マスコット総選挙反省会
マスコット....贔屓のチームに所属していて、移籍や引退の可能性が最も低い存在。クラブの歴史が長くなればなるほど、マスコットの在籍期間も長くなり、どんな最古参の選手でもマスコットには叶わないのです。
そんな唯一無二の存在のマスコットが毎年FUJIFILM SUPER CUPに勢ぞろいします。北はコンサドーレ札幌のドーレくんから、南はFC琉球のジンベーニョまで。一騎当千の奴らが集う訳です。
FUJIFILM SUPER CUPに先立ち、毎年マスコット総選挙なる催しも開催。Jリーグアプリからの投票とTwitterでのRT投票という数の暴力で殴り掛かる闘い。そらサポーターの数に左右されまし、サポーターの趣味嗜好的にマスコットを推す文化とかも関係します。サポーターがそういう催しに興味示さない浦和レッズの犬とか、早々と総選挙を辞退するFC東京の狸とかもいます。
我が軍のニータンさんは参戦。ここ3年連続で4位という安定した結果。2015年くらいからじわじわと順位を上げてきたのですが、上位3位の牙城を崩せません。
言い訳も考えてみました。
J2に降格しちゃったからしょうがない....J2、Vファーレン長崎のまるっこい奴が上位にいます。
都会の関東や名古屋じゃなく九州の片田舎だからしょうがない.....Vファーレン長崎のあざとい奴が上位にいます。
そうです、Vファーレン長崎のあいつが目障りでしょうがありません。クラウドファンディングでサポータの金をかき集めてゴルゴ13に依頼するしかありません。
という冗談はおいておいて、このままではニータンさんの戴冠は夢の夢。そこは、トリニータのおはようからおやすみまで生温かく見つめるライオンのような弊ブログ。ニータンさんの人気増大策を考えてみましょう。
1.選挙参謀をつける。
優秀な選挙参謀に思い当たります。そうですあの方です。
「職業選挙屋」「選挙参謀」「選挙ゴロ」「選挙コンサルタント」「選挙オーガナイザー」なんでもよいのです、正式にクラブから依頼してあのお方をそれなりの位置につけるのです。彼女が呟くだけでそれなりの票が動きます。なりふり構っておられません。
2.意外性を出す。
しぐさの可愛いニータンさん。佇まいにワビサビを感じさせるニータンさん、存在そのものが可愛いで構成されているニータンですが、目を見て下さい。
漆黒の闇
なのです。深淵を覗くときは、深淵もまたこちらを見ているのです。金にあくどいニータンとか、ブラックな事を呟くニータンをかいまに挟むことで「えっ?!あのニータンが」という意外性を身にまとうことをお勧めします。
3.ファミリー感を増やす
多くのマスコットに家族や家族のようなパートナーがいます。マリノスくんには、甥っ子マリノスケが。グランパスくんには伴侶グランパコちゃんと、その間の子グランパスくんJr.、妾の子と思われるグララ(だって色が違うんだもん)がいます。
ニータンさんにも、リッジー先輩なる仲間がいますが、いまいち相互の関係が理解されず登場回数もチームがピンチになった時だけという制約条件がある為イマイチどころかイマサンぐらいの他サポからの認知度。
これはいけません。ニータンの人気を不動とする為にもリッジー先輩の人気をあげなければならないのです。昨年のクラファンで人気を博した圧倒的ニータンと同サイズの圧倒的リッジーを売り出すのです。リッジーの版権はJリーグオフィシャルに握られていない筈なので、リッジー人気が高まればクラブも潤うこと間違いなし。
また、ニータンとリッジーでは色気というかそういう方向のアピールが足りません。ヴァンフォーレ甲府のヴァンくんには、フォーレちゃんが。大宮アルディージャのアルディにはミーヤがいるようにニータンさんにもそういう存在が...が、ニータンは営業部長も務める要職ながら「永遠の5歳児設定」(もうない?この設定)なので色恋沙汰にはちと早い。ニータンのお姉さん的存在で「ネータン」を作るべき。ナイスバディを全身緑タイツに亀仙人みたいな甲羅を背負って登場しませんかね。ニータンさんの苦手なダンスやスポーツ部門を任しても可。
まぁ一部のソーシャルジャスティスの方々に油を注ぐのは間違いないので、ここはひとつ、ジェンダーフリーとかジェンダーレスの流れにそって、オカマの亀を出すのも一つの手。僕のイラストに使われているような亀で、宝塚の衣装のような羽をつけて出すのはどうでしょう。イラスト提供には協力します。