」ばかりやってるキモいおっさんに誰も乳はとどけてくれません。
さて先週末、我がトリニータはホームでファジアーノ岡山戦。
この日の試合をもってリーグ日程の前半が終了。この日の勝利で、我がトリニータは12勝4分5敗、勝点40の2位で折り返し。個人的な事ですが、トリニータの生観戦で管理人は11勝2分1敗。この成績ならばどうして首位でないかと不思議に思う筈でありますが、12勝のうち11勝を見届けている僕でも、今シーズン強さを見せて勝った試合は少なく、なんとか目の前の試合を勝ち切っての勝ち星の積み重ねなので、あれだけ不甲斐ない試合がありつつもこの位置にいてる幸せを感じています。
さてさて、更にこの試合からナイトゲーム。土曜のナイトゲームが一番心に余裕のあるドバイ帰省ができるので好きです(ちなみに一番心に余裕がないのが日曜ナイトゲーム)。この日も朝一番の高速バスに乗る必要もなくゆったりと帰還。都町の外れの老舗洋食屋・ピーコックさんでお昼ご飯。
自宅でゆったりとしてからドームへ。温度もそれなり、風も心地良く大変快適でございました。
ドームでのスタグルはトリズキッチンのポテトセットとシダーセントさんのカレー2種がけ。友人から美味しいと噂は聞いていたので楽しみにしてたのだが、あまりスパイス料理に博識でない僕でも「おぉ...これはスパイス」と納得の味。美味しゅうございました。
さて×3、試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り。
前節に引き続き0トップを採用。中川が頂点気味、その下にノムの0トップ。左藤本、右松尾。ダブルボランチに弓場と池田。DFラインは左から奎汰/安藤/ペレイラ/上夷。GKは西川。ベンチスタートは新井、デルラン、堅心、丈晟、新太、優成、サムエル。ユース出身が5名も入るのが少し誇らしい。
対するファジアーノさんにさしたる思い入れのある選手はおらず。怖いメンバーをベンチスタートにして後半加速するのが想像できるメンツ。チアゴ アウベスさんがカレーの食べ過ぎで帯同していないのは大きい。
キックオフ
ファジアーノさんも前からのプレスに嵌めようとするが、我が軍は落ち着いて剥がし前への推進力をみせる。管理人の素人目ながら、サイドで行き詰まりそうな時にボランチとショートパスで躱すのがスムーズに感じる(特に池田)。
ファジアーノさんもトリニータのサイドを意識して3バックとも5バックともとれる対策をしてきたと思われるが、藤本の立ち位置が絶妙でサイドをあがる奎汰と藤本に相手DFも相当迷ったと思う。
0トップなりの中盤の厚さでボールを支配。試合のペースはトリニータが握る。
前半2回程「きたコレ!」となるが、ノムのブロックだったり、藤本のゴールは中川のオフサイド(ボールに関与と判定される)でスコアレスで前半を折り返す(その前にペレイラがゴールラインクリアがあったけど)。
後半開始。
まぁ前半良いけど、ハーフタイムで相手に対策してこられると、前半の勢いがなくなるのはいつものこと。息を吹き返したファジアーノさんとオープンな試合展開に。
73分:将輝→堅心
73分:池田→新太
ノムがボランチに降りたのかな。中川と新太のツートップみたいな感じに
78分:松尾→優成
78分:中川→サムエル
サムエルと少し下に新太。
怪我で長く戦列を離れてた新太がさっそくらしさを出す。80分。中盤でボールを得た新太がゴリゴリっとドリブル。相手DFを引き付けたところでサムエルにパス。「サムエル撃てよぉ」と思うがサムエルは藤本へのパスを選択し、藤本がえぐったところにパスかと思いきやシュートを選択(ややこしい)。相手GKのニアを襲ったシュートは弾かれたところに詰めたてたのは新太!....と思いきや、藤本のシュートの時点でラインを割ったらしい。藤本2試合連続弾でトリニータ先制。
試合前、同点で残り15分くらいで新太がでてきて決勝ゴール決めたら泣くって宣言していたくらいだけど...サッカーの神様も居るんだったら、あそこは新太のゴールでしょとブツクサ言う。
同点に追いつきたいファジアーノさんも前への推進力を高める
89分:藤本→デルラン
で、5バック気味に守備を固めて、残り時間をを消化しトリニータ、ウノゼロの勝利!今期3回目の3連勝とした。
【ファジアーノ岡山さん達】:
※アタオカのトリサポは岡山あたりまではホームと考えているらしいのだが、土曜日のナイトゲームというシチュエーションに期待していたよりかわ少ないサポーターさんで来県。まぁこれがチームの勢いが昇り調子とかだったらくるんだろうけど、前節黄色8枚のロスタイム被弾だったら少なくはなるかな。
※監督の木山さんは、トリニータにとってけっこう色んなチームで対戦しているイメージ。どのチームでトリニータに対して知略のある名将と思っているけど、肝心なとこで勝ち切れないイメージも。数年後にトリニータの監督になってもおかしくないとは思うが、このクラスの名将だと金額的に折り合わないんだろうなぁ。うちはそこまでお金ないからね。
※昨年までJ2オールスター的な陣容だったと思うのだけれど、サイバーエージェントという金脈を持つゼルビアさんにその座を奪われている感じ。
※櫻川ホルモン...じゃなくソロモンさん...日本人離れした圧力感を感じたけど、よくジェフさん、この選手を同一カテゴリーに出したなぁ。
【トリニータ選手たち】:
西川:ナイスシャットアウト!
奎汰:この日の奎汰は悪くなかったけど肝心の所でふかしてしまう
安藤:前半最後のシーン。謎の動きで西川を動揺させるもペレクリアで事なきを得る
ペレイラ:あのファール貰いたがり病は完治したようにみえる
上夷:前半戦影のMVP
将輝:抜群のシュートはノムに阻まれる
池田:目立たんけどエロさは伝わってくる
藤本:なんやかんやで点をとってるうちに覚醒して
松尾:副審の脚を攣らせるスプリント。思い切りの良い駆け上がりも後ろに上夷がいてからこそ
ノム:トリニータの屋台骨を支える。
中川:そろそろトリニータの2代目「小さいおっちゃん」を襲名
堅心:期待値がデカすぎるけど、いまは飛躍前の屈んだ状態とみている
新太:昨年からサムエルと一番相性が良いのは新太。復帰戦でゴリゴリと持ち味を発揮する
優成:それほど目立たず
サムエル:藤本得点シーンは「撃てよ」とは思うがアシストついたので無問題
デルラン:守備固めのリバウンド王投入(デニス・ロッドマンって若い子は知らない?)
【その他】:
※怪我人は続出してて、チーム内得点王が5点とランキング16位で、得失点差も3しかないのに2位の不思議
※サムエルは1本決まったら調子が上がると思ってるんだけどなぁ
※藤本のゴールが決まった後、隣のたいちゃんが新太のユニを前節の藤本スタイルで着こなしていた
※試合後のゴール裏挨拶時、アピールするたいちゃん(ゴール裏の素敵なお姉さまに拉致されていった)に新太は手を振ってくれたらしい
※3000円もするペンライト....昨年のが2本もあるから要らんわ....と思ってたがドームに持参するのを忘れて新製品購入。
【選手投票】:
復帰祝い補正が入っているとは思うが、新太が受賞。こういう投票が割れる(皆良かった)試合は嬉しいねぇ
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